実家から戻った日曜の夕方。
その光景を見て心がざわざわしました。
前日の朝、父のお弁当を作り
朝ごはんを食べてから実家へと向かいました。
長女は春休みですが、次女はまだ6年生としての
残りの小学校生活があるので、
日曜の夕方には我が家へと戻りました。
すると食卓にはラップをかけられた状態のまま
多めに残った前日朝のおかずが並べられていました。
『何を食べたの?』と長女(次女だったか覚えてない)
に聞くと少し考えてから
レトルトのカレーとか、パンとか、、、かな。
ここ数日はかなり気温も上がってきている。
これらのおかずはもう無理かもしれない。
匂いを嗅いで、食べてみるとまだ大丈夫でした。
翌日の朝、
酢飯を作り、その上に残っていたおかずの
炒り豆腐と炒り卵、父が育てた菜の花をのせ
お寿司を作りました。
起きてきた夫と次女、最後に長女が食卓についたので
憤りを感じた勢いのまま
『これを食べてみて、もしダメだと感じたら
自分の手で捨ててね。私には捨てられないから』
といい、返事を待ちました。
少し慌てた夫は
自分の小皿に少し取り匂いを嗅ぎました。
ブヘッと咽せると
『ごめん、ダメだ』と
この全てをスーパーの袋に捨てようとしました。
慌てた長女は匂いを嗅ぎ、
『これは酢飯だよ』と食べました。
『大丈夫だよ、腐ってないよ』
食べようともしなかった夫は
それでも全てを捨てようとしました。
酢飯にも気づいていない夫。
菜の花と酢飯は捨てないで。
とだけいうのが精一杯。
私の心はズタズタになりました。
続きます
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初出版
『じいじ、最期まで看るからね』
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