今回紹介する本は編著杉山大志、著川口マーン恵美・掛谷英紀・有馬純ほかの「SDGsの不都合な真実」です。
CO₂のせいで地球の気候は危機にある。
あと10年で取り返しがつかなくなる。
2030年にはCO₂を半分に、2050年にはゼロ、つまり脱炭素化しなければならない。
これまでの経済成長は間違っており、このままではやがて破滅に至る。
これからの経済成長は、「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals,SDGs)を達成しなければならない。
しかし、SDGsってちょっと変じゃない。
できもしない目標をあげてあくせくしている間に高笑いしている中国。
電気自動車、水素自動車、電気を作るのにあるいは水素を作るのにいかにCO₂を発生するかは、ほとんど無視した自動車産業。
そのような話をたくさん綴った本です。