大宮妄想です
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。

文章は拙いですが気にしないで下さいませ。





「二宮くん?どうしたっ?!」

「風間、くん・・・っ」

「え?体調悪いっ?」

「ぁ、違っ、ちょっと、走って、疲れただけでっ」

「顔真っ青だよ!ちょっ、誰か!」


風間くんが肩を貸してくれるけど

俺の足に力が入らなくて

今度はおぶってくれようとした時


「二宮くん?!どうしたんですかッ?!」

「涼真、なんで部活着?」

「いやいやいやいや!そんな事より、どうしたんですかッ?!顔、真っ青ですよッ?!先輩!俺が部屋まで運びますっ!」

「宜しく!」

「はいッ!」


俺より身長があるせいなのか

部活やってるせいなのか

軽々と俺を抱きかかえ

部屋まで連れていってくれた


「ありがとう、涼真・・・」

「大野さんは、一緒じゃないんですか?」

「ぁ、クラスメイトの忘れ物、先生に頼まれて届けに行ってる」

「そうなんですか。いつも一緒なので、珍しいですね♪」

「二宮くん、水持ってきたから、飲んで」

「風間くん、ありがとう。でも、ほんと、大丈夫っ。走って疲れただけだしっ」

「二宮くん、運動してませんもんね♪」

「うるさいよっ。ってか早く部活、戻らなくていいの?」

「ぁ、忘れ物取りに来ただけなので大丈夫です♪走れば♪」

「・・・何だ、それ♪」


普通、急いで戻るでしょ

ほんと、なんでこんなに優しいのに

こいつは・・・


「ただいま~・・・あれ?」

「あっ、大野さん!」

「何だ?どうしたんだ?」

「二宮くん、さっき寮の前で真っ青な顔してへたりこんで、この後輩くんが部屋まで運んでくれたんだ」

「えっ?大丈夫か?!」


本気の心配・・・

だけど、それは友達として・・・


「大丈夫♪ちょっと走って疲れただけ♪」

「学校では元気だったのに。ぁ、そういや、放課後呼ばれてたのと、何か、関係、あるのかっ?」

「ぁ、全然♪」

「二宮くん、誰かに呼び出されたんですか?」

「ぁ~、えっと~・・・」

「告白されてたよ♪3組の熊井に♪」

「えー?!告白?!」

「声デカいッ!」

「ぇっ、勿論、断ったんですよねッ?!だって、大野さんー」

「当たり前じゃん、ってか熊井くん、よく知らないし」


俺、ちゃんと好きな人、いるし・・・


「そ、か。ぁ、ゆっくり、休んでろよ♪飯食えるなら部屋に運ぶし♪」

「大丈夫♪さっきより楽だから♪風間くんも涼真もありがとう♪」

「じゃ、我々は退散しますか♪」

「あ、俺はもうちょっとここにー」

「じゃ、二宮くん。無理しないように♪はい、退散♪退散♪」

「えぇー!二宮くーん、ほんと、無理しない出下さいよー」


って、風間くんはデカい涼真を連れて

部屋から出て行った


「なんか・・・相葉見てるみたいだな」

「俺も思った・・・」


『・・・・・ふふ♪』


いつもと、変わらないように見えるのにっ

大野に好きな人が出来たら終わる関係

それが、こんなに早く来るなんてっ

さっきの事、いつ話されるんだろっ・・・


「彼女が出来た」

「こういう事はもう、止めよう」

「これからは普通の友達でいよう」


そんな言葉、大野の口から聞きたくないッ!

秘密の時間が失くなるっ

これからはっ、彼女との惚気話とかする?

俺・・・・・・絶対、絶えられないじゃんッ

素直にっ、告白しておけばよかったっ

でも伝えてたら、あの時間はなかったっ

何もかもがもう、遅い・・・っ・・・






「二宮くん、元気ないね?」

「そんなことないよ♪もう体調大丈夫だし♪」


食堂で俺と大野と一緒に

風間くんも一緒に食べた


「明日はゆっくり休んどきなよ?」

「大丈夫だって♪ぁ、大野、俺、明日の午前中ちょっと出かけるから」

「そうか。ぁ、電車か?大丈夫か?」

「大丈夫♪駅前だから♪」

「無理するなよ?」

「大丈夫♪大丈夫♪」


RRRRR~♪

大野のスマホ


「あ、部屋に置いてくんの忘れてた」


席を立ち、食堂の入り口で電話してる大野

さっきの女子かな・・・

今日のお礼?

