故三浦春馬さんも黒かった~死期が近い人は黒く見える | 「理香子」のブログ

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波瀾万丈な人生、何人もの霊能師との出会い。

そして、開眼。
霊能師として、修業中。

奮闘記を綴っています。

私は、昨年夏に開眼した。
それからというもの、日常的に霊と関わることになった。

霊能者は、孤独だ。
見えたことや分かったことを、他の人に話すと頭がおかしい扱いをされてしまう。

私には、霊能師の師匠がいる。 
だから、救われている。

かつて、師匠に聞いた話だ。

医師から、
「ご臨終です。」
と言われた途端、パチッと目を開ける人がいたそうだ。
亡くなっても、生き返ることを繰り返すんだそう。

その後、何度も、
「ご臨終です。」
医師が死亡確認しても、また目を開けて生き返ってしまうのだとか。

1~2ヶ月、そんなことを繰り返していた付き添う家族は、疲れ果ててしまっていた。

困り果てた家族は、師匠の噂を聞いて相談してきたそうだ。
「どうしたらいいのか…楽に死なせて上げて欲しい。」

師匠はサイトにも、何処にも名前を掲載していない。
運が良ければ会える。

命を助けるのが霊能師。
たまには、人の命を止める依頼もあるんだ。


あの世へのお迎えが来ている人は、黒く見えるという。

俳優の故三浦春馬さんも、サイトで若い時からの写真を見ていると、最期の頃は暗い雰囲気を醸し出している。
そして、はっきりと黒く見える。

沢山の霊に取り囲まれていた。
体の中にも入り込まれていたのだろろう。

思考もコントロールされてしまったのだろう。
 
朝、起きてこないパターンでも、自ら命を絶ってもおかしくない状態だった。


先月、私も身近に黒く見える人に会った。 

いつも、立ち寄るタバコ屋のお兄ちゃん。
ママと交代で店番している。

その日は、店に急に行きたくなったのだ。
連れて来られたような感じ。

「スクラッチ2枚下さい。あれっ?お兄ちゃん、日焼けしました?お顔が黒いですけど?」

その時は、全体的に黒く見えたのだ。
そして、小さく見えた。

「あっ!師匠の言う命に先がないということだ!」

帰ってから、そのことを師匠に報告した。

神社に関わっている方なので、私の神棚の写真送った。
神棚には、お兄ちゃんが役員をしている神社のお札があったからだ。

師匠からの返事は、意外だった。
「お兄ちゃんより、お前が危ない!そいつに憑いてた奴らを貰ったんだろう。神棚が真っ黒だ。」

何故、行ったのか自分でも分からなかった。
 
多分、お兄ちゃんの亡くなったお父さんが、息子を助けて欲しいと私を動かしたんだろう。

生前、店番をしていた人気者だったというお父さん。
店に置いてある写真でしか知らないけど、お父さんを強く感じる。

それから、師匠が除霊に来てくれるまでの約1ヶ月間、私は、お兄ちゃんの命を取ろうとした霊に悩まされた。

師匠は、
「親父さんが、お前を頼ってきたんだ。祓っても、まだ何とかして欲しいようだ。」

ハット帽が見えたらしい。
お父さんは、良く帽子を被っていたと聞いたことがある。

やっぱりそうか!

「お前も、霊に頼られるまでに成長したんだな。」
やっぱり、そうなんだ。

「お前がもらったタバコ屋のお兄ちゃんに憑いてた酷い霊は居なくなった。だが、まだ兄ちゃんには残っているから、親父さんが助けを求めているんだろう。
やり方を教えてあげたらいい。」

翌日、このタバコ屋に電話を掛けた。
お兄ちゃんと話が出来た。

「お父さんが心配しています。直接、お話をさせて下さい。ママも、一緒の時がいいんです。」

昼頃なら空いてるとのことで、伺った。

お兄ちゃんが、わざわざ外に来てくれた。
顔は、まだ黒い。

「僕もお話があるんです。」
「はい。」
「信じないわけではないんですが、母親も、僕も父親の話は聞きたくないんです。」

まただ…
いつもこうだ。

「私はただ、お父さまが心配していることを伝えたかっただけなんです。」
「ありがとうございます。わざわざご足労お掛けして申し訳けありません。」

年始に配るタオルを戴いた。

伝わらない無力さ。

帰宅し、師匠に報告した。

「聞きたくないんだって。」
「仕方ないよ。聞きたくないんじゃ。」
「お父さんは、まだ、諦めてないんだけど。」
「本人が聞いてくれないんじゃ。親父さんは、無視するしかないな。」

私は、お父さんの霊に向かって言った。
「お父さんが、自分で伝えて!私を頼らないで!」

でも、お父さんはあきらめなかった。
毎日、まとわりついてきた。

しんどい。
私だって、助けたいのに。

霊がここまで救いを求めるのは、近い将来ガンになったり、突然死を心配しているのだ。

信じてもらえないときは、やるせない気持ちになる。

過去に1人の男性に言ったことがある。
スマホで送られてきた写真を見た。

「早く、病院に行きなさい!」

その時は、信じてもらえなかった。
 
それから2年が経ったある日、1本の電話が掛かってきた。
早く病院に行くように言った男性からだった。

「あなたは、凄いよね!
俺、あれからステージ3の大腸ガンが見つかって。手術して、抗がん剤治療受けた。
言われた時に行っておけば、もう少し軽く済んだのに。」

現在の写真をラインで送ってもらった。
もう、霊など写っていなかった。きれいな写真だった。
良かった!

一緒に居た師匠には、黒く見えたそうだ。
「アイツはもう先がない。」

奇跡が起こることもある。

霊能者の言うことは、素直に聞いてくれたらいいのに。

故人さまの思いが伝わらない時は、悔しい。
信じて貰えない方が圧倒的に多い。

神社の神様、
タバコ屋のお兄さんが、ガンになったとしても、早期に見つかります様に。