こんにちは
りのです♪
昨日は沖縄は慰霊の日でした。
沖縄の終戦の日。
そのタイミングで、子ども達と地元浦添市の
戦地(グスク)巡りをさせて頂きました。
生まれ育った浦添が。
王様が眠っている場所が激戦地だった。。
「前田高地・ハクソーリッジ」
何年か前にハクソーリッジという映画が公開されています。
浦添市の当時の人口は約9000人。
そのうち戦争で亡くなった人の人数は4112人。
約半数の方が沖縄戦が始まってからたった３か月で亡くなったそうです。
沖縄戦については今まで、教科書を始めたくさんのテレビ
やおじぃおばぁの声を聞いてきたつもりでしたが。
すぐそこにあるその道で
激戦を繰り広げられていた場所で。
たくさんの血肉がそこら中に飛び散り。
雨のように艦砲射撃や銃弾が降りそそいでいた。
今回洞窟の一部(がま)が整備され初公開だったのですが
なんともまぁ、重苦しい空気で近寄れませんでした。。
いまは緑豊かなその土地も。
黒こげのはげ山だったそう。
３８年も沖縄に住み、すぐそこにあったのに、
まだまだ知らないことだらけで。
戦争体験を話せる人が減っていっている中、
こういう話を今度は私たち世代が次世代に伝えていく。
目を背けず、ちゃんと知ってそして繋いでいく。
すごく大切なことだな～となんとも言えない感情でした。
そしていま元気に生きているおばぁ達にも、
先に天国に行ってしまったおじぃ達にも、
戦争を生き抜いてくれたことにも
命をつないでくれたことに深く感謝
特におじぃは、すぐ目の前で艦砲射撃でお母さんを亡くしているので
ほんと命って奇跡なんだな～って改めて。。
そういう歴史を繰り返さないためにも。
子孫に同じような思いをさせないためにも。
今日のわたしには何ができる？
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