観てきました。
ドラマ版も話が面白くて痛快でした。
それが何十倍もスケールが大きくなって帰って来ました。
鑑賞後の気分は最高!

ハルはトリックスター要素が多くて難しい役ですが、映画版では目黒蓮はすっかり最初からハルでした。ゾクゾクします。
モンテネグロのカジノの場面など、ハリウッド映画のような豪華な場面でも、持ち前のスタイルと華やかさで画面映えするのは流石です。スタイルと運動神経を活かしたアクションも決まっていて
カッコよかったです!
今回はなんと日本にカジノを作るというスケールの大きなストーリー。現実的なことは置いといて、夢があります。
それを住民達に利益を出し、暮らしも景観も損なわずに世界の富裕層を呼び込もうというまさに夢のような話。
もう、観ている間に何度「目黒蓮カッコイイ😍」と思ったことか。
ハル役は彼しか出来ません。ルックス演技力だけでなく、出てくるだけであの華やかさ🌟スクリーン映えしまくっています。
あのニヤリとした笑みと、ちょっと淋しげな真顔のギャップにやられます。
その隙間を埋める存在がオタクっぽく優しい天才ハッカー・ガク(佐野勇斗)彼なくしてトリリオンゲーム社はありえない。
凛々(リンリン・福本莉子)も可愛いしガクとの仲は微笑ましい。
ライバル・キリカ役の今田美桜や謎めいたカジノ・ディーラー役のシシド・カフカもゴージャスでした。
もうちょっとキリカの場面多くても良かった。今田美桜ちゃんも綺麗可愛いだけでなく上手いと思います。
もちろん、吉川晃司も美味しい役で出ています。
こういう良く出来たスケールの大きい娯楽映画は作り手も役者もレベルが高くないと出来ないと思っているので、日本映画では貴重。
これなら原作者の池上遼一さんもご満足なのでは。
トリリオンゲームの良い所って、今回の離島など、ちゃんと弱者側の事情も描いてるところでもあります。それでいてごとまでもカラッとしている。
鑑賞後の気分は本当に最高!バディものがお好きな方も是非。
ドラマ視聴済みの方はもちろん、未見の方も面白いはず。
時間があれば、また観にいきたいくらい出来が良かったです。
男子大学生が数人で見に来ていて、「トリリオンゲーム何回見る?」「最低3回」という会話が聞こえてきました。
お嬢さん方はポスターを撮ってる方多し。目黒蓮人気すごい、でもこの映画観れば納得するカッコ良さと実力。
劇場版トリリオンゲームを観て、やっぱり観たい映画はちょっとくらい無理しても映画館で観られれば行くべきだと実感しました。
実は高校の時の担任理科教師の言葉でもあります。良い先生だったなー。

