※ネタバレしています
赤楚くん、プライム帯初主演&座長お疲れ様でした🎉
赤楚くんの人柄と気遣いからか、終止和やかそうな現場でオフショも多くて楽しかった。
演出衣裳音楽などセンスとテンポが良かったので見てて楽しかった。
なんだかんだで楽しかったところも多いドラマでした。赤楚くんを堪能できたのは大きい。やっぱり主演はいいなあ。
赤楚くんは難役の向井くんをこれ以上ないほど魅力的に演じてくれました。ありがとうございます!
わかりやすいカッコ良さとは正反対の役で確実にファンを増やしたのは本当にすごい😆
なんといっても赤楚くんが存在感やオーラ含めて格好良くて可愛かった。
波瑠さんもお洒落が似合ってて毎回眼福。ふたりとも自然な演技が上手いし見た目的にもすごくお似合いだし、向井くん洸稀の場面は楽しかった。波瑠さんも市川隼人も岡山天音も藤原さくらも更に好きになりました。もちろん他のゲスト出演者もです。
赤楚衛二でなかったらドラマ化の意味がない、とのプロデューサーの言葉もお世辞ではないでしょう。
絶妙すぎる感情表現豊かなのに押し付けがましさのない演技(それが大好き)、わかりやすくてうるさくないモノローグ、柔らかで他の俳優を邪魔しない存在感。もちろんスタイル含めて見た目も最高😍
赤楚衛二は華を出し入れできる、と決戦は日曜日の時にで言われてました。
本人は気づいてないかもですが、私もそう思います
ここから先は本音全開です。
もう少し軽く見られれば良かったのですが、赤楚くんが出てると自然に深く見てしまう。楽しんだ部分もとても多かった作品なので複雑。
最終回は本物の赤楚くんの赤ちゃん時代の可愛すぎる写真場面がクライマックス
このドラマは全員はまり役でした。
生田絵梨花さん演じる美和子は弱さと強かさが混同していて、なおかつ向井くんとの別れで成長した。メインの女性キャラの中では一番リアリティーがありました。彼女はズルいと思う部分も大きいけれど好きでした。
ドラマ的には恋にはポンコツな向井くんが成長して、好きな人が出来てちゃんと告白も出来て向き合えて良かったね、なのでしょう。
坂井戸さんも恋してた環田さんは同じ会社の先輩なのに真剣な告白をされて即別れた、というなかなかの強心臓。
先週、環田さんはそのあたりの対応がすごくスマートで坂井戸さんを気まずくさせないだろうと書いたのですが、コラボ第二弾を快諾してくれた描写もあったので公私混同もしないし、それは間違いないはず。
環田さんはあの朝食作りの場面で、もう洸稀には吹っ切れたようにも見えたので、最終回にも見たかったな。
それにしても、坂井戸さんは気まずさ一切なさそうでスッキリした表情でしたから、向井くんとの恋愛がイヤならもっときっぱり断るはず。
赤楚くんが演じてるから上手く行くといいな、と願ったし、恐らく坂井戸さんも向井くんと向き合って前向きなラストと解釈しました。
環田さんには恋、向井くんには人間愛?案外結婚してすぐに子供が出来てからの方が上手く行くケースかもしれない。
でも絵的にはすごく綺麗でお似合いなのにそんなにときめかなった。
だって向井くんはついこの前までかなりディープな恋愛相談をされてた男友達。
そんな相手を前向きに検討します、と受け入れられる坂井戸さんすごいな、と冷静に思ってしまうところもあり😅
坂井戸さんは両親の仲があまり良くなくて、更に元彼に素を見せるとつらまないと言われ、恋愛に臆病になるのはすごく納得。彼女の性格的にそこまで話せる向井くんとは本当にすごく相性がいいのでしょう。
向井くんが素直なのは幸せな子供時代を送ったからというのも納得。ご両親、すごく素敵ですよね。財前直見さんが演じた母親が一番柔軟な価値観の持ち主で、彼女の存在が良いバランサーになっていました。
でももし坂井戸さんが彼を恋愛相手として見ていない場合。基本的に普通の価値観の向井くんは、いずれ痺れを切らして坂井戸さんから離れていきそう。これは家族と意見が一致。
そして家族と意見一致したのが「向井くんと元気くんはドM」
個性強めの女性を優しく受け入れてくれる存在になっている。
制作側の届けたかった多様性への理解、今の時代の大人の生きにくさ、女性の立場の息苦しさや辛さもわかるし、女性キャラ達の思想は全くわからないでもない。
結婚観や恋愛観は人によって違って当たり前では?でもこんなに癖強めの女性達がそればかり考えて生きてるのはリアリティーがないな、とか思ってしまいました←イヤな視聴者
そして制作側や原作者は「理解出来ない」という意見を否定していないのに、上から目線で否定している記事にすごくイヤな気分になったり。
このお話、基本的に向井くんが間違っていて女性達が正しくて最後には成長しました、なんですよね。
でもこれって対等な関係?
もうこの時代、女性を描くのに男性を下げる描写もやりすぎると、違和感を感じてしまうこともあるんですね。
個人的には「テーマはわかりました。でももう結構です」な気分になりそうなのを、赤楚くんはじめ出演者やお洒落でポップな演出などに救われた、が本音。
楽しそうな会社だったな~😆
そこまでしないとテーマが伝わらないと思われてるのか。反面、こう描かざるを得なかった原作者の気持ちも大変僭越ながら少しはわかってしまう。面倒くさい自分と向き合うのに嫌悪があるのかも💦
https://twitter.com/nemuyoko/status/1701965241133773093?t=IZsDyxK5XFNUHgvOXRH3qA&s=19
そこには社会問題が横たわっていて女の子たちのモヤモヤが溜まっていた。それと向き合わざるを得なくなった。どぶさらいのような作業だった。全然キラキラしてない。。。でもこれがリアルだなと思ったので頑張った。そしたらそれを読んでくれる人がいて、某ラジオスターも取り上げてくれて、その上
— ねむようこ (@nemuyoko) 2023年9月13日
ディズニーといい、今までの世界的な男尊女卑や人種差別の歴史からくる反動で過渡期なんだな、とすごく感じます。
だから大いにこのドラマの存在意義はある。
他のドラマでこんなことは考えないので、考えさせるという点では大正解。
舞いあがれ!の貴司くん含めて今年演じた役は全て好き。
赤楚くんが演じたからこそ、向井くんが好きでした。
ありがとう、こっち向いてよ向井くん。
感じるな、考えろ!ではビルドの万丈龍我の燃えろドラゴンを思い出してしまった🤭
赤楚くんのくるくる変わる表情や仕草がなんとも魅力的でした。
筋肉を増やして黒髪にしているのでもう違う役に入ってるのかな?
また全く違ったタイプの役も見たいです。
次クールで見られないのは淋しいけど、少しは休んで身体には気を付けてほしい。柳俊太郎くんと健康診断に行けたのでしょうか。