ネタバレし放題です!
先日、買い物から帰ってきたら夫が「オールドファッションカップケーキ」4話を見ていた。
武田さんファンだけど、やっぱりOFCは「続きが気になる。よく出来てる」と言ってます。
5話が最終回でまとまるのか?と思ったけどきっちりまとめてきました
野末が好きすぎて圧の強い外川がツボでした。野末専用ガードマン外川。
あんな人がいたら、野末が好きな女子がいても告白しずらいでしょう
外川(木村達成)から告白されるも何も言えず、「普通の上司と部下に戻らせてください」と言われて、そのまま帰ってしまった野末(武田航平)
翌日から何事もなかったように接する外川に寂しさを覚えつつ、何も出来ない野末。
だが、新しい部署への移動の話を受けた野末は初めて新しい仕事に意欲を覚える。
飲み会に参加して鬱屈した思いからつい飲み過ぎてしまった野末を見て、外川は送っていくと申し出る。
帰り道に自分を心配して傘を渡してくれた外川に、野末は今までの思い出が溢れ出す。
泣きながらほぼ土下座で「ただの上司と部下でいさせてくれ」と頼む外川が切なすぎ
野末「俺も君が好きだよ、死ぬほど。ただの上司でいようとしたけど無理だった。ごめん、毎日君からいろんなものを受け取ってきたのに、気づかないふりしてごめん」と告白。
この時の野末の表情が乙女すぎて・・
それを同情、流されただけ、時が経てば忘れられると返す外川。
野末「俺は忘れないし、君にも忘れさせない。忘れたくないよ、あんな風に毎日自分のことを考えてくれた人を。忘れられる訳ない。同情なんかじゃない。怖かった、君に好きって言ったその先、どうなるんだろうってわからなくて怖かった。ごめん、また逃げてた、ごめん。でも、君が隣にいない明日の方がずっと怖いって思った。俺は上司だし若くない。君のこれからの人生の汚点とか足かせとかそういうものになるかもしれない。でも、これを言い訳だって言えるくらい、俺は若い。でしょ?君の知らない新しい幸せを、俺も同じように知りたい。良くも悪くも、君の人生の一部になる自信がある。君が好きだよ」
外川「野末さん、好きです。野末さん、俺の人生の一部じゃなくて、全てになってください」
ギュッとハグしてキスしようとするも、会社の人達の声で離れる二人が可愛い
夜の街を笑いながら走り出す2人。
外川「大丈夫です。年の差とか、マイノリティーとか、そんなのは生まれ故郷の違いとか、応援する球団の違いとか、その程度のことです。なんてことありません」
応援する球団の違いは人によっては同性同士よりよほど問題では?笑
おでこコッツンに萌えます。
野末「もう四十路なのに場所を選ばずキスしちゃいそう」
外川「クッソ・・」
わかるよ外川、(あざとくても)可愛いよね野末さん。
新しい部署に異動した野末を慕ってしょちゅう一緒にいる外川。
お洒落カフェで一緒にパンケーキを食べる幸せそうな2人の場面で終わります。
切なくてキュンとして、どちらにも感情移入出来て面白かったです!
なんといっても、創作なのにあちこちすごくリアリティがある。
とにかく原作を大切にして映像化したそうですが、大成功なんじゃないでしょうか。
恋愛ドラマは感情移入、応援出来るかどうかは大事。どちらも出来ました。
外川を演じた木村達成さんも上手かった!
武田航平さんは男らしい印象でしたが、可愛い系も良かった
監督の加藤綾佳さん、脚本の宮本武史さんもセンスが良い。アドリブも多かったらしい。
原作はまだ続いているのかな?読んでみたくなりました。
1話30分未満、全5話なのに時間配分含めてすごく良く出来ていました。
「こうした方がいいのに~」というストレスを全く感じないドラマ。
綺麗に終わりましたが、続編希望します