というわけで昨日の続き 翌日
マナ『昨日はたこちゅうから始まり、サザエさんでエンディングを迎えました』
メグ『なんて日だ』
ミドリ『バカしか来なかったね』
ショベル『メグしゃん、ゲーテの言葉を借りて言うならば』
ショベル『活動的なバカより恐ろしい物は無い。でしゅね』
エリ『まさにその通り』
メグ『さすがゲーテ』
キミ『昔からバカは居たんだな』
ライオン『ゲーテもキーッ!ってなるようなバカね』
ミッチャン『さすがショベルさん、いつも本読んでるもんね』
ギャル『出来るOL感出しますからね』
ショベル『キラーン』
ミッチャン『今日はどんなのが来るの?』
マナ『さーて!今日の面接は?マナチャンです、最近寒くなってきたから子供と味噌ハンバーグ鍋を作って食べたら、お母さんに欧米か日本かハッキリしなさい!言われました』
キミ『マナチャンもメグさんの秘書になったら変わってしまったな』
ミッチャン『バカだもん』
マナ『今日の面接は?25歳女性、23歳女性、19歳女性の3人です!来週もまた見て下さいねー!じゃんけんぽん!ウフフ』
キミ『みんな若いな』
ライオン『みんな採用されたらリーダーが山に帰る』
フチコ『全員採用されろ!』
ナナ『リーダー出てけ!』
ミッチャン『リーダーは?』
ヨウ『今日は出張』
ミドリ『本当つまらんな』
フチコ『またバンに乗って行きやがった』
ノリ『車が増えてもバンに乗る』
ミュウ『バン中毒なのだ』
というわけで(笑)
マナ『そろそろ25歳女性が来ます』
ショベル『今日はまともな子だと良いですね』
ヨウ『ここまで5人に死の宣告したからな』
メグ『こんな経験初めてだな』
マナ『来たかも?』
女性『コツコツコツコツ』
ショベル『スタイル良いですよ』
ヨウ『ギリギリヒビヤン級かな?』
マナ『顔もヒビヤン系』
メグ『コブラ教習されるぞ』
ショベル『でもリクルートスーツだけど』
ヨウ『スカート短くね?』
マナ『しかも』
マナ『ババアストッキング素材オーバーニーソックス』
ヨウ『髪型もツインテールだし』
メグ『スイチャンを思い出すな』
ヨウ『革のスーツに緑のカラータイツにツインテールで来たからな』
ショベル『さすが天才でしゅ』
マナ『スイチャン級の天才?』
メグ『歩く姿を見て思ったのは、今回初めて採用する方向で面接出来そうだ』
ヨウ『普通の企業ならイロモノなのに』
マナ『ウチはイロモノ企業です』
ショベル『イロモノ企業でも不採用のバカが5人も来ました』
扉『コンコン』
マナ『どうぞ』
女性『失礼します、面接に伺った者ですが?』
マナ『そちらにおかけになってお待ち下さい』
メグ『ニヤリ』
プリンター『ウーン』
メグ『ヨウチャン、あの子採用するから』
ヨウ『はい』
ショベル『もう雇用契約書印刷してましゅ』
ヨウ『メグさんは目を見ただけで解る』
メグ『マナチャン、パーフェクション用意しといて』
マナ『はい』
メグ『ワタスの見る目は間違いないのを証明してやるよ』
ショベル『はい』
メグ『あの子は頭が良いし、硬派でなおかつユーモアもある』
ショベル『そこまでわかりましゅか』
メグ『ただ、完璧主義過ぎてミスるとダメになる、スイチャンにキミチャンの一本気を加えた最高の人材だ』
ムー『盛り上がってますが』
ヨウ『また呼んだか』
マナ『メグさんの才能を披露する時です』
ナナ『ついに仲間になる人が来ました』
ライオン『なかなか美人じゃん』
キミ『コブラ教習されてマルクに尻舐められる』
つづく(笑)