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 何だかんだで、更新がまたかなり遅れちゃいました。
 去年の話で恐縮ですが、最近釣りの話題が無いもんで(汗)
 写真はハスって魚です。去年、大学研究室の某河川の調査に同行して釣りました。当時釣り上げたとき、かなり驚いたのを覚えています。それは、本来はハスが生息していない場所だったからです(一応河川の名前は伏せて起きます)。ハスは本来、琵琶湖淀川水系と福井県の三方湖のみに自然分布してるんですが、恐らく、琵琶湖のコアユの放流に混じって某河川に入り込んだんでしょう。正直、ルアーに掛かった時は何が食いついたのか理解できませんでした。今まで、河川での釣りも経験あるのですが、河川の上流域では経験したことのない強烈な引きだったからです。過去に於いて河川でかかる魚の引きなんて大したことなかったんで、魚がルアーに掛かったらすぐに水から引き抜いてやろうとしたら予想以上の抵抗を感じました。当然、頭の中は疑問符の嵐です。一体何がルアーに掛かっているんだ?そう思いながら慎重に魚を岸に寄せてみるとハスだったのです。
 ハスは、自分が釣りたいと思っていた魚の一つなんで釣り上げたときは嬉しかったです(もちろん上記にあるように驚きもしてました)。しかし、生態系の研究室にいる身としては、放流によって生き物が自然分布外へ広がってしまっているのを考えると複雑な気分です(自分は外来種関係の研究を行ってるんで・・・)。
 ちなみにタックルはウルトラライトのバスロッド、バイオマスター2500、4ポンドライン、シルバーのスプーンです。引きだけならバスより強かったかも。