というわけで昨日の続き
メグ『さて、高校さ行くわ』
ヨウ『みんな採用なるかな?』
メグ『高校で不採用にした事が無いからな、やっぱりバカはバカ社会が育むのかな?』
ショベル『高校までのバカと、それからのバカってレベルが違いますからね』
ヨウ『確かに、バカは学生時代より磨きがかかる、学生時代まともだったヤツもバカになるが、学生時代バカだったヤツがまともになる事は無い』
メグ『だからか?でもバカ学生は居るはずだな』
ショベル『多少のバカならメグさんは何とかしましゅ』
マナ『冷静に見ればウチもバカは居ます』
メグ『ピーコチャンなんて格が違うよな』
ヨウ『バカは就職しないでプラプラしてるし、そもそもバカはあの高校行けない』
メグ『今は廃校増えてるから高校のレベルも上がってるらしいからな』
ショベル『私たちの時代よりレベル高い学校とバカ学校との差が激しいでしゅよ』
ヨウ『それなりのレベルだから、進学しないで就職する子もバカじゃなくワケアリや問題児、メグさんが一番得意なヤツ』
メグ『ワクワクしてきた』
専務『皆さんおはようございます』
メグ『今から出掛けようとしたら来やがる』
ヨウ『嫌がらせ』
専務『手短に済ませます、本社の運転手を全員技術を含めた講習をし、違法改造を禁止します』
メグ『今さら遅いわ、事故る前にやれ、あんなチンパンジーだらけの会社なんだから、この猿の親分が』
専務『メグさんたちの迷惑になる事は絶対やるなとも指導しました』
メグ『やるなって言ったらやるから、ダチョウ倶楽部か、もう本社は好きにやれ、ワタスは構わないから、あとは?』
専務『ありません』
メグ『自分の事ばかりじゃねえか?おまいウチにやらなきゃならん事たくさんあるだろ?』
専務『はい!進めております』
メグ『それから来いや!忙しいんだハゲ!』
扉『バターン!』
専務『…』
みんな『…』
専務『俺は配慮が足りませんか?』
ヨウ『ウザい』
専務『すいません』
ショベル『昨日の今日でそんな話されても、やって当たり前の事でしゅからね』
専務『その通りです』
マナ『じゃあなぜ来たんですか?』
専務『報告しなければならないと』
ヨウ『それがウザいの!誰もそんな情報欲しくない、興味ない、どうでも良い、本社なんかに期待してない、こんだけ言わなきゃわからない?』
専務『申し訳ありません、見捨てないで下さい』
ヨウ『見捨てられるような行いをしてるのはそちらです、乗務12年であの程度ですか本社は?事故はもちろん、警察や会社に連絡したのも、被害者のケアをしたのもウチの運転手ですからね?そんな会社に誰が何を期待するんですか?これ以上ガッカリさせないで下さい』
専務『申し訳ありません』
ショベル『ウチはメグさんの代わりに説教する人も出来ましたよ』
というわけで(笑)
引越丸『ブーン!』
メグ『全員採用になったらシビックじゃ狭い、ボンゴは女子高生にモテない、しまったエキスパートがあった、と今思い出して後悔してます』
ファイター『ブーン!』
メグ『わき道から本社の4トンだ、お客さんとこから積んできたマイコラスだな、コイツ出てくるぞ、止まるつもりは全く無い、出てきたら煽り倒して引きずり下ろして専務に首を送り付けてやる』
ファイター『ビクン!ビクン!』
メグ『ワタスの前に出ようとしたら、ウチの殴り込み専用車で道に半分出た状態で慌てて止まりました』
引越丸『キキ!』
メグ『こら!テメエどんな運転してんのよ!』
マイコラス『すいません!』
メグ『テメエこら?ワタスだから止まっただろ?他の車なら出てたろ?おまいの動き見たらわかるんだぞ?ワタスはテメエらの所みてえなゾウリムシみてえな運行管理者じゃねえんだぞこのアバズレ!』
マイコラス『すいません!すいません!』
メグ『降りてこいボンクラ!適当な運転してウチの運転手痛め付けて!テメエら絶対許さねえからな!ボッコボコにしてやるから降りてこい!』
ファイター『ブーン!』
メグ『テメエ逃げられると思うなよ!』
ファイター『プシュン!』
マイコラス『ごめんなさい!油断してました!ごめんなさい!』
メグ『その油断でウチは何回もひでえ目に合ってんだよ!このクソババア!降りてこないならこっちが乗ってやる!ゴソゴソ』
マイコラス『ごめんなさい!ヒィィィ!』
スパグレ『プシュン!』
スエ『どうした?どうしたメグ!』
メグ『このアバズレ!ワタスの前に飛び出して来やがって!まだウチを潰し足りねえかクソ本社!』
マイコラス『ごめんなさい!』
スエ『わかったメグ!よく言っておくから!本当にすまん!』
メグ『忙しいんだよ!さっさと下りてぶん殴らせろや!』
スエ『頼むメグ!ウチらもガッツリ言われてるんだ!もう事故もトラブルも起こせないんだ!』
メグ『コイツが起こしてるじゃねえか!』
マイコラス『ごめんなさい!』
スエ『頼むメグ!お客さんの前でトラブル起こせないから!後で必ず行くから』
メグ『ワタスは忙しい言ってんだよ!テメエ覚えてろよクソババア!』
マイコラス『ごめんなさい!』
メグ『本社に報告しないから安心しろ、徹底的にやってやるから、本社のクソを5人ぐらい殺してやる』
マイコラス『本当にごめんなさい!』
つづく