その翌日
ﾆｰｿ『おはようございます！よろしくお願いします！』
メグ『早いな、何かたくらんでるな？』
ﾆｰｿ『初日は言われた時間より早く来ますよね？』
メグ『そこから少しづつ遅く来るんだろ？』
ﾆｰｿ『何もかもお見通しですね』
メグ『今日から働くのはあと二人居る、みんな女だ、おまいが一番年上だ』
ﾆｰｿ『はい』
メグ『とりあえず子分が二人出来たと思ってる？』
ﾆｰｿ『なぜどこまでもお見通しなんですか？』
メグ『ｾﾝﾀｰ長だもの』
ﾆｰｿ『付いて行きますのでよろしくお願いします』
メグ『一番若いの来たわ』
ﾁｮｯﾌﾟ『おはようございます』
ﾆｰｿ『おはようございます』
メグ『誰かに似てない？』
ﾆｰｿ『吉田沙保里？』
メグ『19だから』
ﾆｰｿ『大人っぽい美人ですね』
メグ『足は速いはﾊﾟﾜｰあるわだから、子分にしたら便利だぞ』
ﾆｰｿ『私はもしかしたら素直にした方が良いですか？』
メグ『それも少しづつ本性見せてけ、性格悪いべ？』
ﾆｰｿ『はい』
メグ『そんだけ容姿整ってたらちやほやされるもんな？』
ﾆｰｿ『そうでもなかったです、みんなｾﾝｽ無いなと思ってました』
メグ『やっぱり性格悪い、お！もう一人も来た』
ﾆｰｿ『めちゃくちゃ美人じゃないですか？私ちょっと調子乗りかけて危なかったですよ』
メグ『これもｾﾝﾀｰ長の作戦よ』
ﾓﾆｶ『ｵﾊﾖｻﾞｲﾏﾌ！』
ﾆｰｿ『え？』
ﾁｮｯﾌﾟ『外人？』
メグ『ﾊｰﾌ』
ﾆｰｿ『もしかして容姿で選んでます？』
メグ『あんね、今回解ったんだけど、やっぱりまともな人は容姿のﾊﾞﾗﾝｽ良いのよ、ﾌﾞｽでもﾊﾞﾗﾝｽ良いﾌﾞｽだし、ﾃﾞﾌﾞもﾊﾞﾗﾝｽ良いﾃﾞﾌﾞだし』
ﾁｮｯﾌﾟ『なんかわかる』
ﾆｰｿ『腹だけﾃﾞﾌﾞのﾔﾂってすげえﾊﾞｶだったりしますね』
ﾓﾆｶ『ｶﾜｲｲﾌﾞｽｲﾙﾈ』
メグ『そんじゃ制服やるから付いてこい』
というわけで
メグ『はい制服、たぶん合う、小さかったら言え、大きかったら我慢しろ』
ﾓﾆｶ『ｻﾞﾂﾀﾞﾅ』
メグ『ﾛｯｶｰはな、これがﾓﾆｶ、これﾁｮｯﾌﾟ、ﾆｰｿはここ』
ﾆｰｿ『はい』
メグ『着替えれ』
ﾆｰｿ『ｺﾞｿｺﾞｿ』
メグ『やっぱりｸﾞﾗﾋﾞｱの裸は金取れるな』
ﾆｰｿ『なんて上司だ、ていうかこの子の方がｸﾞﾗﾋﾞｱみたいな体してるよ』
ﾁｮｯﾌﾟ『ﾀﾞﾝﾐ～ﾂ』
メグ『ｾｸｼｰ吉田沙保里だもん』
ﾆｰｿ『こっちは顔が美人だし』
ﾓﾆｶ『ﾙﾋﾞ～』
ﾆｰｿ『脱いでもすごいし』
メグ『でもおまいが一番だ、なぜならおまいはｸﾞﾗﾋﾞｱだ』
ﾆｰｿ『これも作戦？』
メグ『たまたま』
というわけで(笑)
ｴﾘ『もう3人とも完全に馴染んでるけど？』
ﾐｯﾁｬﾝ『ﾊﾞｶ5人分の引きだな』
ﾆｰｿ『ｷﾐさん、この得意先なんですけど』
ｷﾐ『ああ、それはな、こっち来て』
ﾉﾘ『新人感なし』
ﾅﾅ『これでﾘｰﾀﾞｰを安心して山に帰せますね』
メグ『うむ』
ﾘｰﾀﾞｰ『ちょっと待て！』
嫁『その話で来ました』
ﾐｭｳ『死の宣告なのだ』
ｸﾙﾐ『さよならﾘｰﾀﾞｰ』
ﾘｰﾀﾞｰ『このﾚｲｼｽﾄたちめ！』
ﾉﾘ『差別反対』
嫁『今年こちらに新卒が入らないので、若年層ならその枠で入れるとメグさんと話はついてました』
ﾘｰﾀﾞｰ『ｸﾞﾙだったのか！』
メグ『ﾜﾀｽは尊師じゃない』
嫁『全員若年層なので、全員新卒枠で良いです』
メグ『なので本社の使えないｼﾘｰｽﾞを使え？』
嫁『惜しい』
ﾅﾅ『本社のすげえ使えないｼﾘｰｽﾞを使え！？』
嫁『障害者枠で一人お願いしたいと』
ﾐｯﾁｬﾝ『何障害者？』
ﾐｭｳ『ﾐｯﾁｬﾝは既に更年期障害者なのだ』
ｴﾘ『あと血行障害者』
ﾐｯﾁｬﾝ『最近冷え症もすごい』
嫁『初めてのﾀｲﾌﾟです』
ﾅﾅ『あおい型？』
ﾌﾁｺ『寝たきり？』
メグ『ﾚｲｼｽﾄ？』
嫁『視覚障害者です』
ﾐｯﾁｬﾝ『ﾏｼﾞ？』
ｷﾞｬﾙ『盲導犬来るかな？』
メグ『資格障害者ならたくさん面接したが』
ｷﾐ『ｻｻﾞｴさんは忘れろ』
ﾑｰ『盛り上がってますが』
ﾐｭｳ『ﾘｰﾀﾞｰは恋愛障害者なのだ』
ﾘｰﾀﾞｰ『ﾚｲｼｽﾄめ！』
ﾉﾘ『流行るかな？』
というわけで まさかの年またぎ(笑)
つづく(笑)