石狩麗子と場末ｽﾀｰｽﾞ

というわけで場末ｼﾘｰｽﾞ(笑)

ｷﾞｬﾙ『もっと場末を極めたいです！』

ﾗｲｵﾝ『もっと場末を！』

メグ『うるせえな、また行くか？』

ﾗｲｵﾝ『ｵｯｽ！』

ﾔﾝﾏﾏ『あたしは今回は良いよ、ﾁﾋﾞが居るのにそんなに毎回遊び歩いたらね』

メグ『ﾔﾝﾏﾏは偉いな～少し見習え変な外人共』

ｷﾞｬﾙ『外人じゃありません！』

ﾗｲｵﾝ『ば！す！え！』

ｷﾞｬﾙ『新たな場末仲間を作りましょう』

ｷﾐ『何が？』

ﾗｲｵﾝ『ｷﾐﾁｬﾝすげえ酒強かったもん』

メグ『ああ』

ｷﾐ『何の話？』

というわけで 場末は終わらない(笑)当日

ｷﾐ『飲みに行くの？』

メグ『何も説明してないの？』

ﾗｲｵﾝ『それが場末』

ｷﾞｬﾙ『場末の酒場に行くんですよ』

ｷﾐ『へえ』

麗子『やあみんな、石狩麗子と場末ｽﾀｰｽﾞです』

メグ『ﾊﾞｶこの』

麗子『場末ｽﾀｰｽﾞを紹介しよう、まずはﾓﾃない里美』

里美『もうすぐ40ですがまだﾓﾃません』

ﾗｲｵﾝ『森口のｱﾈｷ！』

麗子『ｸｿ女メグ』

メグ『ﾜﾀｽも？』

ｷﾞｬﾙ『日本一のｸｿｶﾞｷですからね』

麗子『そしてﾌﾟﾗﾊの白い彗星』

ﾁｪｺ『どうも十勝花子です』

ﾗｲｵﾝ『ﾖｰﾛｯﾊﾟの場末が！』

麗子『以上のﾒﾝﾊﾞｰでお送りします』

ｸﾛ『おい母さん！』

ｷﾞｬﾙ『ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺの黒い悪魔まで！』

ｸﾛ『国際問題にするぞ！』

ｷﾐ『いきなりﾚﾍﾞﾙ高過ぎない？』

メグ『ｷﾐﾁｬﾝもﾚﾍﾞﾙ高いから』

ﾁｪｺ『即ﾁｰ民だ』

わや(笑)

ｷﾞｬﾙ『ﾖｰﾛｯﾊﾟさんとｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺさんも場末なんすか？』

ｸﾛ『外人ﾅﾒんなよ』

ﾁｪｺ『外人ｼｮｰﾄｺﾝﾄ、ｺﾝﾋﾞﾆ』

ｸﾛ『今日はｽﾊﾟｹﾞﾃｨにするか』

ﾁｪｺ『いらっしゃいませ～お弁当温めますか？』

ｸﾛ『はい』

ﾁｪｺ『お箸にしますか？ﾌｫｰｸにしますか？それとも手づかみ？』

ｸﾛ『国際問題にするぞ』

ﾁｪｺ＆ｸﾛ『ｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞ』

ﾁｪｺ『外人ｼｮｰﾄｺﾝﾄ、ｱﾒﾘｶ』

ｸﾛ『なあ知ってるか？ｱﾒﾘｶじゃｼｭｰｸﾘｰﾑとは靴のｸﾘｰﾑの事を言うんだぜ』

ﾁｪｺ『ｵｰﾏｲｶﾞ！ｱﾅﾀ！ｶｵﾆ！ｸﾂｽﾞﾐﾂｲﾃﾏｰｽ！』

ｸﾛ『国際問題にするぞ』

ﾁｪｺ＆ｸﾛ『ｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞｼﾞｬﾝｶﾞ』

ｷﾐ『相当ﾚﾍﾞﾙ高いから』

わやだ(笑)

