フィルター付き換気カバー、ポレット。
換気口の周りに土台を貼り、
カバーを被せるだけ。
作業はめちゃくちゃ簡単。
ポレットはナスタ社製。
はじめてネットで見つけた時は、なんだか信用ならなかったのですが、ナスタ社は住宅部品を供給する立派なメーカー。
調べていくうちに信頼レベルは向上していったのでありました。
ポレットの素晴らしい特徴は4つ。
1、フィルター追加により花粉や粒子の侵入を減少できる。
2、ポレット本体内に吸音材を貼ることにより音の侵入を減少できる。
3、変色や汚れた吸気口を隠せる。デザイン的にスッキリできる。
4、侵入する冷気を上方へ拡散でき、床が冷えにくい。
これらの特徴は、最初からそうだったら良いのにと思うものばかり。最近の高級なマンションだと最初からデフォルトにて同様の機能がついたシステムになっているようです。
24時間換気システムは改正建築基準法が施行されて以降、設置が義務づけられています。シックハウス症候群の予防、気密性の高いマンション、結露の防止、などが設置の理由です。
我がマンションは、第3種換気方式。排気を住居中央のバスルームにある機械(ファン)にて強制的に行う。なので各部屋の壁の吸気口から吸気する。もし、吸気口を閉じてしまうと換気ができず、換気システムが成立しない。
当然だけど、全ての吸気口を閉じてしまえばキッチンの換気扇も吸わなくなる。
24時間換気システムの制御盤には冬用の弱い吸気モードもありますので、冬はもちろんそれを選択。
施工前
↓
施工後
※ここからはDIY。
ポレットに断熱吸音材を装着。
標準では付いてない。
冷たい外気がポレット本体に当たり、ポレットが冷えると暖かい室内との温度差で結露します。その結露を防止するために専用の断熱吸音材が発売されていますが…値段が高い。
なので日東エプトシーラーを準備しました。
専用の断熱吸音材が厚さ5ミリですが、自作断熱吸音材は1センチへ増量。吸音効果も上がるでしょう。
エプトシーラー施工前
↓
エプトシーラー施工後
インテリアや壁紙にも馴染み、よい感じに仕上がりました。
なんとなく家にマスクをしたような安心感があります。しばらく様子を見て、汚れて具合やメンテナンスなど、気にしていってみたいと思います。