母は妹のところへ

お泊まりをしていました。

聞けば、

お泊まりは久しぶりだそうです。

 

いつものようにとても

くつろいでいました。

 

が、

母の足全体にはかなり

浮腫がありました。

 

 

妹曰く、

『もっと酷かったけど良くなってきた』

と。

 

 

アンモニア、血糖値共に

数値はさほど悪くない。

肝臓の数値も良い。

ヘモグロビンも回復しつつある。

が、

アルブミンが足りない。

 

 

薬が増やされたり、

インスリンが減ったりと

薬の増減はありつつ

良くなるところは良くなり

あと少し頑張って欲しい数値もある。

 

 

母なりに

とても頑張っているのは

わかります!

それは本当にわかります。

 

 

ただ、妹は疲れている。

 

 

何に・・・と問われたなら

母の性格にです。

 

母は

周囲の人に対しての

感謝がなさすぎる所があります。

 

間違えたくて

やっているわけではない、

プロとて失敗もある。

 

自分の理想通りに動けなかった

人達に対し、

聞くに耐え難い、

見るに見かねる態度で

振る舞うところがあります。

 

それが看護師さんだったり

受付けの人だったり、

妹に対しても、私に対しても。

 

妹はそういう母を見たくないし

その場にいることが

いてもたってもいられず

逃げ出しなくなるのです。

 

 

私も共感しかない

 

 

妹は母にハッキリと言い、

言われた母は

『性格だからしょうがないという』

 

 

ならば勝手に通院してくれと。

私はもう付き添えない、

○○が寄りつかないのも

(一番下の妹)

そういう性格のせいなんじゃない?

 

と。

 

母は少しの沈黙の後

『そうかもね』

と言ったそうです。

 

 

妹は

『もう遠慮なく言っていくから』

と鼻息荒く私に言いました。

 

 

母が一番気にかけている

一番下の妹です。

『だから寄りつかない』と聞いて

きっとショックだったと思います。

 

 

一番下の妹の時、

ようやく『母』として

子育てができたのでは(母の中で)

と私も思っていました。

 

が、

やはり母の思い通りになるよう

感情を爆発させながら

一番下の妹を自分のコントロール下に

置いてきたのでしょう。

 

妹の言っていることは

間違いではありません。

 

一番下の妹は

実家に帰りたがりません。

 

一番下の妹には

この先も

自分の好きなように

生きてほしいので

無理して帰らなくていいと

伝えてきました。

 

 

一番下の妹が

父や母の圧を一人で抱えなくて

いいように

一年に一度、みんなが集まる

お正月の時だけで

いいからと伝えてきました。

 

きっと母も

薄々感じていたのでしょうが

『そんな性格だから寄りたがらない』

と聞いて、

やっぱりそうなのかと

受け取ったのかもしれません。

 

 

それからまだ

通院日は来ていませんが

妹が付き添いできてくれないと

困るのは母自身です。

 

母は変わることができるのか。

それとも

傍若無人にふるまうのか。

 

 

⭐️⭐️⭐️

 

 

家の掃除もしてきました。

 

家事は、

できていません。

 

父が少しずつ

料理をしているようです。

 

 

トイレも

こんな顔になるくらい

汚れています。

にしても

顔に出過ぎる私。

 

 

 

帰宅するたびに

キッチンの掃除もしますが

改めて

みっちりと時間をとらないとです!

 

 

 

今日、私が帰った時は

おとなしい母でした。

 

妹にハッキリと言われて

堪えているのかな笑

 

 

今まで言われなかったから

気づけなかったのかも

しれないですね。

 

 

これは

そんなタイミングだったのかな。

 

 

 

妹がより逞しくみえました!

 

 

 

 

 

皆様

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

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