大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ





何で俺はここにいるんだろう・・・??



「かず君、あれ美味しそう♪」

「相葉さん、よく食べるね・・・」

「だぁ〜って、外久しぶり〜♪」

「あ〜そうだね」


返事に迷ってたら櫻井さんと松本さんが


『ちょっと付き合って下さい♪』


そう言われ連れ出されたと思ったら

雅紀と二宮さんがいるカフェ・・・

でも俺達は離れたところにいる・・・

何でこんなとこに・・・??










「ねぇ、ねぇ、かず君」

「ん?」


相葉さんの目の前には

ケーキとアップルパイとアイス・・・

溶けるんじゃ??


「智の事、助けてくれてありがとう♪」

「え、いや、助けてもらったの俺・・・」

「かず君いなかったら、ずっとあいつから離れられなかったと思うんだ。ほら・・・俺、いたし・・・」


相葉さん・・・気づいてた?

人質になってた事・・・


「別に俺は仕事しただけだし」

「仕事するだけの人が、見ず知らずの俺の手術代とか入院費とか出さないよ?」

「命かけて助けてもらうんだから別にそのくらい・・・」

「普通、しないでしょ?だって智だって仕事だよ?」


仕事・・・


「そ、だけど・・・」

「お給料だってもらったよ?」

「ま、そ、だね・・・」

「どうして??」


・・・どうして?


「相葉さんも、大野も、俺の周りにはいなかった・・・自分の事より人の事・・・ちょっと・・・羨ましいなって・・・いいな・・・って・・・」

「櫻井さんと松本さんは?」

「二人も・・・優しいよ・・・こんな俺と、一緒にいてくれるし・・・」

「え〜何がこんななの??」


聞きながら物凄い食べるじゃん・・・












「俺は相葉さんや大野みたいに、素直に感謝の言葉とか言えないんだよね・・・苦手なんだ・・・そういう、気持ちはあるんだけど・・・ごまかしちゃうんだよね・・・でも、そういう奴ってあんまりよく思われないでしょ?別にいいんだけどさ」

『確かに♪確かに♪』


凄い盗み聞きしてる・・・

俺、ほんと、ここで何してんだろ・・・


「え〜いっぱいいるでしょ?そういう人」

「いや、知らないけど」

「ん〜と、感情か!そういうの出すの苦手な人医者や看護士にもいたよ?」

「そ、なの?」

「いるいる!看護士さんって優しいイメージだけど、真顔でサバサバしてる人とかさ、医者だって冷たい感じの人とかさっ!」

「へぇ・・・」


雅紀のやつ、そんな事考えてたのか・・・

いつも俺の心配ばっかしてたからな・・・


「沢山看ないといけない人が多いってのもあるけどさ、よかったですね。の一言でも全然違うんだよ?笑顔で言う人もいれば、真顔で言う人もいるし」

「そ、なんだ」

「でもさ、かず君みたいにそういう感情を言葉に出して言うのが苦手な人は、言葉を選んでるんじゃないかな。どうしたら伝わるかなって、一生懸命考えてくれてると思うんだ♪そういう人って、さり気なく優しい事してくれるんだよね♪」


『わかる♪わかる♪』


俺は一体何を聞かされてるんだろ・・・


「それは知らないけど、素直に言える人のほうが伝わるでしょ。羨ましいなと思うよ」

「え〜苦手なんだからしょうがないじゃん♪そういう人もいるんだ。って、周りは知らないと♪」

「・・・それ、周りが迷惑じゃない?何でこっちが理解しないといけないんだって思わない?」

「思わない♪」

「あ・・・そう」


ふふ♪

それにしても・・・


「あ、あの、俺は一体何しに・・・」

『しぃ〜♪』

「ま、コーヒーでも、もう一杯♪」


トイレ行きたくなりそう・・・

運ばれてきた温かいコーヒー

いや、そもそも俺

コーヒーあんま飲まない・・・



「相葉さんさ・・・何か、俺に聞きたい事、あるの?」

「えっ?何で??」

「何となく・・・そんな感じする・・・」

『すっげ♪』


ん?何が??

何でこの二人もコソコソしてるんだろ?


「ん〜♪かず君さ、正直に答えてくれる?」

「うん?」

「智の事、好き?」

「ぇ・・・?」


え・・・?