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簡単すぎるあらすじ
広い北海道での小児集中治療室のお話。
全国のPICUのパイオニア・植野(安田顕)は、北海道知事の鮫島(菊地凛子)に依頼されて北海道初のPICUを設立することになる。
感想
そこで働くことになった若い小児科医師の志子田(吉沢亮)の成長、PICUの認知度不足、ドクターヘリ、地方の医師不足など、かなりリアルな部分もあるドラマでした。
豪華メンバーです。
医師の提案で出来たドラマなんですね。気合入ってます。
志子田の友人で、網走総合病院で働く救急救命医・矢野(高杉真宙)も問題を抱えていそう。
吉沢亮、安田顕、ゲストのイッセー尾形など演技の上手い役者が揃っているのでひきこまれます。ただ、1話の内容もそれに比例して重いです。
吉沢亮の母親役に大竹しのぶ。
プロとしてどうかではあるけど、ミーティングで泣く志子田の気持ちもわかる。
看護師(高梨臨)と救急救命医の綿貫(木村文乃)から見たら志子田は頼りないだろうなあ。
未熟な彼の言葉をきちんと受け止め、穏やかに諭す植野の懐の深さ。
最初に女の子を見て、誤診してしまった老医師・山田(イッセー尾形)の深い悔恨。
あの病院と真面目なカルテとかちゃんとしたお医者さんだったんですね。
彼自身が足取りもおぼつかない上に設備の整っていない病院。
イッセー尾形が上手すぎて、土下座の場面で思いがけず泣いてしまった。
羽男のお父さんの時と全然違う。いい意味で化け物ですよ。
PICUの認知度についてもニュースなどで認知度をあげるのと、実際に出向いて知らせるのでは重みが違うんでしょう。
あまり簡単に認知度をあげすぎても、一極集中で結果として患者の命を救う妨げになるなど、現場の医師や看護師の過酷さを思ってしまう。
このドラマ、実際の医師の提案でPICUを舞台にしたドラマを制作することになったそうで、気合が入っているなと感じました。
今後、高杉真宙くん演じる矢野も心配。高杉くんも大忙しですね。
小説・極北クレイマー、極北ラプソディー(海堂尊のチーム・バチスタシリーズのひとつ)を思い出しました。はまってほぼ全部読みました。バチスタシリーズは荒唐無稽なところもありますが、海棠さんは医師。
美しい北海道の自然を舞台に、地方の医師不足や、医師の疲労などリアルでした。
ドラマ版のチーム・バチスタでも安田顕さんは島津を演じてましたね(キャラは原作とは違う)
PICU、現時点ではとても良いドラマです。
ヘタレなせいか、有名な医療ドラマで見ていないもの、かなり多いんです![]()
鎌倉殿も重さと出来の良さが比例しているし、次週も見てみます。
