大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ







「はいッ」

「くッ!」

「ほらッ!早くッ!」

「何故我々が獣人に
金を払わねばならんのだ!」

「仕事したら金もらえるんだよッ!
そんなことも知らないのかッ!」

「口の減らない獣人がっ!」

「ケチくさい器の小さい人間めッ!」

「んふふ♪」


かずなりは獣人に教える変わりに

お金を要求するようになった

その使い道を俺は知ってる


「大野殿っ!」

「人間も働けばお金はもらえます。
それは獣人も同じはずでしょう?」

「しかしっ!」

「毎回、毎回、同じ事言わせんなッ!
嫌なら来るなッ!
自分じゃできないから
俺のとこに来るんだろッ!
別にいいんだぞッ!
俺のとこに来たいって言う人間は
他にもいるんだからなッ!」


かずなりの噂が少しずつ広まり

教えを受けてる獣人の家を

訪問する人間がどうも増えたらしい

ここまでできるのか。と

ならうちの獣人も。と

希望する者が少しずつ増えている


「くッ!毎度、毎度せびりおって!」

「安いじゃないかッ!ケチッ!
出し惜しみするなッ!」

「獣人が金なんぞ何使うんだっ?!」

「うるさぁぁぁい!俺の勝手だろッ!」




とある日

ある場所へ行き

かずなりは買い物をした


「迷う〜♪迷う〜♪」

「種類を変えて
全部同じがいいんじゃないか?」

「え〜でも〜」

「そのほうが間違いもないだろ」

「あ〜うん、そうするッ!」



またある日

獣人を連れた金持ち達が来た

丁寧に出迎え

獣人も挨拶ができるようになった

いつものようにかずなりが獣人に教える

帰り際にかずなりは

金持ち達を呼んだ


「おいッ!ちょっとこっち来いッ!」

「お前、いつになったら我々に対する
口の悪さをなおすんだっ!」

「ずっとこれだよッ!
優しくしてほしいなら
そっちが先にしろッ!」

「ぐぬぬっ!何の用だっ!」

「笑えッ!」

『は?』

「言葉がわかんないのかッ!笑えッ!」

「笑えと言われて笑えるかっ!」


かずなりと金持ち達のやり取りは

中々面白い♪

だがずっと平行線


「かずなり、ここは俺に任せて
呼んで来い」

「ッとに!智の手を煩わすなッ
人間めッ!あ〜頭悪ッ!」

『何をっ?!』


んふふふふ♪