相馬りいです



感情が、感覚が教えてくれてる


「私と合ってない」



ですが


その感情、感覚にそっと目を閉じたまま


なかったことに


聴こえなかったことに


見なかったことに


進めていく日々



違う方向に向きをぐるりと変える


光さすほうへ無理矢理に


私にこの人は相応しいと


自身にそう刷り込りこむために


22年間、何度それを繰り返しただろう



感覚が、感情が、違和感が


本当は何度も何度も教えてくれてた


「合ってないよ」「違うよ」


わたしの声を私が受け入れない


平和を望むから


変化が怖いから


子の悲しみは私の悲しみ


子の悲しみは、自分の悲しみよりつらいのです



「まただ」


同じことは繰り返されます


何度でも、何度でも


形を変えて、言葉を変えて、時を変えて


何度でもまた私の前に差し出される


そして、自ら無かったこととする




私が私を変えない限り


私が私と向き合わない限り


私が私の味方にならない限り



私は、「このままでいいの?」


ずっとわたしに問いかけながら


有限である今世を終わらせることになる



子供の頃から


人の気持ちを優先して生きてきた


妹、弟、パパ、ママ、彼、


相手はどう思うか?を基準に生きてきた


相手を傷つけるくらいなら


相手が辛い思いをするくらいなら


私が悪者になり


私が傷ついたほうが楽だと感じていたのです



そろそろそれも卒業しましょうか


そろそろ麻痺してしまっている私の痛みを


感じてあげましょうか


そろそろね


私の感覚を信じて、前進させてあげよう


未来という場所の、私のために


必ず幸せになれるって決まっているのだから


友だち追加