低視聴率ばかり話題になりますが、個人的には面白い大河ドラマ「べらぼう」


最近ちょっと中だるみかな〜とも思っていたのですが(すみません)


今週すごく面白かったです。


恋川春町(岡山天音)の切腹により、責任を感じている蔦重(横浜流星)と、松平定信(井上祐貴)の対比。


もちろん直接、黄表紙を描くことを依頼してその気にさせた蔦重には責任を感じてもらわないと困る。


しかし、松平定信もやり方があまりにも下手すぎるだけで、春町の死にはすごく責任を感じて慟哭しています。


お坊ちゃまでやり方があまりにも下手なのは時には罪になる。


羊羹を買わずに城の料理人に手作りさせよ、はあんまりよ。

大奥みたいに女ばかりの場所でこれをやったら、反感買うに決まってる💦


皆の数少ないお楽しみでしょうに、お坊ちゃまだし悪い人じゃないけど、人の気持ちがわからなすぎる。大奥を敵に回すのは命知らず。


蔦重も春町の死に囚われすぎて意固地になっている。


松平定信や御上の鼻を明かすことばかり考えて、肝心の作者にも距離を置かれてしまう事態に陥る。


主人公を常に正しく描くと大河はつまらなくなりがちではあるのものの、そのバランスはとても難しいはず。


今年はそこら辺の塩梅が今年は上手いなあと感じました。蔦重は謎の多い人物でもあるので、脚本家の森下佳子さんは大変でしょう。


橋本愛はやっぱりすごい。

あの眼鏡をかけていても美人🌟

真面目すぎるけどとても良くできた女房、おていさんを絶妙に演じています。


ちょっとした表情やしぐさで感情を表している。


そして横浜流星も上手くなったなあ。今週は、やや鼻持ちならなくなった蔦重をリアリティたっぷりに演じていました。国宝で日舞をやったこともプラスしているのでしょうが、運動神経が良くて所作が美しいので説得力があります。


歌舞伎好きでうるさい私のような視聴者にもそう思わせるのはすごいことです。トッキュウジャーの頃にはこんなにいい役者になるとは思ってもいませんでした。


出来れば、年末までこの勢いのまま行って欲しい。


しかし、歌麿(染谷将太)の妻・おていさん(藤間爽子)はどうなってしまうのでしょう。歌、ようやく幸せになったのにあんまりだよ。。


おていさんの藤間爽子さん、こっちを向いてよ向井くんでも上手かったですね。