というわけで昨日の続き 翌日
民代『ヘリ子さんどうぞ先に行って下さい』
ヘリ子『民代姉行ってよ』
民代『メグに殴られたくないもん』
警告書『…』
ヘリ子『民代さんも貰ったの?』
民代『全従業員に配られた、確かに最近本社の車がメグん所を邪魔する事件が多発してる、仕方ない』
ヘリ子『ウチらは別じゃん』
民代『チクるのが居るんだよ』
ヘリ子『チクらせて騒ぎにすれば面白いよ』
民代『めんどくせえヤダよ』
というわけで ウチの倉庫
カト『メグおまい何だこれ?』
メグ『は?』
警告書『…』
カト『何様のつもりだよ?』
メグ『口答えする?わかった』
カト『何だよ?』
メグ『もしもし専務?今本社の運転手に口答えされたんだわ、例の話ナシだ』
カト『ちょっと待てよ!』
メグ『何様のつもりだよ言われたぞ?カトチャンよ、カトチャン知ってるか?なら良いけど、わかった、我慢してやる』
カト『チクる事無いだろ?』
メグ『おまいらがウチに嫌がらせしてチクってるからこうなるんだよ?はいカトチャン早く帰りな、専務がお話あるそうです』
カト『何だよ』
というわけで
専務『カトチャン、今の状況はわかってますよね?』
カト『だけど俺なんにもしてねえのによ』
専務『本社の車が多数迷惑をかけたのは事実、さらに今の本社はメグさん頼り、真面目にやってる運転手さんには申し訳ありませんが、飲んで下さい』
カト『あのバカどもが、まあ確かに何回もあんな事あったらメグもキレるわ』
というわけで
暴婆號『ブーン!』
ユーコ『あ?ホームいっぱいじゃねえか?何にも伝わってねえな』
暴婆號『ババアァァァ!』
ユーコ『どけろデブ!』
トン『俺?俺は今皿うどん食べてるからダメだ、つーか今日は本当に積んでるし』
ユーコ『他もみんな本社の車だろうが!時間無いんだよ!』
暴婆號『ババアァァァ!』
専務『下ろしてない車はすぐ出て!何でいつまでも車付けてんの!?』
スエ『姉さん俺出るから、あと荷締めするだけだから』
ユーコ『待てスエ、この4トン誰のよ?空っぽじゃねえか?何のために停めてるのよ?乗ってんのかこら?専務言ったらすぐ出てけ!』
フォワード『ブーン!』
ユーコ『やめろクズ!いつまでホームに居るのよ!?』
トン『今から積むヤツだよ、9時半に出来る荷物ホームに付けて』
ユーコ『アホか、じゃあコイツ暇じゃねえか?何であたしら集荷すんのよ?』
専務『すいません、急に空いた車でして』
ユーコ『急に空いた?本社に戻してあたしらの邪魔させに来たんだな?そう思われても仕方ねえぞ?』
カト『お前も出てけ!何もしてねえだろ!』
フォワード『ブーン!』
カト『何でこんなにバカ居るのよ?』
ミコト『トコトコ』
トン『遅かったです、ミコトさんがホームに付けれず歩いて荷物を持って来ました、メグにチクられて専務またイジメられます』
専務『ミコトさん車付けて下さい!』
ミコト『めんどくさい、イチイチ言わなきゃ動かないヤツ避けるのもめんどくさい』
専務『たくさんあるじゃないですか?』
ミコト『もう運んでますから、あんだけ言ってもまだ車が付いてる、これは完全に嫌がらせですよね?ナンバー控えましたからメグさんに報告します』
ユーコ『コイツとコイツも何もしてねえだろ?4台付いてたんだぞ4台?そりゃナメてる言われるわ』
専務『今付けてた運転手集めて警告します』
ユーコ『こんだけ言ってもまだ2台付いてるし』
ミコト『トコトコ』
カト『マジでクソだな』
つづく