大宮妄想です
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。

文章は拙いですが気にしないで下さいませ。




明るい間に出たおかげで

迷うことなく村に帰ってこられた


『どこ行ってたのッ?!』


2週間ちょっといなかったから

ものすごく怒られた・・・

道に迷った時、狼が近くに来たから

助けてくれたくまさんの所で

お世話になっていたと言うと

僕の身の心配をしてくれたけど


『今度、お礼しなきゃね♪』


そう言われ落ち着いた

さっきまで

あんなに気持ちいいことシてたのに///

サトシの命の源、入ったまま

お風呂に入らないといけないけど

入りたくないな・・・///


「カズナリッ!」

「トオル」


来たのは幼馴染のトオル


「心配したぞ!大丈夫だった?!」

「大丈夫だったよ」

「何もされてないか?!」

「・・・ねぇ、それよりさ
命の源の話なんだけど」

「何?」

「全部ウソだったじゃん!」

「えっ?」

「くまさんに教えてもらったんだ!
トオルが言ってたことッ、全部ウソだった!」

「ぁ、いや、それはー」

「もう信じないっ!」

「いやっ、それには訳がー」

「ふんっ!」

「・・・カズナリ」

「何ッ?!」

「何で、そんな話になったんだ?」

「・・・ぇ?」

「だってそうだろッ?!そんな話ー」
 

トオルは俺の服を捲った


「ちょっ///」

「なんだよ・・・この跡っ」

「ぁ、これはっ///」


僕の体には

サトシと気持ちいいことした名残がある


「まさかっ、クマ、に?」

「・・・///」
 

トオルは僕をうつ伏せにし押さえつけ

ズボンをズラした


「ッ、クマ臭いッ!」

「ちょっ、やめてっ///」

「クマとっ、シたのかっ?!」

「っ///トオルには、関係ないっ///」

「無理矢理だろっ?!
無理矢理、されたんだろっ?!
クマの野郎ッ!」

「違うっ。僕が・・・っ///」

「嘘つくなよッ!
クマに脅されさたんだろっ?!
だってカズナリ初めてだろッ?!」

「・・・ほんとに、僕からー」

「クマの所に行って殴ってやるッ!」


そう言い部屋を出ようとしたけど

狼の遠吠えが聞こえ

トオルは思い留まった


「クソッ!こっち来いッ!」


ズボンを上げてる途中で腕を引かれ

お風呂に連れていかれ

服を全部脱がされた

僕の体を見たトオルは

信じられないって、顔してる


「僕、まだお風呂はー」

「ここもっ、ここもっ、こんな所、までっ」


そう言い僕にシャワーをかけてきた


「わっ!トオルっ、やめてっ」

「うるせぇ!臭いっ!クマ臭いッ!」


サトシの匂いが落ちちゃうっ


「っ、嫌だってばっ!」

「カズナリッ!後ろ向けッ!」


俺の体を無理矢理壁に向かせ

トオルは僕の後ろを見たまま止まってる

サトシの命の源が

中から太ももを伝っていくのが

僕にはわかった

そのすぐ後に

後ろに硬いものが押し付けられた


「ぇ?」

「俺が、クマの臭い、消してやるからなッ」


無理矢理中にイれようとしてくるッ


「痛ッ、痛いッ、痛いってばッ」

「帰る前にクマに無理矢理されたんだろッ!
だったら入るよなッ!」


サトシはもっと優しかったのにっ

怖くて思い切り暴れて

トオルを突き飛ばした


「無理矢理シてるのはッ
トオルだよッ!馬鹿ッ!」


お風呂を出て

タオルと服を持って部屋に入り

鍵をかけ

体を拭いて新しい服に着替え

ベッドに横になった

トオルがあんなことする奴だったなんてっ


ドンドンドン!

「カズナリ!開けなさい!」

・・・ん

いつの間に、寝たんだろ・・・

もう結構遅いのに

こんな時間にどうしたんだろ?


「どうしたの?」

「ちょっと、来なさいっ」


お母さんに手を引かれて行くと

いたのはお父さんとトオルっ


「カズナリ、クマに襲われたというのは
ほんとの話かっ?!」

「ぇっ?」

「これを見たらわかります!」


そう言いトオルは俺の服を捲り

俺の肌を見た両親は驚いた


『そんなッ!』

「ッ、違うッ!襲われてなんかないっ!」

「ここに戻る前にも無理矢理っ
カズナリ、もう隠さなくていいっ!」

「クマめッ!うちのカズナリをッ!」

「許せないっ」

「話を聞いてよッ!」


『!!!』


「僕は、くまさんが好きになった。
だから・・・///」

「相手がそうとは限らないだろッ!」

「クマなんて大きくて野蛮じゃないッ」

「短い間で好きになるわけないだろっ」

「僕の会ったくまさんは
野蛮なんかじゃないっ。
自分の畑で野菜を作って
南側で追いやられた小さな動物達に
食べ物をあげてたっ。
僕に温かいご飯とお風呂もっ」

「それはカズナリを食べる為にー」

「違う!トオルッ
くまさんを悪く言うのはやめてッ!」

「ッ!」

『カズナリ・・・』


サトシは無理矢理なんてしてないっ

僕にずっと優しかったっ

他の動物にだって優しかったっ

そりゃ、最初は・・・っ

でもっ、僕、嫌じゃなかったッ!


