大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ






和也はおいらに話してくれた

女系家系のこの家に

男である和也は

物心ついた時から

両親からの愛情を感じた事がないと

その家の最初の子が犬神と

婚姻関係を結ばなければならないのに

男である和也は諦められていたと

仕事、仕事で構ってもらったことはない

和美が生まれてから

少しは変わるかと思った両親は

それでも変わらなかった

和美と接する事で

自分の存在の意味をずっと考えて

自分みたいな思いを和美にはさせまいと

生きていたと


「和美は幸せ者だな♪優しい兄がいて」

「俺は・・・別に」

「お前は?今のお前はどうなんだ?
ちょっとは幸せか?」

「・・・俺は・・・必要?」

「お前がいないとおいら死んじまうぞ」

「・・・ふ」


ふ。って何だよ

流すなよ


「和美は・・・女の子だろ・・・
犬神持ちは結婚すら難しいって・・・」

「ふふん♪和美なら大丈夫だ♪
おいらを馬にするくらいの大物だ。
それに優しい。
あれは犬神にも人にも愛されるぞ」

「・・・愛される?」

「そう。犬神ってのはな仕える者により
善にも悪にもなる。
よくない印象のほうが強いが
心の清い犬神持ちによって
犬神自身が守ってくれる事もあるんだぞ
あれは愛されるぞ♪だから心配するな」


「・・・そう」


お前、自分の心配じゃなく

和美の心配ばっかりしてんだな

それを和美はちゃんとわかってるぞ?

だからきっと大丈夫だ♪


「お前の事はおいらと和美が愛してるぞ♪」


おいらの言葉に

和也は驚いたような顔をする


「っ・・・そう///」


むむっ

我慢が・・・


「和也」

「・・・何?」

「シようか♪」

「えっ?」

「セックス♪」


「・・・ん///」


お前の家族がこれからどう変わるか

まあ変わらなくても別に

絶えたりはしねぇけどな

力は受け継がれてくから


でも


お前の事は

おいらが愛してやるぞ♪



和也

おいらあの顔よりも

もっと笑った顔がみたいんだ







蕩けきった顔と

恥ずかしがる顔はもう見れたからな♪


「///」

「気持ちよかった?」

「ん///」

「もう1回スる?」

「ん///」


んふふ♪



お前が心から笑えるように

おいらがいっぱい愛してやるぞ♪




FIN