大宮妄想です
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。

文章は拙いですが気にしないで下さいませ。



"今から帰るね♪"

って二宮からメール来てからなんかソワソワ

早く帰ってくるねとは言ってたけど

結局夕方になってる

めちゃくちゃ楽しかったとか?

まあ俺よりは付き合い長い2人だし

積もる話もあるだろうから・・・

って思うんだけど

やっぱり一緒にいる奴が

高身長でイケメンだと多少不安になる・・・


「ただいま♪」

「ぉ、おかえり」

「遅くなって、ごめんねっ」

「えっ?いや、久しぶりに出かけたんなら楽しくて遅くなる気持ちも、わかるしっ。そもそもそんなに遅くも、ないしっ。あれ?涼真は?」

「あ、部室に荷物置いてくるって 」

「ぉ、そうか。楽しかった?」

「うん。楽しかった」

「んふふ♪なら良かったな♪」


それなら涼真も楽しめただろうし♪


「でも、結構早い内から、帰りたいって、思った///」


耳元でこそっと言われ

二宮の顔を見ると少し赤い・・・


「何か、あったのか?」

「・・・大野、もうお風呂入ったの?」

「ああ。昼寝してたら汗かいて」

「俺も入ってくるっ」


そう言い

バタバタ着替えを準備して部屋を出ると

そこにちょうど涼真が戻ってきた


「あ、二宮くん!どこ行くんですか?!」

「お風呂ー!」

「えっ、早っ!」

「なぁ、二宮何かあったのか?」

「えっ?何か、言ってましたかッ?!」

「ぁ、いや、何も。ただ、何となく」

「実は、二宮くん、行きの電車で痴漢にあって」

「えッ?!」

「二宮くんが言うには、何度も痴漢の手を払い除けて、抵抗してたらしいんですが」

「・・・ですが?」

「そいつが自分のモノを押し付けてきて、二宮くんのを触ろうとしてきた所を、俺が捕まえましたッ・・・・すみませんッ!」

「何でお前が謝るんだ??」

「・・・守れなくてッ」


あ、それか・・・

ちゃんと覚えてたんだな、こいつ


「でも捕まえたんだろ?二宮はその後、大丈夫だったか?」

「表面上は平気そうでしたが・・・大野さんが変化に気づいたなら、やっぱり我慢してたのかもしれません・・・警察に来てもらってその場で話をしてたので、結構時間かかって」

「そうだったのか・・・さっき二宮に楽しかったか聞いたら、楽しかったって言ってたぞ♪」

「ほんとですか?!」

「ああ♪」

「良かった~♪俺も買い物楽しかったです♪じゃ、俺も二宮くんと風呂入ってきます♪」

「えッ?!」

「こういう機会滅多にないので、行ってきます♪」

「いや、ちょッー」


パタン♪

買い物は許したけど風呂は許してねーぞ!!

・・・いや、でも

男同士なら風呂くらい入る、か

ニセの恋人の俺が止めるのはどうなんだ?

二宮に「涼真だし♪」とか言われたら?

「そこまでしなくても♪」とか言われたら?

いやいやいやいや!

俺がッ!

俺が嫌なんだよッ!

部屋を出ると

風呂の準備をして早足で風呂に向かってる

早ッ!


