虎ガール27 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き 翌日

民代『ヘリ子さんどうぞ先に行って下さい』

ヘリ子『民代姉行ってよ』

民代『メグに殴られたくないもん』

警告書『…』

ヘリ子『民代さんも貰ったの?』

民代『全従業員に配られた、確かに最近本社の車がメグん所を邪魔する事件が多発してる、仕方ない』

ヘリ子『ウチらは別じゃん』

民代『チクるのが居るんだよ』

ヘリ子『チクらせて騒ぎにすれば面白いよ』

民代『めんどくせえヤダよ』

というわけで ウチの倉庫

カト『メグおまい何だこれ?』

メグ『は?』

警告書『…』

カト『何様のつもりだよ?』

メグ『口答えする?わかった』

カト『何だよ?』

メグ『もしもし専務?今本社の運転手に口答えされたんだわ、例の話ナシだ』

カト『ちょっと待てよ!』

メグ『何様のつもりだよ言われたぞ?カトチャンよ、カトチャン知ってるか?なら良いけど、わかった、我慢してやる』

カト『チクる事無いだろ?』

メグ『おまいらがウチに嫌がらせしてチクってるからこうなるんだよ?はいカトチャン早く帰りな、専務がお話あるそうです』

カト『何だよ』

というわけで

専務『カトチャン、今の状況はわかってますよね?』

カト『だけど俺なんにもしてねえのによ』

専務『本社の車が多数迷惑をかけたのは事実、さらに今の本社はメグさん頼り、真面目にやってる運転手さんには申し訳ありませんが、飲んで下さい』

カト『あのバカどもが、まあ確かに何回もあんな事あったらメグもキレるわ』

というわけで

暴婆號『ブーン!』

ユーコ『あ?ホームいっぱいじゃねえか?何にも伝わってねえな』

暴婆號『ババアァァァ!』

ユーコ『どけろデブ!』

トン『俺?俺は今皿うどん食べてるからダメだ、つーか今日は本当に積んでるし』

ユーコ『他もみんな本社の車だろうが!時間無いんだよ!』

暴婆號『ババアァァァ!』

専務『下ろしてない車はすぐ出て!何でいつまでも車付けてんの!?』

スエ『姉さん俺出るから、あと荷締めするだけだから』

ユーコ『待てスエ、この4トン誰のよ?空っぽじゃねえか?何のために停めてるのよ?乗ってんのかこら?専務言ったらすぐ出てけ!』

フォワード『ブーン!』

ユーコ『やめろクズ!いつまでホームに居るのよ!?』

トン『今から積むヤツだよ、9時半に出来る荷物ホームに付けて』

ユーコ『アホか、じゃあコイツ暇じゃねえか?何であたしら集荷すんのよ?』

専務『すいません、急に空いた車でして』

ユーコ『急に空いた?本社に戻してあたしらの邪魔させに来たんだな?そう思われても仕方ねえぞ?』

カト『お前も出てけ!何もしてねえだろ!』

フォワード『ブーン!』

カト『何でこんなにバカ居るのよ?』

ミコト『トコトコ』

トン『遅かったです、ミコトさんがホームに付けれず歩いて荷物を持って来ました、メグにチクられて専務またイジメられます』

専務『ミコトさん車付けて下さい!』

ミコト『めんどくさい、イチイチ言わなきゃ動かないヤツ避けるのもめんどくさい』

専務『たくさんあるじゃないですか?』

ミコト『もう運んでますから、あんだけ言ってもまだ車が付いてる、これは完全に嫌がらせですよね?ナンバー控えましたからメグさんに報告します』

ユーコ『コイツとコイツも何もしてねえだろ?4台付いてたんだぞ4台?そりゃナメてる言われるわ』

専務『今付けてた運転手集めて警告します』

ユーコ『こんだけ言ってもまだ2台付いてるし』

ミコト『トコトコ』

カト『マジでクソだな』

つづく