というわけで またﾊﾞｶ会社の休憩時間
ﾐｯﾁｬﾝ『ﾀﾞﾝﾅがいきなり「古民家に住みたい」って言い出してさ』
メグ『かまってやらないから家のせいにしてんだ』
ｴﾘ『ﾐｯﾁｬﾝち築何年？』
ﾐｯﾁｬﾝ『築40年の借家』
メグ『十分古民家じゃねえか』
ﾐｯﾁｬﾝ『もっと古いのさ、藁葺き屋根のいろり付き』
サキ『日本むかし話の見すぎ』
ﾐｯﾁｬﾝ『今の借家の大家さんが財産整理したいみたいで、土地付きで安く売ってあげるって話になってさ』
メグ『良かったじゃねえか』
ﾐｯﾁｬﾝ『でもﾀﾞﾝﾅはどうせ買うなら古民家に住みたいって』
ｴﾘ『わがまま言うなって』
サキ『ぶん殴って古民家みたいにしてやれ』
メグ『今も十分古民家じゃねえか』
ｷﾐ『そんな物件あるの？』
ﾐｯﾁｬﾝ『あるんだけど、山の中の限界集落だよ』
ﾐﾄﾞﾘ『そりゃそうだ』
ﾄﾐｰ『冬大変だよ』
ｷﾐ『そんな山の中の集落に引越して、変な風習があったら大変だよ』
麗子『新たに引越して来た家の嫁をでっかいﾁﾝﾎﾟみたいな御神体に跨がらせて、裸の男衆みんなで担いで練り歩く祭りをやってたりな』
ﾅﾅ『でっかいﾁﾝﾎﾟに股がるﾐｯﾁｬﾝがﾅﾆｺﾚ珍百景に出るんだよ』
ｽｲ『ﾁﾝﾎﾟﾏﾏ～』
メグ『良いじゃねえかﾁﾝﾎﾟみたいな嫁だからな』
ﾐｯﾁｬﾝ『どんな嫁だ』
ｴﾘ『さっさと今の家買っちゃいな』
ﾐﾄﾞﾘ『そのうち古民家になるんだから』
メグ『もう十分古民家だ』
ﾐｯﾁｬﾝ『そうしたいんだよ』
ﾅﾅ『そういえば古民家と言えば、ﾃﾙ君はおじいさんちに引越したんですよね？』
メグ『うん』
ﾘｰﾀﾞｰ『住所変更してないから正式にはまだだと思いますよ』
サキ『隠れてｱｼﾞﾄに潜入してるつもりなんだろ？』
ｷﾐ『もう2～3人幼女を監禁してるかも？』
ｽｲ『怖！』
ｷﾞｬﾙ『また監視に行きますかメグさん？』
メグ『また探偵？』
ﾗｲｵﾝ『あたしもやりますよ！』
ｷﾞｬﾙ『探偵事務所ｷﾞｬﾙに新ﾒﾝﾊﾞｰが入りましたからね』
ｷｬﾘｰ『は？新ﾒﾝﾊﾞｰ？』
ﾗｲｵﾝ『よろしくﾏﾙｹｰﾂ2』
ｷｬﾘｰ『え？いつの間にかこの軍団？』
というわけで(笑)探偵事務所ｷﾞｬﾙが動きました(笑)ｷﾞｬﾙの車とｷｬﾘｰの車との二台に別れます ﾜﾀｽはｷｬﾘｰの軽自動車に乗る
ｷｬﾘｰ号『ﾌﾞｰﾝ』
メグ『真面目な軽自動車に見せかけてｼﾌﾄﾚﾊﾞｰがｸｽﾞだな』
ｷｬﾘｰ『真面目なｸｽﾞですから』
メグ『そういえばおまいｷﾞｬﾙの同級生？』
ｷｬﾘｰ『そうです、ｷﾞｬﾙは人気者で活発なｷﾞｬﾙ、私は真面目で暗い吹奏楽部、でもまあまあ仲は良かった』
メグ『楽器やるのか？』
ｷｬﾘｰ『ｻｯｸｽでした』
メグ『ﾊﾞﾝﾄﾞやるべ』
ｷｬﾘｰ『ｷﾞﾀｰやｷｰﾎﾞｰﾄﾞもやれますよ』
メグ『それは間に合ってるからいらん』
ｷｬﾘｰ『気が付いたらメグ軍団に』
メグ『ﾜﾀｽの部下は全員メグ軍団だ』
ｷｬﾘｰ『ﾃﾙ君も？』
メグ『だから監視するべや』
ｷｬﾘｰ『なるほど』
というわけで(笑)ﾃﾙんちの近くの公園へ 会館の影に隠れて見てみる
ﾐﾆｶ『…』
ｷﾞｬﾙ『あたしの車はｶﾞｽの集金の人みたいで街に馴染むでしょう？』
メグ『まあな』
ｷｬﾘｰ『ｷﾞｬﾙが乗る車じゃない』
ﾗｲｵﾝ『来たぞ！助手席に等身大ｱﾆﾒﾌｨｷﾞｭｱを乗せてるぞ！』
ｷｬﾘｰ『ｷﾒｴ』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ』
ｷﾞｬﾙ『ﾔﾊﾞｲ！』
メグ『なした？』
ｷﾞｬﾙ『あれ！』
小学女子たち『ｷｬｲｷｬｲ』
メグ『おまいら！どこに寄り道してたんだ！』
ｷｬﾘｰ『小学女子も塾とか放課後児童ｸﾗﾌﾞとかあるんですよ』