「おいっ!涼真っ!」

「はい♪?」

「あれ?2人ともどこ行くの?」

「えッ?!二宮くん、もう上がったんですかッ?!」

「え?うん。シャワー浴びた」

「せっかく一緒に入ろうと思ったのにッ!」

「いや、お前1年だろ?下の階だろ」


『ぁ・・・・・』


そうだった・・・

1年と2.3年は風呂場が違ったんだった

寮に慣れてもらう為

あえて上級生とは分けられてたの忘れてた

はぁ・・・良かった・・・


「大野は?どこか行くの?」

「ぁ、いやっ、別にっ。部屋に戻るっ」

「はぁ・・・残念です。じゃ、ついでに入ってきま~す・・・」


涼真は残念そうに1年が使う風呂場に向かった

二宮と一緒に部屋に戻り

痴漢にあった話をしていいものか迷う

大丈夫か?って聞きたいだけなんだけど

思い出させてしまうよな・・・


「っ、さっき、涼真が今日は楽しかったって、喜んでたぞ♪」

「あんまり出歩かないから、凄いはしゃぎようだったよ♪」

「そうなのか?人は見かけに寄らないもんだな・・・・・ぁ、二宮、今日ー」

「大野」

「ん、ぁ、な、何だ?」

「俺・・・今日、痴漢に、あった」


二宮の肩が少し、震えてる・・・

学校で二宮に告白してくる奴の中には

強引なのもいたし、怖がってたもんな・・・


「さっき、涼真から聞いた。・・・怖かっただろ?」

「・・・気持ち悪かった」


・・・やっぱり、男はダメなんだな

ニセの恋人役してなかったら

きっと俺もその対象だった

男が気持ち悪かったと言ってる二宮に

俺から触れてもいいんだろうか・・・


「・・・二宮」

「ね、大野」

「っ、ん?」

「俺に・・・触ってくれる///?」


そう言い俺に抱きついてきた


「俺が触って、大丈夫か?」

「大野に、触って欲しい///」

「っ///」


潤んだ目で俺を見る二宮が、可愛い///

抱きしめた後にキスをした

ぎゅっとしがみついて舌を絡ませてくる






涼真がいない今ならっ


「大野っ、後ろから、触って///」

「ああ」


後ろを向くと抱きしめるように

大野は背中にピッタリくっついて

オレの尻をズボンの上から撫でてきた

思い出しそうになる今日の痴漢

いつも大野にしか触れさせない体を

他の男に触られた嫌悪感が沸いてくる


「二宮・・・」

「んっ///」


分かってくれてるっ

今日の痴漢の行為を

大野の手で塗り替えて欲しいって俺の気持ち

時折俺を呼びながら

首筋や肩にキスしながら触ってくれて

大野の手がシャツの上から飾りに触れた


「ここも触られた?」

「ぁっ・・・///ぅ、ううん、っ///」


両方をイじられると足から力が抜けそうになる

立ったままベッドを掴んで堪えてたら


「んふ♪俺がマジで二宮に痴漢してるみたい♪」

「ぁッ///っ、きゅっって、シな、で///」

「何でだ♪?」

「っ///・・・気持ち、ぃ、からっ///」

「ならいいじゃねぇか♪」


なんかっ、なんかっ、いつもと違う気がして

最近出来てなかったのもあるのか

大野が、えっち・・・///

・・・そういう、プレイ///?

片方の手が滑り降り

今度はズボンの上からソレをぎゅっと掴まれた


「ぁっんッ///」

「んふ♪」


飾りもソレも直接じゃないのにっ

イきそうになるっ

ソレを握られたまま大野の体に押し付けられ

後ろには硬くなった大野のを感じる

振り返り大野を見ると唇が重なってきた


「んっ、、っぁ///」

「っ、はぁっ・・・っ

「ゃ、ぁ、ぎゅっ、て、ゃ///」

「イく?」

「ぅん///イっ、も、っ///」

「ならイこうか♪」


そう言うと飾りとソレを

さっきよりも強めにぎゅっとされた


「ッ、あぁッ///!」

「あ、しまった。脱がせばよかったな。汚れちまって悪いっ、二宮」

はぁっ、はぁっ///大丈、夫///大野も、出そ///?」


後ろ手に大野のを擦ると

大野のベッドにゆっくり座らされ

そのまま押し倒され

お互いのズボンをズらしソレが重なった


「そろそろ涼真戻ってくると思う。声、抑えれるか?」

「ぅんっ///」

「・・・あいつに、聞かせたくねぇから」

「ぇっ・・・?ッ、ぁっ///」


かなり近い状態で擦り合わせてくる

大野の息が顔にかかって

動くたびに捲りあがってくるシャツ

直接素肌に触れると堪らない気持ちになる

服越しじゃなくて素肌で触れ合いたいっ

もっと・・・っ、もっと・・・

擦りあう度に欲のせいで音が鳴って

ベッドも軋んでー

パタン♪

『!!』

隣の部屋の扉の音がした