「僕、くまさんが大好きっ!
お父さんとお母さんが思ってるような
くまさんじゃないっ!!
くまさんの事
悪く言うならもう口聞かないからッ!」


『カズナリッ!』


部屋に戻って鍵をかけて布団に潜った

くまってだけで判断してっ

サトシの事、何も知らないくせにッ!

僕だって最初は怖いと思ったけど

ちゃんとサトシのことを知って

そばに居たのにっ


コンコン♪


「カズナリ」


トオルっ

僕にあそこまで言われて

まだ何かー


「お前、クマが好きって言ったけど
クマに好きって言われたのか?」

「ッ!」


・・・言われてないっ

あんなに沢山一緒にいて

気持ちいい事シたのに

ひと言も・・・


「普通好きなら引き止めるだろ。
家があるなら、
そこで待ってて欲しいもんじゃないのか?」

「・・・」

「冬眠前の遊びだってことに気づけよ」

「・・・」

「優しくして、餌付けして、ヤる。
それが引き止めもしない理由だろ」

「・・・」

「・・・さっきは、悪かった。
頭に血が上って・・・
俺はカズナリが昔から好きだから
あんな嘘ついた・・・」

「・・・」

「それなのに他の奴に・・・ッ。
俺なら、いつもカズナリのそばにいる!
考えてくれ・・・じゃ」


サトシはひと言も


「ここにいて欲しい」

「好きだ」


そう、言わなかった・・・っ

だけど僕はッ


本格的に冬が始まり

周りは白い景色に変わる

あれから僕はトオルの告白を断った

サトシが好きな気持ちは変わらない

もしかしたらサトシは

あの時だけだったかもしれない

僕だけがサトシを好きなのかもしれない

だけど

サトシからは何も聞いてないから

それに僕も何も言ってなかった

沢山言葉を交わしたはずなのに

何も・・・

春になってサトシに会いに行ったら

僕の事、面倒くさいとか思うかな?

そんなつもりなかったのにとか思うかな?

そんな事を毎日考えてた

白い景色が変わり

少しずつ春が近づいて

花も少しずつ咲き始めた

サトシの冬眠の終わりが近づいてくる


「カズナリ」

「・・・何?」

「またクマの事か?」

「トオルには関係ない・・・」


体についてた跡も消えて

命の源もお腹痛くなってきて

結局すぐに出さざるを得なかった

もう残ってない

だけど

サトシとした気持ちいいこと

その時のサトシの顔は覚えてる

ご飯一緒に作ってるとき

ご飯一緒に食べたとき

一緒にお風呂入ってるとき

跡はないけど記憶がある

思い出すと心が温かくなって

体も温かくなって

後ろがムズムズする・・・///


「クマの事は忘れろよ。
冬眠してる間に
向こうだって忘れるって」

「・・・それでもいい」

「え?」

「くまさんが忘れても僕は忘れない。
忘れられないもん」

「ッ!いい加減にしろよッ!」


そう言い僕を押し倒し

体に被さり怖い顔で上から見下ろしてる


「ッ、トオルっ」

「いい加減忘れろよッ!
くまはくま同士
うさぎはうさぎ同士いた方が幸せだろッ!」

「トオルには関係ないッ」

「ッ、なら、無理矢理にでも奪ってやるッ!
自分が冬眠してる間に
ヤった相手が別の奴にヤられたら
もう用済みだろ♪」

「トオルっ、やめて、っ」

「カズナリが悪いんだッ!
俺の方が先に好きになったのにッ
クマなんかにヤられてッ!」


僕のズボンを下げて

また無理矢理、ソレをイれようとしてきたッ


「痛いッ、痛いよっ、やめてッ」

「ならッ、二度と
クマに会わないって言えよッ!」

「やだッ!」

「ッ!カズナリ
うさぎは年中発情してるんだ
クマと一緒になっても冬眠に入ったら
半年は放ったらかし。その間、寂しいだろ?
俺なら埋めてやれる」


年中、発情・・・?


「っ、僕っ、そんなのっ、いらないっ」

「何でだよッ?!」

「トオルは僕に痛いことするじゃんッ!」

「ッ!クマとヤった時だって
初めてだから痛かったろ!
それと同じだ!」

「違うもんッ!くまさんは
最初から優しかった。
僕、ずっと、気持ちよくて
痛いことなんか1回もされてないっ!」

「そんなのっ、カズナリとヤるために
決まってるだろッ!」

「ならトオルはッ?!
僕とシたいのに、痛くするのは何でッ?!
僕、痛いッて言ってるのにッ!」

「カズナリが
言うことを聞かないからだろッ!」


また押し込もうとしてきて

怖くて暴れて

トオルを蹴った!


「・・・無理やり
嫌なことしようとしてるのは
トオルの方だよッ!」


突き飛ばしてベッドを出ると

手を引かれまたベッドに戻されたっ


「俺から逃げんなッ!」

「ッ!トオルっ・・・」


トオルの顔が顔に近づいてきた時

コツン、コツン、コツン

何かが窓を叩く音が聞こえて

見ると、小鳥さん

小鳥さんに気をとられていたら


「うわぁッ!」


トオルの叫び声に視線を戻すと

タヌキさんとキツネさんが

トオルに攻撃してる!


『カズナリ!大丈夫?!』

「・・・もしかして
サトシのとこに、きてた・・・?」

『うんッ!』


どうして、ここに・・・?

その前に、早く逃げなきゃ!

ズラされた服を戻して、家を飛び出した