ｷﾞｬﾙ『拉致したらどうします？』
メグ『現行犯逮捕、逆らえば射殺』
ﾗｲｵﾝ『わかりました！』
ｷｬﾘｰ『そんな危険人物なんですか？』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ』
小学女子たち『ｷｬｲｷｬｲ』
ｷﾞｬﾙ『近づいてます』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ…』
ﾗｲｵﾝ『ｽﾋﾟｰﾄﾞを落としやがった！』
メグ『物色してるんだ』
ｷｬﾘｰ『いや、歩行者が居るからでしょう』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ…』
小学女子たち『ｷｬｲｷｬｲ』
ｷﾞｬﾙ『舐めるように見てますよ』
ｷｬﾘｰ『安全確認でしょう』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ』
ﾗｲｵﾝ『通り過ぎましたね』
ｷﾞｬﾙ『好みじゃなかったか』
メグ『もっと小さい子じゃなきゃときめかないからな』
ｷｬﾘｰ『いやいやいやいや』
ﾃﾙ号『ﾌﾞｰﾝ…』
ﾗｲｵﾝ『家に入りますね』
メグ『静かにしろ、幼女の叫び声とか聞こえるかもしれない』
ｷﾞｬﾙ『踏み込みますか？』
メグ『いや、まだｼｯﾎﾟを見せてないからな、それにﾜﾀｽら次にやったら警察呼ばれかねん』
ｷｬﾘｰ『今の所こっちが犯罪者ですよ』
ﾗｲｵﾝ『それがﾃﾙ側の作戦だ』
ｷﾞｬﾙ『メグさん！一刻を争いますよ！』
メグ『うむ、諜報部を出すか』
ｷｬﾘｰ『諜報部？』
ﾗｲｵﾝ『ｷｬﾘｰ、メグさんの力をみくびるなよ』
ｷｬﾘｰ『すいませんでした』
メグ『気にするな、じゃあ動くか』
というわけで後日(笑)
ｷﾞｬﾙ『只今よりﾃﾙ幼女監禁容疑に伴う家宅捜索に関するﾐｰﾃｨﾝｸﾞを行います』
ｷｬﾘｰ『容疑？』
絶妙『まずは建物概況と環境から発表します』
相田『鍵は全て旧式ですから全て可能、ｾｺﾑ等防犯設備はありません』
ｷｬﾘｰ『何が可能？』
ｼﾞﾐｰ『今月より新たに光回線に加入、甲はﾌｪｰｽﾌﾞｯｸやﾂｲｯﾀｰｱｶｳﾝﾄを持ち、ｱﾆﾒｻｰｸﾙを主催、さらにSNSでは未成年女子の友達が複数おります』
組長『一刻を争うな』
ｷｬﾘｰ『SNSよりここに何人居るの？』
ﾗｲｵﾝ『メグさん本気出したらこんなもんじゃないぞ』
ｷﾞｬﾙ『作戦を幕僚長から』
ｷｬﾘｰ『幕僚？』
民代『上司であるメグを先頭に踏み込む、どさくさに紛れ諜報部はｾｯﾃｨﾝｸﾞ』
諜報部『ﾗｼﾞｬｰ』
民代『甲が武器等を所持してた場合は、射撃手ﾋﾋﾞﾔﾝ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『は！』
ｷｬﾘｰ『射撃？』
民代『場合によっては射殺も辞さない構えで頼む』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『お安いご用で』
ｷｬﾘｰ『射殺？』
民代『君はﾋﾋﾞﾔﾝの腕を信じてないようだな』
ｷｬﾘｰ『そういうわけじゃありませんが』
民代『ﾋﾋﾞﾔﾝ！あの時計の長針と秒針に弾を挟んで止めろ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ﾗｼﾞｬｰ』
ｷｬﾘｰ『え？』
時計『ｶﾁ、ｶﾁ、ｶﾁ、ｶﾁ』
ﾗｲﾌﾙ『ｶﾞﾁｬ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『…』
みんな『…』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『…』
