大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ




智の家に着くと

女子3人が部屋に通されていた


「お嬢様方、当大野家へようこそ♪
本日はごゆっくりどうぞ♪ほっほ♪」

『あ、はい///』


とりあえず、さっきのは後で聞くとして

智の彼女作りを優先!!


「大野君家、凄く大きくて
ビックリしちゃった♪」

「迷子になりそう」

「お庭も広いね♪」


普段着の女子は

かなりおめかししてるように見える

金持ちの智の家に来るなら

ちょっと頑張っちゃうよね

俺かなり普通だけど・・・

智も普段着は制服よりも大人びてる


「大野君、私服カッコいいね///」

「うん。大人っぽい///」

「なんか他の男子と違うね///」


それは俺の事ですか?


「失礼致します。
お茶をお持ちしました♪」

「わぁ、いい匂いの紅茶♪」

「お菓子も綺麗♪」

「見たことない♪」

「和也様は珈琲です♪」

「覚えてくれてたの?ありがとう♪」

「ほっほ♪皆さん、ごゆっくりどうぞ♪」


お茶を飲みながら

智と女子達は会話を交わす

俺いなくても喋れるじゃん♪

そんな中

部屋から庭にいるじぃを見つけた


「俺、ちょっと・・・」

「和君?」

「ちょっと、じぃと話してくる♪」

『いってらっしゃ〜い♪』


・・・邪魔だったか


外に出るとじぃは植木を眺めてた


「じぃ」

「おや?和也様、どうされました?」

「久しぶりに話しようと思って♪」

「ほっほ♪気を利かせて下さったんですね」


よくわかったね・・・


「ねぇ、さっき言ってたの
どういう事?」

「さっき?」

「時すでに遅し」

「ほっほ♪私の口からは申せません♪」

「何でよ・・・」

「智坊っちゃんは和也様がご友人で
随分変わられました」

「いい方向?」

「はい♪」

「ふふ♪それはよかった♪」

「和也様。智坊っちゃんのおそばに
いてあげて下さいね」

「ん?」

「じぃも年老いてますから
智坊っちゃんが気がかりでなりません。
和也様と出会う前は
いつもお一人でしたから」

「周りから浮いてたからね」

「はい。ですが、
和也様と一緒にいるようになってからは
坊っちゃんは色々と積極的になり
よくお話もしてくれるようになりました」


「たいしたことしてないけど」

「いえいえ♪年老いたじぃが
安心して逝けるように
智坊っちゃんのおそばに
いてあげて下さいね」

「じぃ・・・」

「はい?」

「年老いた、年老いた言ってるけど
まだ70代手前でしょ?!
しかも何?!この筋肉!
どこにこんなガッチリした
年寄りがいるんだよっ!」

「ほっほ♪お屋敷で筋トレなるものを♪」

「俺よりあるじゃん・・・」


ぱっと見小柄で

ヒョロっとしてそうなのに筋肉質

そういえば智も筋肉質

一緒にしてんのかな??


「和也様は誰に対しても
態度が変わりませんね♪」

「世間じゃ礼儀知らずと言われます」

「いえいえ♪
智坊っちゃんは嬉しそうですよ?
大変ありがたい事です♪」


そうなの?

何がありがたいの?