ｸﾛ『日本で言うｼｭｰｸﾘｰﾑの事をｱﾒﾘｶじゃなんて言うか知ってるか？』

ｷﾐ『ｸﾘｰﾑﾊﾟﾌ』

ｸﾛ『…正解』

麗子『ちょっと英語出来るからって調子乗んなよｱﾒ公』

ｸﾛ『すいませんでした』

里美『行くぞ』

ｸﾛ『すいませんでした』

ｷﾐ『なんかすいません』

ﾁｪｺ『良いんだ』

というわけで 行きます(笑)

里美『今日は一段ﾚﾍﾞﾙｱｯﾌﾟします』

居酒屋『…』

ｷﾞｬﾙ『路地裏の居酒屋！』

ﾗｲｵﾝ『ﾊｱﾊｱ』

里美『大将空いてる？』

大将『今いっぱいなんだよ』

里美『わかった、ﾖｿ行くわ』

扉『ﾋﾟｼｬ』

ｷﾞｬﾙ『場末は待たないんすね』

里美『今日はこの店とは縁が無いって事だ、場末は予約しない』

ﾗｲｵﾝ『ﾊｱﾊｱ』

麗子『ここにするべ』

居酒屋『ﾄﾞﾖｰﾝ』

ｷﾞｬﾙ『さっきより場末感増してますね』

里美『行くか？』

麗子『大将空いてる？』

女将『女将だよ』

麗子『こいつぁうっかり』

ﾁｪｺ『ﾚﾍﾞﾙの高い場末ｷﾞｬｸﾞだ』

ﾗｲｵﾝ『ﾒﾓﾒﾓ』

というわけで 居酒屋で

里美『焼酎で良いか？』

麗子『日本酒だ』

里美『みんなはどっちが良いんだ？』

ｸﾛ『日本酒』

その他『どっちでも良い』

麗子『2対1だ』

里美『いや、多数決で両方だ』

麗子『みんな場末だな』

女将『はいよ』

里美『これが何かわかるか？』

ｷﾞｬﾙ『鍋？』

麗子『ﾎｲﾙｷｬｯﾌﾟﾃﾞｰｽ！』

ﾁｪｺ『あたしのｾﾘﾌだ』

里美『これは陶板という陶器だ、今日は陶板焼を食わせる』

ｷﾞｬﾙ『これで焼くんですか？』

ﾗｲｵﾝ『大丈夫なんですか？』

ﾁｪｺ『大丈夫だよ』

麗子『何か変な風景』

というわけで(笑)

ﾗｲｵﾝ『うめえ～』

ｷﾞｬﾙ『ﾏｼﾞうめえ～』

ｷﾐ『鉄板焼とかと全然違いますね』

里美『この陶板から伝わる(ｳﾝﾁｸ長いため略)』

ﾁｪｺ『美味いって事だ』

ｷﾐ『まとめましたね』

女将『はいお待ちどうさま』

里美『次はこれだ、ﾀﾗ豆腐』

麗子『ﾀﾗと白子と豆腐を煮たﾔﾂだ』

ﾗｲｵﾝ『うめえ～』

ｷﾐ『本当にうめえ～』

里美『こっちはﾌﾞﾘ大根にｲｶのｺﾞﾛ焼き』

ｷﾞｬﾙ『ﾚﾍﾞﾙ上がってる～』

女将『お待ちどうさま』

里美『これはｳﾂﾎﾞの竜田揚げ』

ｷﾞｬﾙ『うめえ～』

ﾗｲｵﾝ『ﾚﾍﾞﾙ上がってる～』

ｷﾐ『すげえ』

ｸﾛ『ﾑｼｬﾑｼｬ』

ﾁｪｺ『無理しないで手づかみでも良いんだよ？』

ｸﾛ『ﾑｼｬﾑｼｬ』

ﾁｪｺ『聞けよ』

わやだ(笑)