みんな『…』
ﾗｲｵﾝ『ﾊﾟﾝ！』
時計『ｶﾁ！』
時計『…』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『任務完了です』
民代『ご苦労』
ｷｬﾘｰ『…』
民代『納得いただきましたか？』
ｷｬﾘｰ『いや、あの、そういう事じゃなくてですね』
組長『というわけで今から作戦遂行！』
みんな『ﾗｼﾞｬｰ！』
というわけで 今度は大量に踏み込みます(笑)
民代『メグさんお願いします』
メグ『うむ』
ﾁｬｲﾑ『ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ』
ﾃﾙ『はい』
メグ『ﾜﾀｽだ』
ﾃﾙ『え？』
メグ『開けろ』
ﾃﾙ『どうしたんですか？』
メグ『早く開けろ、ぶち破るぞ』
ﾃﾙ『はい！』
戸『ｶﾞﾗｶﾞﾗ』
民代『全員突撃！』
豆ｷﾞｬﾙ『ﾊﾟｯﾊﾟﾗﾗﾗﾗ♪』
みんな『わー！』
ｷｬﾘｰ『これ警察動きますよ』
鳥居『心配はいらん、これはメグさんの戦だ、お前は良いから士気を高める進軍ﾗｯﾊﾟを奏でろ！』
豆ｷﾞｬﾙ『ﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗ♪』
ｷｬﾘｰ『ﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗ♪』
お豆『一階捜索します！』
民代『髪の毛一本見逃すな！』
ﾃﾙ『これは何ですか？』
メグ『おまいが幼女を監禁してるとﾀﾚｺﾐが入った』
ｷｬﾘｰ『誰から？』
鳥居『良いから進軍ﾗｯﾊﾟを奏でろ！』
ｷｬﾘｰ『ﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗﾊﾟｯﾊﾟﾗ♪』
メグ『幼女をどこに隠した？』
ﾃﾙ『隠してません！』
メグ『今ならまだやり直せるぞ』
ﾃﾙ『本当に隠してません！』
メグ『ﾑｼｮから出てきたらまた雇ってやる』
ﾃﾙ『本当です！』
ｼﾞﾐｰ『甲のﾊﾟｿｺﾝのﾌｧｲﾙから美少女ｱﾆﾒやｴﾛｹﾞｰが発見されました』
メグ『これが動かぬ証拠だ』
ﾃﾙ『違います！』
ｼﾞﾐｰ『ご覧のようにｱｸｾｽ履歴は見るも無惨です』
組長『検索ﾜｰﾄﾞに「幼女 拉致 ﾊﾞﾚない」は無いか？』
ｼﾞﾐｰ『甲はそんなに甘い猟奇犯じゃありませんよ』
ﾃﾙ『そんな事はしてません！ちょっと何ですかこれ？』
3番『甲が逃げるぞ！』
民代『逃げれると思うな、ﾋﾋﾞﾔﾝ！ﾊﾟｿｺﾝの近くの初音ﾐｸのﾌｨｷﾞｭｱを一回転させてから仰向けに倒せ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ﾗｼﾞｬｰ』
ﾗｲﾌﾙ『ﾊﾟﾝ！』
初音ﾐｸ『ｸﾙｸﾙ』
初音ﾐｸ『ﾊﾞﾀ』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『任務完了です』
民代『ご苦労』
組長『逃げたらお前がこうなるからな』
ﾃﾙ『ﾋｨｨｨ！』
ｷｬﾘｰ『わやだ』
というわけで(笑)
お豆『幼女は発見されませんでした！』
民代『するともう既に仏か』
組長『どこに埋めたんだ！正直に吐け！』
ﾃﾙ『埋めてません！やってません！』
組長『ﾋﾋﾞﾔﾝ！』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『は！』
組長『こいつを裸にしたら肛門を狙えるか？』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『尿道でも狙えます』
組長『さあどうする？』
