映画・爆弾
ネタバレなし
面白かったです!
言いたい放題です。
あまり得意な題材ではないし、犯人は中二病気質強いよね〜とは思う。
悪人をヒーローみたいに扱う作品てあまり好きではありません。
ですがそれを覆すレベルの脚本と役者たちの演技がとても良くて2時間強全く退屈せずに観られました。
佐藤二朗さん演じる「スズキタゴサク」ムカつくわ〜💢
人をイライラさせる天才か。
ウダウダ言って人々を傷つけたり殺するんじゃない!←アホほど単純
警察側にも事情がある作品なのですが、そんな人いる?とは思いました。
役者の本気度を見ました。
取調室でずっと刑事を弄ぶタゴサクが、時々激高が抑えられなくなる場面が本音なんでしょう。きっと類家はそれを冷静に見ていたはず。
タゴサクに感心するより、怒る私は真面目に地道に働いてる刑事さんや警察官に足を向けて寝られません。
周囲より頭の良い人たち。それを職業や研究などに生かして世の中を良くする方向で使ってる人達は現実にいらっしゃって、そういう人達に感謝したくなる作品でもありました。
本当に頭の良い人たちって孤独を感じることはあっても、普通の人々を傷つけようとは思わない気がします。だってそんなことしてる時間があるなら、やってみたいことが多いから。良くも悪くも周囲をそこまでは気にしてない。
そう考えると普通に教育を受けて合った学校に行くって大切。
難易度の高い学校に行けば、レベルの高い仲間に出会える確率は増える。
原作は続編があるようですね。
うーん、タゴサクにつきあわされる人達が気の毒ではありますが(なぜか上から目線)、映画化されれば観に行ってしまいそう。
山田裕貴くん演じる類家の
言う通り、「世の中を壊すよりそれを阻止する方が難易度が高い」
というのはまさにその通り。
染谷将太演じる刑事も挑発されて「一緒にするな」的なこ言葉を返しますが、原作者はこれが言いたかったのかもしれません。
寛一郎演じる若い刑事はまさにその若さを利用される形に。
すごくキラキラビシッしていて魅力的なんですが、彼の心情を思うとかなり辛い。
坂東龍太さんも伊藤沙莉さんもはまってました。
キャスティングが優勝みたいな作品。
タゴサクも事情はあるんですが、普通の人々はそんなの知ったことじゃない。
何も事情がない人なんていません。
佐藤さんや山田裕貴くんはもちろん。
渡部篤郎さんも本領発揮して素晴らしいです。
染谷将太さんも安定かつ繊細な上手さで相変わらず素晴らしいです。
やっぱり染谷将太大好き。
ある意味ジャンプスケアみたいな場面もあるし、劇場で観るのに特に向いている作品だと思います。
