大宮妄想です。
自己満足の世界です。
皆さんのイメージと異なっててもスルーしてください
文章は拙いけど気にしないで下さいませ




和也「ボーッとしてんなよ」

智「してないよ」

和也「遅刻するだろ」

智「わかってるよ」



俺達は幼馴染み


小さい時から一緒に育ち

幼稚園から高校までずっと一緒


幼馴染みの智はいつもボ~ッとしてる

なのに、スポーツも勉強も万能でモテる


俺は・・・

ま、普通・・・


こいつモテるくせに女と付き合うことがない

二言目には

「和也と一緒の方が楽」って言う



・・・俺の気持ちも知らないで




中学の時、交通事故に巻き込まれ

両親が庇うように俺を守り

俺だけ生き残った・・・




両親は実業家でそこそこのお金持ち

智の両親ともとっても仲良くて

家族ぐるみの付き合いをしていた



親戚は両親が残してくれた金を目当てに

俺を引き取る事で揉めた・・・

葬式に来ていた智がその状況を見て


「和也は俺の家で暮らす!
あんたらのとこには行かせない!」


そう言ってくれた・・・

中学生なのにね


嬉しかった・・・


智の両親は


「和也君がよければうちにおいで」


そう言ってくれた



両親が残してくれたお金は

智の両親も立ち会って話をしてくれて

俺の両親の会社の顧問弁護士の人に

管理をお願いするのがいいって事で

20歳になったら俺に渡すと

それまでは学費や生活費は

弁護士から智の両親へ

渡してもらうようにお願いした



でも・・・断られた・・・




「引き受けたからには智と同じように私達が育てます」


嬉しかった・・・


智の家族は温かい


家族を亡くした時

智はずっと俺のそばにいてくれた


「俺がいる。和也は一人じゃない」


毎日泣く俺に・・・

毎日言ってくれた・・・























気づいたら・・・好きになってた・・・