私が応援している、女優でもあり、タップダンサーでもあ る女性からの話。
映画「スモーク」からのエピソード。
ブルックリンの煙草屋のオーギーは毎日、同じ場所、同じ時間で写真を撮っている。
その写真を収めたアルバムを妻を亡くし、全く書く気力が無くなってしまった作家の友人に見せる。
【みんな同じ写真じゃないか】と呆れる彼に対してオーギーは・・・【そんなに速く見るもんじゃない。もっとゆっくり見てみろ。同じ写真だけど、全部違うんだよ。】と言う。
何気ない毎日だけど、一つ一つ違う毎日。その一瞬一瞬をしっかりと、焦らずゆっくりと味わいたい。この話に出てくる一つ一つのエピソードは全て心に響くものばかり。
毎日、同じ写真を撮り続けることも大変だけど・・・日々の営みが一期一会であること、二度と同じ自分には《もちろん、同じ人にも、場にも》会えないことを・・・本当の意味で意識することは、中々出来ないけど・・・大切なことだなと思った。