久しぶりの更新になってしまいました。
先月は謎解きよりゲームばっかりやって時間を溶かしていました
その中で面白いのがあったので感想書きます。
「パラノマサイトFILE23 本所七不思議」
【販売】スクエアエニックス
【価格】1900〜1980円(媒体による)
本所七不思議になぞらえた呪いを手に入れた者(呪主)はその呪いで他の呪主を殺し魂を集めると死者を蘇らせる事が出来る。
蘇らせたい人がいる。譲れない呪主たちとの呪詛執行バトル!(?)
時代設定は昭和の終わり。
昭和と七不思議ってもはや同一と言っていいと思うんですよ。
例えば
「電車の中で煙草が吸えたらしい。」
この“らしい”って虚構と現実が混ざり合うときに必要なワードで
今だと昭和がちょうどいい塩梅なんですよね。
「踊り場の鏡の前で人が消えたらしい。」
ね、同じでしょ?
つまり何が言いたいかというと昭和とミステリーホラーの親和性最高!
ゲームはしっかりホラーで怖いです。
視線が突き抜けて来るのよ。
特に前半は心臓が飛び出ますが、後半はストーリーがどんどん繋がってくるのが面白くて怖さなんて吹っ飛びます
早く先が知りたくて脱出ゲームとか謎解き要素が邪魔になって攻略見るほど面白かったです
そして何より怖がっていたはずなのにいつの間にか呪い殺すのが楽しくなってしまっている。
呪詛執行ボタンを押したくてたまらない。
その心境の変化が一番のホラーではないでしょうか…
次回こそ謎ファイル感想書きます!また見てね