それともっ、日曜日の、確認っ?

しばらくして大野が戻ってきて

風間くんが聞いてきた


「2人は夏休みどうするの?」

「あ~・・・俺、帰る、かな」


もう、あの女子と

夏休みの予定、決めたのかなっ?


「二宮くんは?」

「俺も、帰ろうかな」


寮に居たら余計なこと考えそう

家にいたらテレビもあるしゲームもあるし


「風間はどうするんだ?」

「俺は帰るよ♪相葉ちゃんとも遊ぶし♪」

「・・・予定決めるの早くないか?」

「せっかくの夏休み、祭りとか行かなきゃね~♪」


風間くんそういうの好きなんだ・・・

去年は、お互い浴衣着て、沢山えっちな事して

お祭り行って、楽しかったな・・・

大野にとってはただの性欲処理なんだから

今日誘っても、シてくれるかな?

ご飯を食べ終わって、お風呂も済ませて

部屋に戻ったけど、なんか気まずい・・・

だけど、それはきっと俺だけ

大野は机に向かって勉強してる

俺はちょっと疲れたからってベッドに入った


「なぁ、二宮」

「ん?」

「夏休み、何か予定、あるのか?」

「今のとこは、何も」

「ぉ、そ、そか」


何だろ・・・

俺、彼女ができて一緒に花火大会行くんだ

とか?

今年の夏休みは去年みたいに

一緒にいれないけど

とか・・・?

不安と悲しさで胸が苦しいのに

大野と沢山したえっちな事を思い出すと

俺の体は疼く・・・///


「大丈夫か?二宮」


いつの間にベッドの傍に・・・///

ベッドの枠を掴んでる手に

自分の手を重ねて大野を見ると

一瞬で理解してくれたのか

俺の指をきゅっと指で挟んできた


「大丈夫じゃ、ない、かも・・・///」

「下・・・来る、か?」

「ぅん///」


今日見た事を大野に伝えなければ

日曜日にならなければ

まだ大野は俺とシてくれるんじゃないか

そう思い込んでベッドを降り

立ってる大野に抱きつきキスをした


「ん、ぅ///」

「・・・っ・・・・・二宮、もう勃ってる?」

「ぅん///」

「・・・点呼、終わってからでもっ」

「嫌///待てない///ん・・・///」

「・・・・・っ、気に、なるだろっ?あと、少しー、ッ!」

「っ、やだ・・・今、シて///?」

「っ!」

「ん、ぅっ///・・・・っ///」


いつもと、変わらないキス

・・・少し、激しい、気もするっ

体が痺れそうになるっ

大野の指がTシャツの上から飾りに触れると

いつもより過敏に反応してしまって

急に恥ずかしくなった///

だけど大野は何も言わず

キスをしながら飾りをイじるのをやめない

中心を大野に押しつけると

余計に俺から声が漏れる


「ぁっ、ッ///」

「っ、上も下も、敏感だな」


大野のも硬くなってる

俺に興奮してくれてるっ


コンコン♪

『!!』

「大野、二宮。点呼」


ドアの前には大野が行ってくれた


「大野、二宮います」

「よし!OK!」


やっぱり、点呼の後にした方がよかったかな


「二宮、何か顔、赤くないか?」

「ぇ///?いや、だって、今ー」

「じゃなくて」


大野の手が額に当てられた


「え?」

「熱、あるんじゃねぇかッ?!」

「えっ・・・?」

「風邪薬、もらってきてやるから、寝てろっ」

「そんな大した事ー」

「明日、出かける用事あるなら、ちゃんと寝てろ」


そう言い大野のベッドに寝かせてくれた