北京五輪が終わりました。
あまりにもいろいろあった大会でしたね
疲れました。
ネイサン・チェンのファンが増えて嬉しい![]()
拾い画ですが、私服はオシャレなんです!!
まあ、言い訳をするならば、フリルや装飾の多い衣装が苦手で、そういうのが苦手な少年にもフィギュアを広めたいと思っている人なんです。
もちろん、彼に差別意識など全くありません。
ヴェラ・ウォンという有名デザイナーの衣装でもあるんですよー![]()
いやまあ、本人もファンもネタにしてるくらいですが・・・ネイサンの人間性、少しでも見習いたいです。
韃靼人の時はこんな衣装も来ていたんですが。
バレエプロ、もう見られないかなあ。
個人的には宇野選手の衣装がいつもセンスいいなあと思います。羽生選手はフリル似合いますね。
オサレでイケメンなカリフォルニアボーイ。
女子フィギュアで銅メダルの坂本選手はもともと大好きな選手。
個人的に女子選手で最も才能、giftedを最初から感じた選手でした。
私がフィギュアを好きになるきっかけになった、カロリーナ・コストナー選手を彷彿とさせるスケーティングにはまりました。
あの速さとスピードを維持しつつ、ステップアウトせずにコントロールするのは大変なはず。
ブノワ・リショーさんのセンス溢れる振付で、どんどん洗練されていきました。
マトリックスも大好きでした。
いい演技をしても評価されない時期もあったので(フィギュアあるあるです・・・)、この結果は本当に嬉しい。
また、樋口選手も素晴らしかった。
彼女はものすごく練習する選手で、4年前に五輪には選ばれなかったものの、ワールド銀の実力者。
ライオン・キング、明るい生命力が似合っていました。
SP,FSを通してただ1人、3Aを五輪で成功させました。とんでもない快挙です。
007も名プロでした。
ロシア女子、トゥルソワが以前から好きというか、あまりに男前な構成なので応援せずにはいられない。
金メダルのアンナ・シェルバコワ選手は浅田真央が憬れと公言しています。
あの異様な雰囲気の中でノーミス出来るとはメンタルも半端ないです。
大好きなアメリカのマライア・ベル選手、アリサ・リウ選手も素晴らしかった。
ヘンドリックス選手もやや残念でしたが素敵。
ヨーロッパの選手達はクワドや3Aがなくともスケーティングやダンス、音楽の取り方が上手い選手が多くて楽しい。
そしてワリエワ選手。
ロシア女子については、あまりに旬が短く、ワールドや五輪に間に合うかガチャみたいな状態にだいぶ前からなっている。
フィギュアファンしか知らない天才美少女達が多いことに心を痛めているファンはもともと多かった。
怪我や体型変化、ピークアウトで引退を余技なくされてしまう選手の多いこと。
フィギュアは国籍関係なくいい選手なら応援するので、ワリエワ選手も数年前から知っていました。
またすごい子が出てきたな、と思ったものです。
ロシア女子はSSや表現がやや未熟な子が多いのですが(年齢が低いので当然ともいえる)
ワリエワはどちらも比較的高い次元で併せ持っています。あの年齢で独自の世界観があります。
やはり今回、年齢関係なく出場を許可すべきではなかったと思います。
どういう経緯で陽性反応にいたったかは不明ですが、ルールはルール。
それに、視聴率や話題、華は欲しい、でもメダルはあげないはあまりに大人の都合がすぎる。
私は決して彼女達の才能や努力まで否定は出来ません。
だからこそ、ルールが適応されるべきだったと思う。
ロシアは特殊な国だし、五輪がクリーンなんて思ってませんが、やはりスポーツの政治利用は良くないです。
逆に個人のお稽古事としてここまで結果を出した日本選手達はすごい。
なにより、多くのまっとうに努力してきた選手達が一番に評価されるべき。
ロシアは選手達のメンタルケアまでしてあげるのかな。
そんなことをするなら、出場を許可しないか・・・
愛情たっぷりのタラソワコーチならもう少し守ってあげたかもしれない。
エテリも鬼コーチだけの人ではないと思いたいですが、どうなることやら。
女子の3Aやクワドは素晴らしい反面、やはりとんでもない負担がかかるんですね。
エテリコーチは、長年トップ選手として浅田真央さんをこう評しています。
「彼女は10年以上トップ選手として3Aを跳び続けた。それがどれほどのことか想像も出来ない」と。
日本女子も筆頭でクワドを跳んでいた紀平選手が怪我で五輪出場を断念せざるを得ませんでした
悲しい。
最後の種目・ペアでりくりゅうの素晴らしい演技が見られて良かったです。
個人的に彼らには金メダルあげたいくらいの功労者です。


