大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なってもスルーしてください。
文章は拙いですが気にしないで下さいませ。




「大野さん?」

「早いな・・・」

「ぇ?」

「・・・今日、二宮に会いに来た奴
研究所の人間かもしれない」

「えっ?」

「基本警察官は二人一組。
昨日の件で伝わってると思う。
山瀬が俺達を早く返したのも
その為だ」


ぁ、だから山瀬さん

表情が堅かったのか

それにさっきの電話も・・・


「大野さん、どうして
教えてくれなかったんですか?」


昨日も今朝も

伝える時間はあったはず・・・


「俺は、鬼じゃないから二宮の辛さを
完全には理解できてない
コントロールできないって悩むなら
もし、少しでも望むならー」

「でもっ、研究所に行った鬼の現状は
一番理解してますよね?」

「・・・」

「・・・俺は、研究所に行ったほうが
いいんでしょうか?」

「・・・」


大野さんは俺から目をそらした

大野さんの気持ちもわかる

でもそれを全て理解してるわけじゃない

研究者からみて

俺の今の現状に

もしかしたら

行ったほうがいいんじゃないかと

思ってくれてると思う

人間に襲われるのは絶対に嫌だ

見ず知らずの人間に対して

鬼の力の欲に溺れるのは絶対に嫌だ

だけど・・・


「・・・」

「・・・ちゅっ///」

「・・・」

「・・・ちゅっ///」


何度も大野さんに触れるキスをしてると

体が熱くなってくる

これが普通なんだ

鬼になったら気持ちなんて関係なく

欲に溺れそうになる

俺は普通に恋がしたい

だけど鬼の俺には無理なのかもしれない

何も言わない大野さんを見ると

スッと視線をあげた


「行くな。和也」

「ぇ?っ、んっ///」


少し荒いキス

大野さんの両手がシャツの中に入って

俺の飾りをイじってくる


「っ、はぁっ」

「んっ、っ、ぁ///」


大野さんは立ち上がり

俺を机に手をつかせた後

下をおろし

後ろから中に入ってきた


「くッ!」

「んッ、っ、あぁっ///」


テーブルがズレるくらいに

激しくついてくる

奥への刺激が強いっ

もうっ、イきそッ

大野さんは急に俺の体を起こし

背中にピッタリ体が重なると


「ッ!」

「んんッ///!」


お互い一緒に欲を放った

中が、熱いっ///

欲が、足を伝って流れていく

足がガクガクするっ

テーブルに手をつくと

大野さんの腕が回ってきた


「ッ、はぁっ」

「っ、大野さん///」

「ん?」

「時間、ヤバい、です///」

「ぇ?げっ!やべっ!」


午後の診察が始まる時間になる

大野さんは焦って準備した


はぁっ///

「和也っ、そのまんまで悪いっ。
先行くけど、お前はゆっくり来いよっ」


病院の入口の方から

戸を叩く音が聞こえる

午後の患者さんが来たみたい

そのままバタバタ

病院の方へ走って行った


「大野さん、俺・・・足りないよ///」


自分の欲と大野さんの欲

体を拭いて

ちょっと落ち着いてから病院に行くと

いつものように

和気あいあいとした待合室

『二宮君〜♪』

「こんにちは♪すみません、遅くなって」


受け付けに座って

仕事をしていると

また患者さんがやってきた


「おい、なんか表に黒服のやつがいたけど
誰かの付き添いか?」

「ん〜どれどれ?」


黒服・・・?

まさか、大学で声かけてきた人?!

こっそり外を覗くと同じ人だった

俺をつけてきたんだ

大野さんの言った通り

研究所の人?!

患者さん達は皆、知らないと言う


「こことは関係ないみたいですね♪」


俺が研究所に行くのを断れば

もしかしたら

ここの人達を巻き込むんじゃ・・・


次の日も大学に行ったけど

黒服の人は来ず

その次の日

大学終わって病院に向かってると

山瀬さんが来た



「二宮さん♪」

「あ、山瀬さん」

「すみません、来るのが遅くなって♪」

「いえ」

「警察官、来たそうですね」

「ぁ、はい」

「ま、十中八九、研究所の人間ですね♪」

「そう、なんですね」

「どうされるんですか?」

「・・・」

「二宮さん?」

「ぁ、病院、行きましょ♪」


病院に着くと

黒服の男数人を引き連れた

スーツを着た人が立っていた