潜在意識＆星のメッセージを紐解き
あなたの最幸の人生を創る道しるべ
星読みカウンセラー
梨花です。
いつもご覧頂き ありがとうございます。
病院で診療放射線技師として働きながら
カウンセリング・占星術を提供しています。
知っていましたか？
本日は2月14日
そう。バレンタインデー
『バレンタインかぁ。。。』
と、思いを巡らせると
毎回思い出すエピソードがあります。
今日のブログは
そんな私の回想に
お付き合い頂けたらと思います
さかのぼる事、、、30年前っ
(ひー、そんなにも月日が経っていたとはー
)
高校1年生の私が夢中になっていたのは
2つ年上の硬式テニス部のキャプテン
織田裕二に似ている
ただその理由だけで
私の心に火
がつき…
(とっても大好きだったのです)
いつも…偶然を装おって
先輩の後ろを追いかけていました。
そんな私に真っ先に気付いてくれるのは
先輩といつも一緒にいるお友達
後ろをつけている私を見付けると
いつも耳打ちをしてくれて
チラッと先輩が振り返り
目が合うだけで
『キャー』
友達とはしゃいでいたのを
覚えています。
今思えば…
その瞬間のために
後を付けていたのかもしれません。
(ただのストーカーですけどね)
春が過ぎ…
夏が過ぎ…
秋が過ぎ…
冬を迎える頃には
『もうすぐ、先輩が卒業してしまう…』
先輩を見つけて
はしゃいでいても
ふっと寂しさを感じるようになりました。
先輩のいる向かいの校舎を眺めながら…
『バレンタイン…伝えてみようかな』
少しずつ、想いを固めていきました。
友だちと何度もシュミレーションをして
色々なパターンを想定して
迎えたバレンタイン当日
前日に一生懸命作った
チョコチップクッキー
見栄えが良いものを寄せ集め
夜な夜な書いた手紙と共に
下駄箱で先輩が来るのを待ちました。
吐きそうなくらい緊張して
友だちの『がんばってね』
その声にも笑顔で応えられないほど
不安…
不安…
不安ーーーっ
その言葉以外に
私の心を表現するものはない程
不安でいっぱいでした。
『受け取ってもらえなかったらどうしよう』
『迷惑って言われたらどうしよう』
『あ～、めっちゃ怖い』
心も体もカチコチに固まっていたその時
先輩がやってきました。
(あっ！！)
そう思ったものの
言葉も出なければ
立ち尽くしたまま足が動かない…
(どうしよう…)
そんな私に
いつものように右手をあげて、少し微笑んで
目の前を先輩が通り過ぎていきました。
(行ってもた…)
本当は、いつものように
後を追いかけることもできたはずなのに
その時の私は
勇気を出す事が出来ませんでした。
どこかで
「傷付きたくない」
怖さが勝ってしまったのかもしれません。
トボトボと家に帰り
渡すはずだった
チョコチップクッキーを食べながら…
できなかった自分
ダメな自分
ヘタレな自分
くやしさと、情けなさで
いっぱいでした。
ただその中で
ハッキリと分かった事は
「やっぱり、想いを伝えたい」
自分の本当の気持ちでした。
先輩が卒業式する日
友だちの協力もあって
2人の時間を作ってもらいました。
長い廊下の先で待つ先輩
その横顔にドキドキしながら
近付いていきました。
そして。。。
『先輩のことが好きです』
たった一言だけ言い放ち
逃げるように
その場を後にしました。
もう、伝えるだけで精一杯
何かをして欲しいとか
相手の気持ちが知りたいとか
その時の私には何もなく
ただ、想いを伝えたかった。
それだけで
十分だったんです。
それだけで
十分幸せだったんです。
もしかしたら…
旦那さん、子供さん、家族、友人など
あなたにとって本当に大切な人ほど
『ありがとう』
『大好き』など
改めて言葉にすることは
ちょっぴり照れくさかったり
分かってくれているはず
そう感じてしまうかもしれません。
だけど
想いは言葉にして
初めて伝える事ができるもの
今日はバレンタイン
バレンタインのチカラを借りて
あなたの想いを伝えてみませんか？
きっと
あなたも、あなたの大切な方も
笑顔に包まれていきますよ。
素敵なバレンタインを
過ごして下さいね。
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