相続探偵4-5話。

もちろんずっと観てますが、初の2話完結の京都編。特に面白かったです。


京都人の特徴(あえて偏見もあり?😅)をギュッと練餡のように凝縮したお話でした。


女優さん達のお着物や美しい和菓子も眼福でした。相続探偵ってミステリーものの定石でもあるんですが、同時にミステリーのものの様式美やお洒落さもきちんと抑えて堪能出来るところが好き。


原作ファンの間でも評価の高いお話のようで、原作者・西荻弓絵さんが脚本も描いてくださって本当に感謝です。



アホボン正臣氏(小関裕太)はアホボンではないな、と思ってましたがまさにその通り。先代の天才的な腕を受け継いだ野心さん(白洲迅)よりちょっとだけ達観した経営者で大団円。


山村紅葉さんなど、配役も絶妙かつ絶妙で楽しかったです。大将が素直に言えば済んだけど、言えなかったのね。




しかし、私もたまに来客用に有名な和菓子を購入をしますが、1個1000円は京都お値段としては普通なのでしょうか?


最近はケーキもそんな値段のものあるし高すぎるとは言えない?カフェでケーキセット1000円は確かにもうかなり厳しい。

急にすごく現実的ですみません😂

美味しい和菓子とお薄を頂きたくなりました。


赤楚くんのコメディの上手さと飄々とした灰江の味わいがスルメのように癖になる。


灰江の重そうな過去も徐々に紐解かれてきて、来週も目が離せません。令子ちやん(桜田ひより)の家族問題も辛そうだった分、解決して良かった。灰江氏、いつもさりげないサポートが抜群に上手いですよね。



可愛いトリオも回を重ねるに連れ自然になり、探偵事務所のインテリアも凝ってる。


土曜の夜にビターチョコとカフェインレスコーヒー、またはみかんと共に観たくなるようなドラマ。

結局は何も食べずに集中してしまうんですが😍


あっという間に5話でちょっと寂しいです。