そのまま
大阪府立母子保健総合医療センターに約一時間半をかけて向かいました。

もうこの時の私の精神状態は最悪で、パニック発作の症状も出てなんとか薬を飲んで、心を落ち着けさせました。
子供が一番不安なのにね、ママまだまだダメだねアセアセ

病院に着くと総合受付でもお話しを通してくれてたみたいで、すぐ小児整形外科に行けました。
子供専門の病院で子供にわかりやすく、キリンさんやウサギさん、と科目別に動物が決まってます!

身長と体重測定、レントゲン撮影後
診察です。

先生はやはりペルテス症でしょう。
即入院、もう歩かないで車椅子を!!
と若い先生に指示カナヘイびっくり

まさか即入院とは思ってなかったので、
また、頭が真っ白に、

この時、はじめて長男くん泣いてました。
一年生なんですが、自分の病気の事を説明され、わかったように ただ頷いて泣いてました。

ペルテス症を簡単に、言うと

子供の股関節の骨が壊死してしまう病気で、
                壊死→吸収→再生

と骨は成長して治るのだが、その間股関節に負担をかけると骨がゆがみ、将来痛みや歩けない事になるかもしれないので、歩くのば禁止ガーン
約2年は歩かないで歩けてからも通院は成長が止まる年まで続くらしい。
2万人に1人ぐらいの発症。

治療方法は2つ

足を開いた状態の装具をつけて車椅子生活

手術を受けて車椅子生活

両方とも、股関節を崩れないようにしっかりハメてあげて、丸く綺麗に再生するのが目的です。

小さい子ほど、治りがよく、予後もいい。
でも長男くんは一年生。ギリギリのライン

始めは先生も装具で、と言ってましたが、
手術のほうが、治りがよい(期間が短くなる)
そして詳しい検査の結果壊死部分が全体だった為手術をして頂く事にしました。

手術を決めるまで入院してしばらく悩んだのですが

退院して、装具なしで車椅子に乗って笑顔で小学校に通う長男くんを見て手術でよかったと思いますカナヘイハート

手術をしたら股関節が固定されるので松葉杖でもいいらしいのですが、まだ一年生だしもし歩いてしまったら骨が歪んでいくばっかりなので、我が家では車椅子を選択しました気合いピスケ

立って歩ける装具もあるらしいのですが、病気に併設されてる装具屋さんでは取り扱ってないのか、先生方の方針かその装具の選択はありませんでした。