こんばんは
あなたの中にある千の可能性を啓(ひら)く
翠華千啓流 家元
勇気づけ手相鑑定師 莉朋です。
学校は、夏休みに入りましたね。
お子さんがいらっしゃるご家庭では、これから1ヶ月余り
賑やかになりますね。
今年は、コロナ禍以来
夏祭りや、花火大会など開催される地域も多いでしょう。
私も、
人生初の郡上踊りに参加予定
郡上おどりでは、徹夜で夜通し踊ります。
さて、どうなることか
無理せず、楽しんでこようと思います。
今日のお話は、
勇気のある人ってどんな人?
勇気づけとは、困難を克服する力を与えること
他者への勇気づけをする前に、まずは、ご自分への勇気づけをすることが大切です。
やはりまずは、自分ですね。
では
自分を勇気づけることができている人ってどんな人なんでしょう?
1 ダメな自分も受け入れられる
完全な人間なんて1人もいないですよね。
前の私は(正直言えば、今もなかなか抜けられないところもあるのですが💦)
完璧を目指そうとしていました。
そうなると、弱みを他者に見せることなんてできません。
=周りは敵と見做してしまって、武装し、
自分に正直になることはできませんでした。
2 自分の過去に何があった(現在もある)としても、 そのことを傷ではなく宝物とみなすことができる
人生はいいことばかりではありません。いいことも悪いこともあっての人生です。
同じことが起こっても、人によって捉え方はそれぞれです。起こったことに対して、
建設的に捉えて、じゃあどうしようかと考えるか、非建設的に捉えて、私
はもうダメだと考えるかは、その人の自由ですが、どちらがより良い未来を創造して
いくのでしょう。
3 失敗を”学び”の材料 失敗を失敗と捉えない
失敗は成功のもと、とよく言います。チャレンジしたから失敗ができるのです。
失敗は、自分の勲章であり、次への原動
力になります。失敗したくないと強く思えば、人は動けなくなります。
失敗の定義(意味づけ)を変えるのです。
失敗は、次のステップアップへの踏み台となります。
4 落ち込むようなことがあるとしても、 ある段階で歯止めをかけ、復元させることができる
悪いことはいつまでも続かない。一過性のものです。・・・と伝えても、
「いやそんなことはない、私の場合いつもそうだ」という人がいるかもしれません。
では、果たしてそうなる確率はどれくらいでしょう?100%ですか?100%そうなる
と決まっていることなんて、この世の中にあるでしょうか。たとえ、今はうまくいか
ないことがあったとしてもある程度落ち込んだら、意識的にまた前を向いて進める人
が自分の未来をたやすく創造していきます。
5 直面するピンチをチャンスに変えることができる
ピンチはチャンス。コインの裏表です。
発想を転換させて飛躍するチャンスだと捉えましょう。
6 自分の未来に楽観的でいられる
あなたの人生はあなたがどう生きるかを決められます。
過去を嘆き悲しみ、未来を憂い、不安に思ってばかりいると、
今を生きられません。自分の未来は自分で創る、そのために今できることは?
と考えましょう。
7 他者の関心にも配慮できる
相手の目で見て、相手の耳で聞き、相手の心で感じる。それが共感です。
対等の立場で相手の関心に関心を持ち、相手が何を望んでいるかを考え、
お節介でなく自然とそれを提供できると、相互理解が深まります。
8 他者の欠点にも寛容でいられる
人は誰でも完璧ではありません。だから、安心できるのです。
自分も他者も安心できるエネルギーの中にいましょう。
9 他者とむやみに競争することなく、協力的な態度が取れる
競争は自分をも疲弊させます。いつも人との比較の中で生きると、
自分の価値を自分で認められなくなり、いつも他人の
評価が気になってしまい、自分に正直に生きることができなくなります。
勝ち負けではない、勝者と敗者の区別、差別のない世界に生きることで、
心から周りを信頼し、心の底からの勇気づけできるようになります。
10 他者に自己主張できるようになる
自分さえ我慢すれば・・・そういう考えで自分の意見を言えない人も少なくない
でしょう。自分さえ我慢すれば、それが通常モードになってそこに慣れてしまった
ら、一体誰が、本当のあなたに目を向け、理解してくれるでしょう。自分の考
えを口にすることは悪いことではありません。言い方さえ気をつければ、
他者を傷つけてしまうことはなく、自分のことをさらけ出せる人に人は
信頼を持ち、心を開いてくれるのです。
『アドラー流人をHappy にする話し方』岩井俊憲著、三笠書房王様文庫 より
全部できてる人いましたか?
いたらすごい
できているところと、できてないところがあって当たり前。
それが人間です
私も半分くらい
できてないところは、これから意識してみましょう。
近づくには何をしていきましょうか?
それでは、
また書きます。