ナイスアングル!
知らない撮り鉄おじさんと、特急しなの。
おじさんとしなのが、同じカント(=鉄道用語で傾きのこと)。
中山道の名所、寝覚めの床を駆け抜ける。
寝覚めの床は、こんな感じ。
白い岩が多くて独特の景観です。
白いってことは石灰岩系かな?
灼熱の多治見市をスタートし、木曽路・中山道を旅しました。
多治見市はとにかく暑い。暑い街として有名だが、その通り暑い。夜6時ごろの時点で34度…。しかもムシムシの湿度。すぐにクーラーの効いたご飯屋に逃げ込みディナーとなりました。
翌日朝から木曽路に挑みます。
馬籠宿
↓
妻籠宿
↓
南木曽駅
↓
寝覚めの床
↓
福島宿
↓
平沢宿
↓
日出塩
↓
塩尻
こんな経路。
1日かけて、中山道の雰囲気を楽しみました。
2日目。
中山道から、次は甲州街道。
甲州街道をクルマで走ると、いつも気になる風景があります。小渕沢から韮崎市あたりまで続く、切り立った崖の連続。
なんだろかなーと思っていたら、八ヶ岳の噴火から流れ出た溶岩だか泥だかでした。ブラタモリでやっていたんです。
七里岩という名称。
広域で見るとこんな感じ。
ここ。
これが七里岩の先端です。
上には展望台。
韮崎市による市営霊園や火葬場、それからデカイ大仏様のようなものがあります。
先っぽだからなんなんだという気もするけど、とにかくここまで八ヶ岳から流れ着いたわけですね。
その後、
甲府市南部へ。
リニアが見える、展望台です。
工事は驚くほど進んでない。
大丈夫かな。
そんなこんなで、以降はダラダラと甲州街道をドライブし、帰宅しました。
以降、鉄オタとしての締めコメント。
中央線は新宿から松本を繋いでます。新宿から八王子あたりまでは平野。しかし、高尾、甲府、小渕沢あたりは標高が高い。ここに鉄道を通すのはほんと大変だったと思う。七里岩をうまく利用して韮崎市から八ヶ岳側面まで勾配を駆け上がる線形を見てると感動すら覚えます。
対して、リニアはどうか。
まーっすぐ、トンネルや高架。技術的にはすごいのだろうけど、なんだか味がないね。技術の進歩と旅情は相対するものなのかなー。
以上です。