『じいじ、最期まで看るからね』

に、詳細は綴りましたが、

大腸癌が見つかってからというもの

祖父の躁鬱が徐々に現れるようになりました。

 

といっても、

本人はがんだと認めてはおらず、

坐骨神経痛と言い張り、

患部の手術は拒み続けました。

 

人工肛門の手術だけは、

なんとか説得をして、

本人の承諾を得ることはできましたが

腫瘍部分は縦に首を振ることはありませんでした。

 

 

主治医からも言われましたが

相当な痛みがあったと思われます。

 

薬が大嫌いだった祖父でも

モルヒネだけは欲しがりました。

 

 

 

そして、

いよいよ動くことも難しくなり

その入院に至るまでは、

自殺をはかろうとしたこともあります。

 

私が結婚をして間もなく、

祖母が透析準備のため入院していた頃。

 

ひとりになる祖父のことが心配だった私は

実家に泊まり込むことが増えていました。

 

夜中に起こった出来事です。

今でも、

あの光景を忘れることはなく

鮮明に覚えています。

 

 

ここでは伏せます。

 

 

 

 

 

 

 

1年半の闘病で、祖父は眠りにつきました。

最期の数日は意識がなかったので、

きっと痛みもなかったのだと思うと、

正直、私はほっとしました。

 

 

怖がることはないし、

あとのことは心配いらないからねと

伝えた記憶があります。

 

 

お父ちゃん、これからもどうぞ

見守っていてね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

義父、

再入院、

リハビリ中

 

 

 

 

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

 

 

Instagramも研究中ですビックリマーク

http://www.instagram.com/rikakaigo/

 

 

youtubeもどうぞよろしくお願いしますビックリマーク

http://www.youtube.com/c/RikaKaigo/

 

初出版

『じいじ、最期まで看るからね』

よろしくお願いします♡

 

 

CCCメディアハウス