貧乏暇なしで土日忙しい

お子さんがいる方はこんなもんじゃないですよねアセアセ

 

ペントレ6話、佳境に入りつつあります。

世間の評価は知りませんが、ちゃんと主人公の直哉に感情移入できるような脚本になっているし、山田くんがとにかく演技上手いし、荒廃した未来に突然ワープした車両の人間模様・群像劇としても良く出来ていると思います。登場人物も見どころ盛りだくさんなのに混乱せず毎週あっという間。まさに「予測不能のヒューマン・エンターテインメント」になっています。

 

一方で登場人物皆さん髪がサラサラだったり、妙にのんびりした癒し場面(個人的に好き)があったり不思議な雰囲気のドラマだなあとも感じます。どちらもあえてでしょう。SF<<<人間模様(恋愛や過去含む)が好き嫌いで好き嫌いが別れそうですが、暗すぎず私は楽しんでます爆笑

 

・ネタバレしています

・白浜優斗(赤楚衛二)中心になりがちです。

・セリフは適当に抜き出したりしてます

 

優斗と直哉(山田裕貴)で6号車に乗り込んでいく場面、カッコよかった。

あの場で山本(萩原聖人)が直哉を責める資格はない。

優斗が「やめろ」と遮るのが良かった。

 

・今週の頑張ったで賞

1人目は米澤くん(藤原丈一郎)

争いや人を傷つけることが誰より苦手なのに、6号車と戦いになった時に備えて武器を作る先導をしたり、いざ争いになったら

「ここ未来やろ、未来がこんなんでええ?こんな何もないところで、未来で戦わんとこう」

と電車の屋根に立ってスケッチブックを破き、泣きながら戦闘をやめさせる。

泣きながら訴えるのが彼らしくていいなあと思いました。

私は最初から米澤くんが大好き。

ゲームのプログラマーを目指すも惜しいところまでいくのに優勝は出来なかった過去があきらかになりましたが、そんな中未来に来てもいつも明るくおどけて場を明るくする。

車内の雰囲気が悪くなると、自分を下げても雰囲気を良くしようとします。

こういうこと出来る人って強いし優しいよね。

藤原丈一郎くんの演技もとても良かった照れ

 

そんな米澤くんに加藤(井之脇海)くん「米ちゃん、最高にカッコよかったよ」と言う場面ではホロリとしました。

加藤くんも戦うか否かで騒然とする車内を落ち着かせたり、怪我が治りきっていないのに他人の為に動ける人だし、冷静で穏やかで頼りになる。

 

なんだかんだでよく動く直哉(山田裕貴)や損な役回りでも率先して動く優斗のイケメンコンビも、もちろん素敵で大好きなんですが・・・

 

実はだいぶ前から米澤加藤コンビには癒されまくっていました照れ

 

2人目はもちろん紗枝(上白石萌歌)

死体を発見して逃げ遅れ、6号車の柄の悪い3人から逃げようと崖からダイブ。足を怪我して逃げるも、捕まってしまい山本(萩原聖人)に船の奥に閉じ込められてしまう。

しかし、自力で逃げ出し5号車に戻り子供を助け、「無線は通じてません。私を船に閉じ込めました。騙されないで」と山本の嘘を暴く。

 

直哉は紗枝に「よく頑張った」と靴紐を結ぶ。

ほんとはハグしたかったよね。

命の危険がガチで迫ってましたからね・・泣

後で女性陣に囲まれてましたが、本当に偉い。

思わず、優斗ももっともっと褒めて!と思ったけど優斗は直哉を思って遠慮した。

ああそれなのに!笑

 

・(何も悪くないのに)ますます罪つくりな優斗

あれだけ頑張った紗枝を「すごいな畑野さんは自分で逃げ出して、強いな」とあっさり?評する優斗も正直どうかと思いますよ。紗枝がどんだけ怖い中、貴方の顔を思い出して無理したと思ってんねん←あまりに鈍い優斗に直哉の気持ちが乗り移り気味

 

直哉の不器用な優しさに張りつめていた糸が切れて泣き出してしまった紗枝

ようやく恋の矢印があるべき姿に変わりつつあるとこだったのに

直哉「わかってないな、なんでアイツが頑張れるのか。お前(優斗)だよ。気づいてやれよ」

直哉、矢印を戻すような余計なことはしなくていいの!

