サキ『それでは、ここからはあたしが本社にもらった車ｼﾘｰｽﾞです』
メグ『その枠いらん』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『信じられないﾎﾟﾝｺﾂ来るぞ』
ﾌﾁｺ『その枠が活躍しちゃう会社』
サキ『まず、本社の岩ﾁｬﾝが乗ってた初代ﾋﾞｯｸﾞｻﾑ4軸低床ｳｲﾝｸﾞがﾊﾟｷｽﾀﾝに旅立ちました』
メグ『やっとか』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『前回はｻﾞｸﾞﾚｰﾄに邪魔されたからな』
サキ『さらに、初代ﾋﾞｯｸﾞｻﾑ高床ｳｲﾝｸﾞ、初代ｷﾞｶﾞ高床平ﾎﾞﾃﾞｨも旅立ちました』
メグ『ｳﾁのﾋﾞｯｸﾞｻﾑ平ﾎﾞﾃﾞｨは？』
ﾐｭｳ『こんなﾊﾟﾜﾌﾙﾏｼﾝはまだﾊﾟｷｽﾀﾝに扱えないのだ』
麗子『もう少しﾊﾟﾜｰ落とさないとな』
メグ『810がたくさんある会社でなんで初代ｷﾞｶﾞよ？』
サキ『ｵｲﾙが上がり4ﾄﾝ並のﾊﾟﾜｰになりまして、みんなより先に旅立ちました』
民代『SLぐらい煙吐いてたもん』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ﾊﾟｷｽﾀﾝも良い迷惑だ』
サキ『そのため、本来旅立つ予定だったﾏｼﾝが延命されました』
メグ『いつものﾊﾟﾀｰﾝよ』
サキ『ﾘｺｰﾀﾞｰ丸やｵﾈｼｮｳ號のように』
メグ『ﾘｺｰﾀﾞｰ丸なんて5回も死刑執行免れたからな』
ﾐｭｳ『ﾘｺｰﾀﾞｰ丸が他のﾎﾟﾝｺﾂを壊してるのだ』
サキ『そういうﾏｼﾝはｳﾁの名車になる』
ﾏﾂｺ『すごいﾎﾟﾝｺﾂ来るよ』
ﾎﾀﾞｶ『ﾀﾞﾙﾏUD？』
サキ『新しい伝説を刻むﾏｼﾝはこちら！』
メグ『ﾍﾟｰﾝ！』
サキ『ｵﾌ！』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『お前どんだけ四角いふそう集めたら気が済むんだ？』
サキ『まだ平ﾎﾞﾃﾞｨや8ﾄﾝｼｬｼが無い』
メグ『ｺﾝﾌﾟﾘｰﾄはﾄﾞﾙﾌｨﾝだけにしろ』
サキ『ｺｲﾂももちろんｶﾈｼｮｳにする』
ﾉﾘ『ｱｯｻﾘﾀｲﾌﾟｶﾈｼｮｳ』
サキ『ｵﾈｼｮｳはｶﾈｼｮｳを越えますよ』
ﾐｭｳ『ｶﾈｼｮｳにもﾀﾞﾝﾌﾟみたいなｺﾝﾄﾞﾙが居るのだ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ｶﾈｼｮｳのｹﾝｼﾞ専用機だ』
サキ『そしてもう1台ｶﾈｼｮｳを連れてきた』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『四角いふそう確定じゃねえか』
サキ『安心して下さい、最終型です』
メグ『ﾍﾟｰﾝ！』
サキ『ｵﾌ！』
メグ『前2軸なんか持って来るなよ！』
ﾌﾁｺ『これはｶﾈｼｮｳにも無い』
サキ『だからｳﾁの勝ちよ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ｶﾈｼｮｳに謝れ』
サキ『さらにこれ、低床なんだ』
ﾎﾀﾞｶ『前2軸低床？』
ﾏﾂｺ『本当だ、ﾀｲﾔ小さい』
ﾅﾅ『こんなん初めて見た』
メグ『社長の血迷いｼﾘｰｽﾞだ』
ｶﾐﾅﾘ『ﾏｼﾞで見たこと無い』
ﾐｭｳ『ﾀｲﾔのｻｲｽﾞ間違えただけなのだ』
ﾉﾘ『検索します』
ｶﾐﾅﾘ『あるんだ』
ﾉﾘ『前2軸中毒用』
麗子『後ろﾀｲﾔﾃﾞｶくしたらﾎｯﾄﾛｯﾄﾞになるな』
サキ『そしてさらに』
メグ『まだあるのか』
サキ『車検の時に三男にﾘｺｰﾀﾞｰ丸はもう長くないと言われた』
メグ『だから5回死刑執行免れてんだ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『車検取ったのかよ』
ｼｬﾌﾞ『やった！来年もﾘｺｰﾀﾞｰ丸が居るよ！』
サキ『ﾘｺｰﾀﾞｰ丸の後継を作らねばならん』
メグ『それをﾌﾟﾛﾌｨｱ冷凍ｳｲﾝｸﾞにしろと言ったろ？』
ﾎﾀﾞｶ『由加丸8番も出来たし』
サキ『ﾘｺｰﾀﾞｰ丸があと3回車検取るまでに仕上げなければ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ｷｻﾏあれを5年も延命させる気か？』
サキ『そのﾏｼﾝがこちら！』
メグ『ﾍﾟｰﾝ！』
サキ『やっぱり由加丸は前2軸』
ｶﾐﾅﾘ『ﾍﾟｰﾝ！が効かない！』
サキ『ｵﾊﾞﾏが北海のｵﾊﾞﾏに舟形ﾊﾞﾝﾊﾟｰ付けやがった』
ﾎﾀﾞｶ『どうかしてる』
サキ『負けてられるか』
メグ『頼むから負けてくれ』
サキ『冷凍輸送のﾊﾟｲｵﾆｱだからな』
ﾏﾂｺ『え？これ冷凍車？』
冷凍機『…』
ｶﾐﾅﾘ『本当だ！』
サキ『だから二代目ﾘｺｰﾀﾞｰ丸よ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『こんな冷凍車買った会社は反省しろ』
メグ『これにｽｴﾁｬﾝ乗って長距離走ってたんだぞ』
ﾉﾘ『ｽｴﾁｬﾝかわいそう』
サキ『さらに伝説のﾏｼﾝが来た』
メグ『まだあるのか！』
サキ『冷凍輸送のﾊﾟｲｵﾆｱ、ｵﾈｼｮｳ椎茸急送の看板車になる車』
メグ『ﾍﾟｰﾝ！』
サキ『ｽｰﾊﾟｰｸﾞﾚｰﾄ8ﾄﾝﾚﾝｶﾞ冷凍車！』
ｶﾐﾅﾘ『全く効かない！』
ﾎﾀﾞｶ『郵便ｼﾘｰｽﾞ？』
メグ『民営化前は郵便たくさんやってたからな』
サキ『ｶﾈｼｮｳﾚﾝｶﾞにしますよ』
ｼｬﾌﾞ『やった！これならｼｮｰﾔﾊﾞﾊﾞｱも地下に行けるよ！』
メグ『2,8だぞ？丁度ｵｰﾌﾟﾝｶｰになるわ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『座高が高かったら頭頂部も無くなるぞ』
ｶﾐﾅﾘ『脳みそむき出し！？』
ﾅﾅ『赤ﾍｯﾄﾞ！？』
サキ『そうなれば世界初のｵｰﾌﾟﾝﾄｯﾌﾟ冷凍車になるだけだ』
メグ『地球冷やしてどうすんのよ』
ﾐｭｳ『お前が頭冷やすのだ』
つづく(笑)