麗子『さあ今日は2軒目のｽﾅｯｸもﾚﾍﾞﾙを上げるからな』

ｷﾞｬﾙ『あれ以上のｽﾅｯｸがあるんだ』

里美『ここだ』

ｽﾅｯｸ『ｷﾗｰﾝ』

ﾗｲｵﾝ『豪華そう』

麗子『よく見ろ』

看板『ﾚｰｻﾞｰｶﾗｵｹ』

メグ『わかるか？』

ｷﾞｬﾙ『ﾏｲｸから光線出るんすか？』

里美『世代の差を感じる』

というわけで(笑)

ﾏﾏ『いらっしゃい、あらｱﾅﾀたち』

ﾗｲｵﾝ『さすが場末ｽﾀｰｽﾞ』

里美『歌うか？昭和の歌しか無いがな』

ﾏﾏ『はいどうぞ』

ｷﾞｬﾙ『大丈夫ですよ』

ﾗｲｵﾝ『あたしら昭和のｷﾞｬﾙですからね』

ｷﾐ『本当にﾚｰｻﾞｰｶﾗｵｹなんだ』

ﾏﾏ『ｳﾁは機械は良いわよ』

麗子『まだﾊﾞﾌﾞﾙの催眠から覚めてないがな』



ｸﾛ『お酒はぬるめの～ｶﾝで良い～♪』

ｷﾞｬﾙ『黒い悪魔が舟唄を！』

ｸﾛ『ｼｬｶﾅはあぶった～ｲｶでいい～♪』

ｷﾐ『ﾓﾉﾏﾈ入ってる』

ｸﾛ『女は無口な～人でいい～♪灯りはﾎﾞﾝﾔﾘ灯りゃいい～♪』

BGM『ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬ♪』

ｷﾐ『本当に音響すごいですね』

メグ『ﾊﾞﾌﾞﾙ遺産よ』

ｸﾛ『ｼﾐｼﾞﾐのめま～ｼﾐｼﾞﾐと～♪』

ﾁｪｺ『黒人が舟唄歌う方がすげえよ』

わやだ(笑)

BGM『ｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｯｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬ～♪』

ｵﾔｼﾞ『ｵﾝﾁｭ！』

麗子『始まったぞ星降る街角ｵﾔｼﾞ』

ｷﾞｬﾙ『定番なんすか？』

里美『場末に来たら星降るｵﾔｼﾞは必ず居る』

ﾁｪｺ『日本に20万人は居る』

ｵﾔｼﾞ『星の降る夜は～あなたと二人で～お～んおんおんどろうよ～♪』

麗子『わかってるｵﾔｼﾞだ』

里美『なかなかだ』

ﾗｲｵﾝ『厳しいっすね』

ﾁｪｺ『場末は食うか食われるかだ』

BGM『ｼﾞｬｼﾞｬｼﾞｬ～♪』

みんな『ｵﾝﾁｭ！』

ﾁｪｺ『これが場末だ』

ｷﾞｬﾙ『すげえな場末』

ﾗｲｵﾝ『皆さん歌わないんすか？』

ﾁｪｺ『あたしは頼んだ』

麗子『ﾏﾏ！』

ﾏﾏ『何歌う？』

麗子『いつもの』

ﾏﾏ『はい』

みんな『さすが石狩麗子！』

ﾏﾏ『みんな食べて』

ｷﾞｬﾙ『ｱｻﾞｰｽ』

ｷﾐ『うめえ～』

ﾗｲｵﾝ『なんすかこれ？』

ﾏﾏ『わかんない、隣で作ってるから』

里美『これが場末だ』

わやだ(笑)

ﾁｪｺ『あなたと～越えたい～♪』

BGM『ｶｯﾎﾟ！ｶｯﾎﾟ！』

ﾁｪｺ『あまぎ～ご～え～♪』

メグ『ﾖｰﾛｯﾊﾟのｱﾈｷの石川さゆりは染みるぜ』

みんな『ｼﾐｼﾞﾐ』

麗子『さあ母さんだ』

BGM『ﾊﾞｲｰﾝ！ﾊﾞｲｰﾝ！ｶﾞｯﾎﾟ！ｶﾞｶﾞｶﾞ！』

ﾏﾏ『あらやだ？ﾚｰｻﾞｰが飛んだわ』

麗子『ｽﾞｺｰ！』

里美『これが場末よ』

麗子『次の店行くぞ』

わやだ(笑)

