今日は魂が震える話メルマガからご紹介します。
ギリシャの哲学者ソクラテスの話です。
ある時、ソクラテスさんは神様からお告げを受けます。
「ソクラテスより知者はいない」
ソクラテスさんは考えました。
(そんなバカな・・・俺が一番賢い訳ないじゃないか・・・)
ソクラテスさんは、この神の言葉の真意を確かめる為に、自分より知者や、天才と言われている人々に会いに行きます。
政界、財界、芸術家から大工さんまで、様々な人の所に行ったそうです。
ソクラテスさんは彼らが自分よりも知者だということを証明するために行ったのですが、話をしてみるとどうも勝手がちがう・・・
というのは、彼らは専門的な知識に奢っていて、本当に大切な徳であったり、善や真理に関する知識を持っていない。
にもかかわらず、知ったかぶりをして話してくる。
ソクラテスさんは一人になって考えます。
(彼らより私のほうが知恵があると神様は言った。
その理由がやっと分かった。
彼らは知らないのに知っていると思っているが、私は知らないので、知らないと思っている。
その点で私のほうが少し彼らより知恵が優れていると思う。
そういうことだったのか!)
そうしてソクラテスさんは「無知の知」を知りました。
こんな言葉がのこっています。
「自分自身が無知であることを知っている人間は、
自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。
真の知への探求は、
まず自分が無知であることを知ることから始まる」
知らないのにわかったふりした知ったかぶりがよくないですね。
わからなければ、素直に学ぼうという姿勢が大切です。