大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ





寝るときはほんと雑魚寝状態・・・。

広いベッドだけど、男5人は狭すぎる。

でも、皆、元猫だからか丸くなって寝てる。

ふふ♪

デカいけど・・・。


布団もいるな。

そう言うと

「ならあと一個でいいよ♪」

皆が口を揃えて言った。

ほんと仲良いな。


文字と数字をじゅんとしょうが覚え

家の家事をまさきとかずが覚え

皆、それぞれ役割分担をしてた。

俺がいる間は皆が


「俺たちがやる♪」


そう言ってくれて

家に帰るとご飯が出来てる♪



「ただいま~」

「「「「おかえり~♪」」」」


猫だった時と変わらず出迎えてくれる。

なんか・・・ちょっと泣きそ。


まさき「わ~い♪」

「うおっ!」

しょう「おりゃ♪」

じゅん「いこいこ♪」

かず「ご主人♪」


顔に来ることはないけど

まさきには正面から抱きつかれ

しょうはおんぶ・・・重い。

じゅんとかずには手を引かれる。


ってか・・・まさき邪魔。

歩きにくい(笑)



風呂に入るとまさきは暴れ

しょうもはしゃぐ。

じゅんは親父と息子みたいな(笑)

背中流してくれたり。


かずは・・・

なんでだろ?風呂の時間が甘くなる・・・。

1回だったはずのキスが・・・毎回。

回数を重ねる毎にかずのキスが上手くなる。

お陰で・・・気持ちがいい。


かずと風呂に入ったある日


「んっ・・・ふっ、ご主人っ、ごめんねっ・・・」


「ん?」


「俺・・・男なのに・・・嫌だよね・・・でも、ご主人がいる間だけっ、俺の我が儘聞いてね・・・ちゅっ」


「・・俺は、別に・・・」


「ふふ♪いいんだ、今度、ご主人が女の人連れてきたときは、俺、ちゃんといい子にするから
・・・だから、それまでは俺の我が儘聞いてね♪」

「かずは・・・それでいいの?辛くないの?」


かずは笑ったまま涙を流した。


「だって・・・男だもんっ・・・ご主人大好きだけど、俺、猫だったから、ご主人に、何にも出来ないっ・・・我が儘しか言えない・・・だからいっぱい聞いてもらって、ちゃんと、笑っていってらっしゃいって言うんだ♪そしたら、ご主人も笑って行ってきますって言えるよねっ♪」


胸が・・・熱くなった・・・

目頭も・・・熱い・・・


「どうして笑ってそんな事言えるんだ?」

「だってご主人が大好きだから♪」

「・・・それでも、俺のそばにいるの?」

「うん♪ご主人のそばが一番落ち着くから♪」



・・・落ち着く。

うん・・・俺も落ち着く。

疲れて帰って来ると

玄関までいつも出迎えてくれて

いつも見送ってくれて

ソファに座ると皆寄ってきて俺は

あの時間が好きなんだ・・・。


だから・・・皆のそばを離れるのは寂しい。


「・・・俺が帰ってくるまで・・・待っててくれるの?」

「うん♪皆ご主人大好きだから。ご主人以外のとこに行きたくないんだ♪」

「んふふ♪ありがとう♪」


俺は初めて気持ちを込めてかずにキスをした

それはいつも以上に感じるキスだった。