雑居ﾋﾞﾙ『…』

ﾗｲｵﾝ『ｷﾖﾐさんの店ですか？』

麗子『ﾚﾍﾞﾙ上げたらあんな所に行かん』

里美『今日は二階だ』

ｷﾐ『壁汚え～』



里美『よお！空いてるな』

ﾏﾏ『あら里美いらっしゃ～い！』

麗子『おうﾌﾞｽ』

ﾏﾏ『なんだよ、麗子も居るのかよ』

ｷﾞｬﾙ『ｵｶﾏ？』

メグ『ｵｶﾏ』

ﾏﾏ『メグも居るのかよ？こいつとんでもないｸｿｶﾞｷだからね』

ﾗｲｵﾝ『みんなに言われますね』

メグ『すいませんでした』

麗子『おいｵﾔｼﾞ』

ﾏﾏ『ｵﾔｼﾞって言うな！』

麗子『歌わせろ』

ﾏﾏ『勝手にやれ、はいお嬢さんたちいらっしゃ～い、何飲む？あたしのおっぱい？』

メグ『出してみろや』

ﾏﾏ『ほら！ｸｯｿｶﾞｷね～』

みんな『ね～』

里美『あたしのﾎﾞﾄﾙ出しな』

ﾏﾏ『わかったわ～！ﾕｰﾁｬﾝ里美ﾁｬﾝのﾎﾞﾄﾙ出して～』

ﾕｰ『はい』

里美『どうも』

ｷﾐ『あの人もｵｶﾏ？』

ﾁｪｺ『あれは女』

ﾗｲｵﾝ『何か水商売とは思えないﾃﾝｼｮﾝの低さですね』

メグ『それが面白いの』

里美『はい乾杯』

みんな『乾杯！』

ﾏﾏ『みんなでこれ食べて～あたしが作ったｶｯﾌﾟｹｰｷ』

ｷﾐ『ﾌﾟｰ！』

ﾏﾏ『何で吹くのよ！』

メグ『おっさんがｶｯﾌﾟｹｰｷなんか作るからよ』

ﾏﾏ『おっさんって言うな！』

麗子『黙れｼﾞｼﾞｲ！あたしが歌うんだ！』

ﾏﾏ『ｼﾞｼﾞｲって言うな！』

里美『始まったな十八番』

麗子『蝉の声を聞くたびに～目に浮かぶ九十九里浜～♪』

ﾗｲｵﾝ『うめえ～』

ｷﾞｬﾙ『林檎そのものじゃないすか！』

ｷﾐ『すげえ』

麗子『15になったあたしを置いて女王は消えた～♪』

ﾏﾏ『この歌あたしの若い頃にそっくりなの』

みんな『どこがだ！』

わやだ(笑)

ﾏﾏ『メグ歌ってよ』

メグ『ﾏﾏの歌を歌ってやる』

ﾏﾏ『あら何かしら？』








メグ『ｺﾞｰ！ｺﾞｰ！ﾏｯｽﾙ！ﾘﾝｸﾞに～稲妻走る～♪』

ﾏﾏ『ｷﾝ肉ﾏﾝじゃねえよ！』

わやだ(笑)

