今週の渓流。

 

今回も雨の後で期待できると考えていたのですが…。

ホントに毎度毎度、同じことを愚痴って申し訳ないのですが、まぁ、魚のやる気が無い。

 

本流は濁っており雨が降って増水していることを示しているのだが、その増水した状況で平均以下の水量。

 

同じ谷ばかりだと面白くないと今年初めて入る谷を選んだのが間違いだったのか、ひたすら無反応の時間が続く。

これから盛期に差し掛かろうとしているのにこれかよ!と思いながら折り返し地点の滝下へ。

 

谷の最後に僕を憐れんで1尾のイワナが釣れてくれる。

塩焼きサイズではなかったので、お前は良い奴だなとリリース。

 

別の谷へ移動。

取り敢えず1尾釣れたので、再び今年初の谷の様子を見る。

が、ここでも反応無し。

 

三度、移動。

ここは少し開けており、水深もあるので久しぶりにリュウキ50Sで探り始める。

幸先良くイワナがヒット!

塩焼きサイズの放流魚だったのでキープ。

 

その次に小さい魚がヒット。

一瞬、タカハヤかと思ったが顔はイワナで変な模様。

ブログを遡ると実に6年振りの再会となるナガレモンイワナだった。

勿論リリース。

 

立て続けのキャッチに今度こそと思うも、ここからパタリと反応が無くなる。

どうしようかと考えたが、この様子だと釣り上がっても谷を変えても今日は駄目だろうなとキリの良い堰堤下で退渓。

 

ボーズではないし一応お土産もあるし久々のナガレモンイワナに会えたしと言い聞かせて納竿としました。

 

本当に久しぶりのナガレモンイワナに嬉しさはあったものの、魚のやる気の無さには頭を悩ませます。

過去を見返すとここ数年が顕著なのでコロナの影響で釣り人が増えた事がやはり原因なのかなぁと…。

後は年々減少していく水量でしょうか。

 

何か打開策を見出さなければいけませんね。