大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ
「カズナリ様、お迎えに上がりました」
「ま、まだ1週間、経っておりません」
「王命でございます」
・・・お、王命って
「陛下はお約束も守っていただけないのですかっ?!」
「私は王命に従ってるだけでございます」
「私はっ、後宮には、戻るつもりはございません!」
「それは直接陛下へ進言なさって下さい。お連れしろ!」
両脇を抱えられ無理矢理馬車に押し込まれ
ショウとマサキに伝える間もなく
馬車は急に走り出した
あ、どうしようっ!どうしようっ!
物凄い勢いで走り王宮に着くと
両腕をがっちり掴まれ王室に連れて行かれた
っ!こんな、やり方っ!!
「カズナリ様をお連れしました」
「通せ」
王室に入ると貴賓もいらした
「カズナリ、よく来たな」
「無理矢理連れてこられたのです!私は後宮に戻るつもりはございませんっ!」
「そう怒るな。そなたには何不自由させないと申しておる」
「後宮にいるほうが不自由です。私は今の生活に満足しております!」
「陛下にそのような口の聞き方失礼であろう?!」
「っ、約束も守らず、無理矢理連れて来る方が失礼でしょう?!私には陛下の伽はできません!後宮には私など必要ないくらいに側室がいらっしゃいます!その方達は喜んで陛下の伽をなさってるのではないですか?!嫌がる私など捨ておいて下さい!」
俺の言葉に陛下の顔色が変わった
「そなた以外に興味はない♪」
っ、にやついて気持ち悪いっ!
陛下の言葉に貴賓の顔色も変わった
「今まで陛下の為に長く仕えて下さった貴賓様の前で何故そのような事が言えるのですかっ?!陛下の為に側室になった方達に失礼ですっ!」
「ふ。皆、私の為ではない。自身の地位を確立したいが為に腰を振り脚を開いておるのだ」
な、んて下品な・・・!
酷い・・・っ!
智様が仰ってた
陛下は男と伽の事になると頭に血がのぼると
「カズナリもそうであろう?智にできるのなら、私にもできよう?同じ事をすればよい♪」
「智様と陛下を一緒にしないで下さいっ!!智様はっ、そのような下品な事は申しません!私を大事にして下さいます!陛下とは、違いますっ!」
陛下の表情が怒りに変わる・・・
「皆で智と私を比べるなっ!何かあれば皆智を頼る!問題が起きれば、全て智が解決する!王は私だぞっ!」
「陛下。落ち着いて下さい。皆、わかっております」
陛下はなだめる貴賓をギロッと睨んだ
「貴賓は黙っておれ!」
「っ!」
にやつきながら俺の方へ近づいてくる
「智はどのようにしてそなたを抱くのだ?同じように私が抱いてやろう♪智がおらず体が疼いておるだろう♪私が満たしてやろうと言っておるのだ♪」
気持ち悪いっ!
気持ち悪いっ!
俺の方にゆっくり手が伸びてくる
それを払った!
「わ、私は、智様でしか満たされませんっ!智様以外は嫌でございます!私に心を下さった智様だけです!陛下は嫌っ!」
例え殺されても智様以外は嫌だっ!
「満たされぬかどうか試すか♪?ならば、今、ここでそなたを抱いてやろう♪」
陛下は剣を取り出し俺の前で振り下ろした