妄想です。
自己満足の世界です。
実際の性格と異なっててもスルーしてください








二宮さくら……さん


櫻井『えっ?』

翔くんの名前を呼んだあとに

かずの手が俺の方に延びてきた

二宮さと……し…………智…………さ……とし


「「「ニノ!わかるのか?」」」



二宮さと……し…ごめ………だれ…って…………ごめッ


ボロボロ泣きながら

かずは俺達に

『だあれ?』って聞いた事を謝ってきた


俺はかずの手をとり


大野『かず。お帰り。

いつもかずが俺に言ってくれた言葉だよ。

やっと俺から言えた』


笑ってそう言うと


二宮……ふふ。ただい……ま


笑って言ってくれた


「「「ニノ。お帰り」」」


二宮た……だいま















……1年後


『…ん~』

『智!おはよう』

朝からかずの笑顔で目覚める

『おはよう……んっ』

毎日キス付きで♪



未だにかずは外を長時間歩いたりできない

リハビリを頑張りやっとここまで回復した

退院後は俺と一緒に暮らしてる



かずと出逢ったときは

まさかこんな風になるなんて思わなかった


俺達の出逢いはすごいな

あそこにかずがいなかったら

俺がかずに声かけなかったら

こんな幸せな時間はなかったかもしれない

俺にかずが見えたのも触れたのも

きっとこの幸せな日々の為




だからお前との出逢いは俺にとって奇跡

そしてこの日常は何にも変えがたい俺の宝物


かずお前と出逢えて本当に俺は幸せだ

生きていてくれて本当によかった





『智!何してんの?遅刻するよ』

『かず…行ってきます』

…ちゅっ

『ふふ。いってらっしゃい』







Fin