麗子『じゃあな』

ﾏﾏ『ちょっと待て！あたしもそろそろ店閉めるから、ｼﾒ行くんだろ？』

里美『うん』

ﾏﾏ『一緒に行こう』

麗子『やだよ恥ずかしい』

ﾁｪｺ『お前どこ人だよ』

ﾏﾏ『お前こそどこ人だよ！』

わやだ(笑)というわけで今日の場末のｼﾒは

ﾎﾞﾛ食堂『ｺｯﾀｺﾀ』

ｷﾞｬﾙ『これは場末だ！』

ﾏﾏ『おいしいのよ、ﾏｽﾀｰお邪魔しまーす』

ｼﾞｼﾞ『ﾖﾎﾞﾖﾎﾞ』

ﾊﾞﾊﾞｱ『あら～いらっしゃ～い、あのね～うんとね～』

麗子『小上がり座るぞ』

ﾊﾞﾊﾞｱ『あ～ま～げ～』

ｷﾐ『大丈夫なんですか？』

メグ『大丈夫ではない』

ﾗｲｵﾝ『ごはん作れるんすか？』

ｷﾞｬﾙ『あたしお冷やで良いですよ』

ﾁｪｺ『場末をﾅﾒんな』

麗子『好きな物を頼め』

ｷﾐ『ﾒﾆｭｰ多いね』

ﾗｲｵﾝ『覚えてるの？』

ﾁｪｺ『場末をﾅﾒんな』

里美『何でも好きな物を頼め』

麗子『行くぞ！大将ﾔｷｿﾊﾞ！』

メグ『塩ﾗｰﾒﾝ！』

里美『鴨そば』

ｷﾞｬﾙ『あたしも鴨そば！』

ｷﾐ『醤油ﾗｰﾒﾝ！』

ﾁｪｺ『ｶﾚｰうどん！』

ｸﾛ『ｷﾂﾈそば！』

ﾗｲｵﾝ『ｵﾑﾗｲｽ！』

ﾕｰ『かけそば』

ﾏﾏ『ｶﾂ丼！』

麗子『ｲﾒｰｼﾞ通りか！』




ｼﾞｼﾞ『ｱｲﾖｰ』

みんな『…』








ｼﾞｼﾞ『ｼｬｷｰﾝ！ｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝｼﾞｬﾝ！』

ｷﾞｬﾙ『不思議な現象が！』

ｷﾐ『ｽｲｯﾁ入っちゃった？』

ﾗｲｵﾝ『場末ってすげえな』

麗子『まだまだ、上級編と超上級編が残ってるぞ』

ﾏﾏ『え？ｳﾁ中級なの？』

里美『ﾏﾏん所は全然飲み屋として成立してるもん』

ﾏﾏ『ありがと～う』

メグ『ﾕｰﾁｬﾝのｷｬﾗもな』

ﾕｰ『ﾆﾔﾘ』

麗子『上級編は凶器が必要で超上級編は懲役覚悟だ』

里美『ちなみに組長は上級以上は全部出禁だ』

ｷﾞｬﾙ『厳しいっすね』

ｷﾐ『私は中級で良いです』

ﾊﾞﾊﾞｱ『は～い～おむら～い～す～』

ﾗｲｵﾝ『はい！取りに行きます！座って下さい！』

ｷﾐ『ｵﾑﾗｲｽが一番ってすごいな』

ﾊﾞﾊﾞｱ『か～も～そば！ふ～たつ』

ｷﾞｬﾙ『里美姉あたし取りに行きます！』

里美『悪いね』

ﾊﾞﾊﾞｱ『か～け～』

ﾕｰ『ｽｯ！』

ｷﾐ『ﾕｰﾁｬﾝもこれで中級なんだ』

ﾁｪｺ『場末は深いよ』

という場末でした

みんな『ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

麗子『お前のｶﾂ丼だけ来ないな』

里美『ｶﾂ丼なんか頼むからよ』

ﾏﾏ『お腹空いたんだも～ん』

ﾊﾞﾊﾞｱ『お～か～め～そば！』

ﾏﾏ『間違えてるし！ｲﾒｰｼﾞで間違えてるし！』

わやだ(笑)

ﾏﾏ『ﾓｸﾞﾓｸﾞ、ｽﾊﾞﾊﾞﾊﾞ！』

麗子『結局ｶﾂ丼とおかめそば食ってやがるし』

ﾏﾏ『もったいないじゃない』

里美『だからｷﾝ肉ﾏﾝになるんだよ』

メグ『みんなも言ってやれ』

ﾗｲｵﾝ『ｵﾔｼﾞ』

ﾏﾏ『ｵﾔｼﾞって言うな！』

ﾕｰ『ｽｸﾞﾙ』

ﾏﾏ『ｽｸﾞﾙって言うな！』

というわけで 頑張れｷﾝ肉ﾏﾝ(笑)