ﾃﾙ『やってません！本当です！信じてください！』
メグ『じゃあなぜ通学路に住んでる？』
ﾃﾙ『偶然です！』
メグ『正直に吐け！』
ﾃﾙ『本当です！僕は二次元にしか興味ありません！』
みんな『ｷﾒｴ』
組長『荒んだ世の中を垣間見れた』
民代『まあ良い、今回はこれで終わりにしてやる、だが次にﾀﾚｺﾐがあったら家を解体してでも探すからな』
ﾃﾙ『大丈夫です！犯罪はしてません！』
ｼﾞﾐｰ『それはどうかな？このｱｸｾｽ履歴を当局に提出しても良いのかな？』
ﾃﾙ『いや、あの』
メグ『おまいはメグの弟ｶｽﾞﾋﾛか！』
組長『お前が言うな』
というわけで(笑)
ｷﾞｬﾙ『あれからﾃﾙ君どうしてますかね？』
ﾗｲｵﾝ『ﾊﾞﾚないようにやってますよ』
メグ『な』
ﾃﾙ『やってません！』
まだ大丈夫です(笑)そして
ﾋﾋﾞﾔﾝ『お前に三次元の女の良さを教えてやる、とりあえず米を出せ』
ﾃﾙ『はい』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『めしにするぞ、何も無いな、買い物に行くぞ、あと風呂を沸かさなきゃな、そうだ洗濯機も借りるか、この部屋空いてるよね？あたしの部屋にするから入らないでよ、寒いからｽﾄｰﾌﾞ買っといて、あとﾃﾚﾋﾞ』
ｹﾁの新たなﾀｶﾘ先になりました(笑)
ｴﾘ『付き合ってるの？』
メグ『ﾋﾋﾞﾔﾝの栄養補給だ、ﾋﾋﾞﾔﾝはｻﾞｰﾎﾞﾝさんに似てるからｱﾆｵﾀ向きだし』
ｽｲ『ﾋﾋﾞﾔﾝ危ないよ～ﾃﾙに押し倒されるよ～』
メグ『ｼｶにﾊﾞｯｸﾄﾞﾛｯﾌﾟする女をﾃﾙごときが押し倒せるか』
というわけで(笑)
ﾋﾋﾞﾔﾝ『お前の料理の腕も上がったな』
ﾃﾙ『ありがとうございます』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『明日はメグさんちで過ごすから来ないからな、明後日は組長んちの予定だ』
ﾃﾙ『わかりました』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『合鍵作っといて、あんた居ない間に来たら家に入れないから』
ﾃﾙ『わかりました』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『大人の女も良いだろ？幼女なんかやめなさい』
ﾃﾙ『もともと幼女には興味ありません』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『三次元の女はどうだ？』
ﾃﾙ『怖いです』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ｸｰﾗｰを買えば夏も来てやるからな』
ﾃﾙ『わかりました』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『そうだあたしの車ｶﾞｿﾘﾝ無いんだよ』
ﾃﾙ『そうですか』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『え？こんなｲｲ女を家に呼ぶためにはｶﾞｿﾘﾝが必要なんだよ？ほら早くｶｰﾄﾞ出して』
ﾃﾙ『わかりました』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『ｵｲﾙ交換もしなきゃな、ああ、ｺｰﾄ買わなきゃ、あれなら価格相談で入籍する？日本国籍欲しいからあたしに近づいてんでしょ？』
ﾃﾙ『日本国籍ありますから』
ﾋﾋﾞﾔﾝ『そんじゃあたし風呂入るから、あたしにﾊﾞﾚなきゃ覗いても良いからね』
ﾃﾙ『不可能です』
というわけで 頑張れﾃﾙ(笑)