大宮妄想です

自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。

文章は拙いですが気にしないで下さいませ。




服の上から大野の指がソコを擦ってくる

擦るだけじゃなくてイれてほしいっ

ぁ、ローション、ないじゃんっ

買っておかなきゃー


ぁぁ///」


服越しにぐっと中にっ、入ってっ


「んふふ♪可愛い声してんな♪」

「っ///大野が、触るから///・・・凄く、感じちゃう///」

「ッ///・・・・・・ここ、いい、のか///?」

「ぅん///ね、大野///」

「何、だっ///?」


大野の、イれて///?

俺の中に、イれて///?

それで、俺の中を激しく、突いてくれるっ///?

掻き回して、くれるっ///?


「ゃ、だ、俺、も、イきそ///」

「ぇ?」

「ッ、ぁ///!」


それを想像したら、急にこみ上げてきた

大野より先にー


「うッ!」

「・・・大、野///?」

「っ・・・あんまり、色っぽい顔、すんなよ」

「ぇ///?」


ほんとにいつもと違う・・・

大野はゆっくりと俺をベッドに寝かせ

指で髪をなぞった後に所々にキスをしてきた

ふわふわする・・・///

そして、ドキドキが止まらないっ///

胸が、苦しいっ///

俺に被さり唇が重なる

大野に腕を回して力を込めた

離れないでっ

お願いだからっ、フリを続けてっ

好きなんだよっ、大野っ!

俺のほんとの気持ちっ、伝えてしまいたいっ









気持ちを伝えようと呼んだのに

また欲に負けてる・・・

そして頭によぎる涼真

あいつが入学して二宮と一緒にいたら

間違いなく噂になると思う

もしかしたら涼真は二宮が好きなのか?

今っ!今、言わないとッ!


「・・・二宮っ」

はぁっ、な、に///?」

「俺、さ・・・っ」


二宮はとろけた顔して笑ってる?

ほんとに、言ってもいいのかっ?


「ねっ・・・・・大野」

「っ、ん?」

「・・・新学期になってもまだ・・・・・俺の恋人で、いてくれるよねっ?」


・・・告白する前に、振られた、のか?

やっぱり、伝えないほうがいいんだな

この思いは・・・っ

だったらー


「・・・ああ」


必要とされなくなる時までは

この距離感で、いよう・・・







よかった♪まだ、続けられる♪

その後、意を決して大野に何の話か聞いたら

「俺は役に立ってるかなと思って」

って言われたから「大丈夫♪」と答えた

春休みに入ると部屋割が配られ

俺と大野はまた同室になれた♪


『宜しく〜♪』


やった♪やった♪また大野と一緒///

だけど問題が1つ・・・

俺たちの部屋の隣が1つ余り

そこに一年が入るらしい

今年は新入生が俺達の時より多かったらしく

部屋がここしかないそう


「・・・大野」

「ん?」

「また1年、宜しくね♪」

「おう♪」

「・・・じゃぁ、さ///」


そう言うと大野は察してくれて


「・・・っ///」

「・・・んっ///」


舌まで絡んでぎゅって抱きしめて

ちょっとヒートアップしたところに

コンコン♪


「二宮くん♪」

『・・・』


涼真がきた・・・

そして隣の部屋に入ったそう

涼真と会ってから大野が変だったから

余り関わらないようにしたいんだけど

そういうわけにもいかず・・・

寮に入ってからしょっちゅう来る涼真・・・

喋り倒していくから、最近大野とできていない

一年の時は隣に同級生がいようが

お構いなしにコッソリしてたのに

隣が涼真だと二人共なんか気になってしまって

そんな時

入学式を目前にまた、涼真が部屋にきた


「あのっ、お二人に聞きたいことがあるんですけどっ」

『?』

「あのっ・・・一人でスる時って、二人はどこでスるんですかっ?」


何を聞いてんのっ///?!

もしかして俺達の声っ、バレてたっ?!

いやいや、そんなはずないしっ

そんな激しいこと、してないしっ・・・

でもコレはいい機会!

俺と大野のこと伝えないとっ!


「俺、大野と付き合ってるから、その・・・///」

「・・・・・ぇ?」


涼真は俺と大野を交互に見た






やっぱり、こいつは二宮が好きなんだ

明らかに動揺してる・・・

それに気づかず、照れてる二宮

・・・可愛い///


「ぇ、でもっ、二宮くん、男に襲われそうになって、あんなに嫌悪感持ってたじゃないですかっ!」

「そりゃ、襲われそうになったらそう思うよ、誰だって。でも大野は助けてくれたし、ずっと俺のそばにいてくれるし♪」


俺の指をきゅっと握って笑って俺を見てくる

・・・・・っ、可愛い///


「・・・・・大野さんは、何があっても二宮くんを守ってくれるってことですか?」

「ちょっ、そんな大袈裟ー」

「どうなんですか?大野さん」

「・・・ああ。守る」


この間まで中学生だったとは思えない凄み

それほど真剣、ってことか?


、何そんな大袈裟な話してんの?寮にいるし、そんなに外出ないしー」

「二宮くん。高校生だからって、侮ってはダメですよ」


どういう意味だ・・・?


「心配しすぎだって。高校入ってから別に変な事ないし」

「まだ一年じゃないですか」


いくらなんでも心配しすぎじゃねぇか?


「何もないって♪俺のことよりっ!サッカー!頑張れ♪」

「はい♪!試合の時は応援に来てくださいよ♪?」

「レギュラーとれたらね。あと学校であるならね」

「えぇ〜!来てくださいよ〜!レギュラーは必ず取ります♪」

「強豪校ならそんな簡単じゃないでしょ?でも、ま、涼真ならきっと取れる♪」

「はい♪!じゃ、失礼します♪二宮くん、大野さんおやすみなさい♪」

『おやすみ』


好きな人の恋人にあんなに明るく挨拶するか?

諦めたってことか??

・・・・・んんっ?





入学式を終え新学期が始まる

涼真は昼休みになると俺達の教室に毎日来た


「二宮く~ん♪」

「涼真。お前、1人なの?友達出来なかった?」

「まあ話すくらいは?」

「ぇ、じゃ、お昼友達と食べないの?」

「二宮くんとは2年しか一緒に食べれないじゃないですか♪だから二宮くんと食べたいんです♪」

「2年あるじゃん・・・・・しょうがないな、もう」

「やった♪!」


そんな二人の毎日のやり取りに周りはザワつく

まるで恋人みたいに近い

高身長のイケメンと並ぶと

余計に二宮が可愛く見える


「大野、気になんないのか?あれ」

「ただの後輩だろ・・・」

「でも、寮の部屋、隣って言ってなかった?」

「イチャイチャできないねぇ♪」

「・・・」


ちなみに何故か櫻井達も同じクラス・・・

狙ってないと思うんだけど

キスしようとすると入ってくるんだよな・・・

消灯後は気を使いすぎて疲れて寝てしまうし


「二宮くん、今度の土曜日一緒に出かけましょうよ♪」

「マジでグイグイくるな・・・」

「大野君の事、全く気にしてないのかな??」

「気にして欲しいとこだよな」

「・・・」


ま、いつも俺と一緒にいても

特に何もする訳じゃないし

恋人がいても友達と出かける事だってー


「土日は大野といるからダメ♪」

『おぉー♪』

「え~!同じ部屋だから一日くらい、いいじゃないですか~」

「やだ♪」


二宮は俺の腕に絡んで肩に頭をのせてきた