今回で、優斗の紗枝への気持ちは同士や友人以上のものでは決してないことがはっきりと判明。

優斗「良く見てるんだな、畑野さんのこと。俺は何も知らないよ」

山本の嘘が判明し、未来に帰って真緒さん(志田彩良)に会える望みがなくなった(と思い込む)タイミング。そこで紗枝の気持ちが自分に向いてると知ったら、優斗も健気で誰にも優しい紗枝のことを意識してもおかしくないではないですか汗

 

もちろん、直哉の「自分の気持ちより紗枝の幸せ」優先させる優しさが魅力なんですが、切ない。

直哉「そんなんじゃない。俺は何も期待しない。そう決めてるの」

それを聞いた優斗の表情がどんどん切なくなっていく。

その顔を直哉に見せず、あの場で何も言わない優斗がいいなー

来週以降、地球滅亡日記や光る石、オーロラ、そして現代パートの物理教授の蓮見(間宮祥太朗)

いきなりびっくりしました。豪華にもほどがある。魔法のリノベ見てたよーニコニコ

他にも

・通り魔を殺し、嘘ついてリーダーを演じてた山本。あれは半分不可抗力、半分わざとだけど、確かにいきなり未来に来て人(浮気妻?)を刺して混乱している刃物を持った男が目の前にいたら・・殺しちゃったのはいけないけど中々難しいな、とそこだけは同情。優斗らがいれば取り押さえて隔離するだろうけど、なかなか難しいかも、とそれだけは同情。

・気持ちが切り替わったら仕事の経験を生かしてすごく頼りになる佳代子(松雪泰子)小森(村田秀亮)が見つけたオーロラと光る石。

・5号車の皆の不安を煽りまくった玲奈(古川琴音)が紗枝に水を持っていこうとするけど、他の人に囲まれてる紗枝を見て出来なかった。

・彼女の佐藤(片岡凛)をちゃんと守ろうとする江口和真(日向亘)

・どっちにもつかずコウモリのように野次馬な田中(杉本哲太)ムカつく笑

・皆、怪我はどうするんだろう、加藤の薬草で治すのかな?

・何より5号車6号車の戦闘場面の迫力

・いざとなれば戦う派の直哉でさえ、いざそうなると茫然とせざるを得ないのが印象的

などあれこれ。

 

紗枝を助けたいのに、子供の無事を優先して山本の指示に従ってしまったお母さん・梶原朱美(大後寿々花)が印象的でした。私は彼女を責められないし、自分が同じ立場でも似たような行動をとってしまいそう。彼女が謝る場面ではホロリときました。でも、紗枝の言葉で変わりそう。セクシーボイスアンドロボの子だよね?大人になっても相変わらず演技上手い!

 

この写真はずるい。ヒーローズな上に赤楚くんの表情がキラキラ

バナナマンのせっかぐグルメも可愛かったラブラブ


今週の優斗

・必死で紗枝を探しても見つからない。船の中にいるのに!と思ったけど見つけられなくても無理はないよねあせる

・夜になって直哉と火を囲んで紗枝トーク。すっかり直哉といいコンビになってる。

探せるだけ探しまくって、紗枝を思い出していい方向に必死で考えようとしている直哉

・ペントレって「カエル以外のたんぱく質久しぶり」とか「虫焼いて食べてた」とかさりげなくサバイバルセリフをぶっこんできます汗

「俺は何も知らないよ」と直哉に「畑野さんのこと好きなんだろ?」的な表情が楽しそうで良かった。ニヤニヤじゃなくてニコニコなのが優斗らしくて爽やかーラブラブ

・戦闘場面ではやはり1年間ライダーで鍛えたのが役にたってるなあ。もちろん、戦闘慣れはしていないけど、やむを得ず戦っている動き方で役作り細かい!と感動。山田君も日向くんも本当はすごく動けますよね

・赤楚くんの傷メイクが大好き←

・戦闘場面他で矢島(鈴之助)ら3人が悪すぎて・・でも鈴之助さんは以前に「赤楚となら何でも(どんな芝居でも)出来ると仰ってたので、戦闘場面でも安心感しかない照れ

 

 

山本が優斗に渡した日記には何が書いてあるんだろう

ペントレ、王様のブランチ情報によると、「ラストがまだ決まっていない」そうでどうなるんだろう。誰にとっても希望のあるラストでお願いしたいです。