マイナビ2 | スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

スーパーメグ日記 怒りのアフガン2

右手にガラケー 左手にウインナー 背中に赤いブツブツを背負い 志は高くプライドは低く 強い者に厳しく自分に優しく 欲は深く毒を吐き 肩で風切り動物引き連れ今日も行く いつも心に出刃包丁 ワタスの名前を言ってみろ アメーバの穀潰しメグ(めぐ)の自己満ブログ

スーパーメグ日記 怒りのアフガン

というわけで昨日の続き

ミッチャン『それにしてもオヨネーズ酷かったね』

エリ『取り柄が全く見つからなかった』



マナ『そんなオヨネーズショックを引きずったまま、明日から応募者の面接が始まります』

メグ『はい』

ヨウ『ショベルさんが有能過ぎるので、マナチャンはセンター長秘書も兼任になりました』

マナ『うむ』

ショベル『ユラーン』

ギャル『出来るOL感すごいですもんね』

ミッチャン『何人来るの?』

マナ『8人です』

カミナリ『8人!?』

キミ『いつからそんな人気企業になったんだよ』

エリ『そこから2人?』

メグ『良ければ8人全員取る、悪ければ全員山に返す』

ライオン『仲間が8人増えるかな?』

メグ『なお2人を越えて採用した場合、リーダーから順に山に返す』

キミ『さよならリーダー』

エリ『二人目はミッチャン?』

ミッチャン『三人目はメグさんだから』

メグ『その時はショベルさんにセンター長任せる』

ショベル『ユラーン』

ギャル『センター長の雰囲気!』

マナ『それでは明日から頑張って下さい』

メグ『わかりました』

というわけで(笑)翌日 事務所から

メグ『一人目はそろそろか?』

マナ『はい』

リーダー『男の人来るの?』

マナ『最初は男性です』

リーダー『少年?』

ヨウ『捕まるわ』

リーダー『いくつ?』

マナ『52歳です』

リーダー『ビクン!ビクン!』

メグ『孫に期待しろ』

キミ『そんで、この人誰?』

ヨウ『は?』

男性『…』

ショベル『どちらさん?』
 

 


メグ『たこちゅうみたいな口してやがる』

モエ『肩幅に足を開き後ろに手を組む』

ギャル『応援団ですかね?』

メグ『あんた誰?』

男性『あのー、面接に来ました』

みんな『!?』

マナ『まだ一時間以上先ですが?』

メグ『ほお』

ミッチャン『勝手に入ってきたの?』

ノリ『こっそりと』

エリ『作業服だし』

ライオン『やる気マンマン』

キミ『ずっとたこちゅうだし』

メグ『リーダーとチューしたいんだ』

リーダー『ビクン!ビクン!』

メグ『まあ良いや、面接するのでそちらにおかけになってお待ち下さい』

男性『はい!』

メグ『…』

男性『…』

ギャル『ずっと応援団スタイルですね』

メグ『おかけになってお待ち下さい』

男性『はい!』

メグ『…』

男性『…』

メグ『座れって言ってんだよ!突っ立ってたら邪魔なんだよ!』

男性『はい!』

メグ『履歴書は?』

男性『はい!』

履歴書『クシャクシャ』

ギャル『ポッケから出した』

ノリ『8つ折り』

メグ『…』

男性『…』

メグ『座れって』

男性『はい!』

メグ『はい面接始めます、志望の動機は?』

男性『募集してたからです!』

メグ『わかりました、面接はこれで終わります』

ファックス『ウーン』

メグ『採用か否かは後日郵送で通知します』

封筒『ゴソゴソ』

ヨウ『ハローワークに不採用のファックスしながら封筒に履歴書と不採用通知書入れてる』

ミッチャン『取るわけ無い』

ノリ『一人助かりました』

メグ『何でお前ら事務所に居るんだよ?』

キミ『マナチャンに面白い生き物が来たと呼ばれた』

斎藤『さすが秘書』

メグ『ああ、もうお帰りになって良いですよ』

男性『はい!』

メグ『…』

男性『…』

メグ『帰れって』

男性『はい!』

ギャル『たこちゅうの口で帰りましたよ』

ライオン『ああいう口なんじゃ?』

キミ『両さんぐらいガニマタだな』

ミッチャン『一人目からあれ?』

エリ『どうやって52年生きてきたの?』

メグ『さて、手紙出してくるか』

ノリ『手紙の方が先に着きそう』

メグ『この履歴書の住所で合ってるんだろうな?』

ギャル『写真が白黒の七三分けですよ』

斎藤『30年前かな?』

サキ『よく見たら似顔絵じゃないだろうな?』

というわけで(笑)

つづく