大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ






言い方・・・酷かったかな・・・

でも、いくら楡崎の指示で任務をしたって

あそこまで渋るもんかな・・・

申し訳ない気持はわかるけど

楡崎が悪いのは明白だし

大野のように考える人がいないように

今までも頑張ってきたのに・・・

俺のやってきた事って何なのかな・・・

中々父さんみたくうまくできない・・・



俺・・・

相葉さんみたいに素直な性格だったら

よかったのにな・・・

ほんと・・・羨ましい・・・



また・・・仕事・・・

これからも変わらず公私を分けてー

歩いてたら俺の目の前に黒い車・・・

そして数人の男が降りてきた


「二宮和也だな?」

「どちら様ですか?」

「付いてきてもらおうか?」


腹のところにグッと突きつけられた拳銃っ!

また暴力団?


「雇い主は楡崎ですか?」

「楡崎?いいから付いてこい」


また別の奴か・・・

あとからあとから湧いて出てくる

キリがない・・・

はぁ・・・

この変なモヤモヤに

蓋をしないと立ってられない


俺の居場所はどうせ翔くんに

わかるようになってるだろうから

大人しく付いていくしかない


「その物騒なものしまってもらえませんか?他の人に見られるとそちらも困るでしょ?大人しくついていくんで」


じっと見られたあとに

胸ポケットにスッとなおした


「乗れ」


車内は前部座席と後部座席の間に

仕切りがされてる

やっぱり暴力団・・・


後部座席に挟まれるように座らされた



「誰の差し金ですか?」

「ふん。黙って乗ってろ」

「大人しく乗ったんですからそれくらい教えてくれてもいいでしょう?」

「・・・最近とある飲食店のバックアップをしたろ?そこの事業立て直しの為にー」

「ああ・・・須山金融会社の仕業ですか。首括る寸前のその店の所有する高値がついた土地が欲しいが為に、ある事ない事風評を吹聴し、経営をサポートとするといい、契約書にサインをさせ、その土地をだまし取ろうとした事でしょ?銀行に資金の相談されてた所、偶然お会いしたんですよ。あそこのハンバーグ美味しいんですよね♪」

「・・・お前、この状況でなぜそんなに余裕なんだ?拳銃突きつけられても平然としてる。どんな奴でもここまでされたら震えて命乞いするぞ?」

「そこら辺の奴と一緒にしないで下さい」

「最近、凄腕の護衛が外れたそうだな?時期を伺ってたとは考えなかったのか?」


やっぱり調べてたのか・・・

でも仕事の時は

潤がコッソリつけてたのを知ってる


「護衛も人間ですからー」


そう言葉を発したあとで

ダンッ!と大きな音がなった


「な、何だ?」


運転手の横の窓が割れ

ハンドルを切った先は大きな木

そこにぶつかり止まった


「・・・痛っ


周りが騒がしい気がしたけど

そこで意識を失い

気付いたときには自分のベッドの上だった










見慣れた天井・・・

横に目をやると暗がりに人影?!


「ぅ、わっ!」

「ぁ、大丈夫、ですか?」

「ぇ・・・大、野?」

「勝手に、すみません」

「いや、その前に、暗がりにいたら怖いんだけど・・・」

「明るいと、眠りの妨げになるかと・・・」

「ぁ・・・そう」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「何で、ここに?」

「ぁ、あの後、二宮さんを追いかけたんです。そしたら怪しい車に乗り込むのが見えて・・・」

「じゃ、車を止めたのは、大野?」

「はい・・・すみません、気分は悪くないですか?」

「ぁ、大丈、夫」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「ぁ、りがと。仕事でもないのに悪いね。も、大丈夫だから。帰っていいよ」

「ゃ・・・」

「・・・」

あの・・・」

「護衛の仕事、するか、しないかは、松本に伝えればいい。俺は、守ってもらう立場だから」

「・・・」

「・・・」

「あのっ・・・一つ、伺いたいんですが・・・」

「何?」

「二宮さんは、どうして、そのっ、俺とのキスに、応えて、くれたんですか?」

「えっ///?」


そ、そこ///?

もしかして、護衛の話に躊躇ってたのは

それを、悩んでた、からなの?