相馬りいです
私を愛してくれている証拠が欲しい。
はっきりとわかるように。
実際の会話よりもメールが欲しい。
それはね、形として残るから。
安心するのは、会っている数時間だけ。
後は不安だけの彼の存在。
疲れる原因、苦しい原因。
大好きなはずの彼が、私の負担になっている事は、間違いない。
彼の言葉、彼からの文字、一字一句が気になる。
以前はこんな時、絵文字が入ってたのに…
遅い、遅い、
さんざん待って、この一言の返信か…
私は、この一瞬のために、どれだけ苦しかったか、待ち遠しかったか。
彼と相思相愛。
幸せなはずの恋愛は、曇った心のまま。
愛を探す小刻みな瞬間は、私を疲弊させ、私の存在は、薄く、弱くなっていきました。
〜神との対話〜での神はこう言っています。
言葉は、実は最も非効率的なコミュニケーション手段だ。
最も曲解されやすいし誤解されやすい。
言葉よりも、目の前にいる彼のすべてから愛を感じとりたい。
私はそう感じるようになりました。
待ち合わせ、会った瞬間の表情を見た時の私の感覚。
言葉の音の感覚。
何かを聞いたときの、体の反応の仕方。
まっすぐに私を見つめる瞳の、緩みから伝わる感覚。
繋いだ手から感じる優しさ。
それだけで充分となります。
伝わるものがあるから。
受け取れるから。
欲しい欲しいが、いつのまにか、なくなっていきました。
私に会うため、一生懸命に仕事を調整し時間を作る。
忙しいながらに、彼はそれすら楽しんでる。
逢瀬は、彼にとっても、貴重な時間。
時間は生命。
彼は十分にgiveしてくれてる。
私の本当に欲しいものを。
私の本当に欲しいものは、目に見えるものではなかった。
彼からの愛を、自身で感じる体感、感覚。
これが私の愛の形。
自分を変えたら、彼の心が変わった？？
そこばかりにフォーカスするよりも、自分の心の在り方の変化が大切と想うようになった。
幸せで、満ちて、心地良い。
それが私と彼の関係性の、私の正解と決める。
私の世界は、私が創る。
私の世界は、私しか創れないのですね。
りい
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