去年最後に観た映画です。

マトリックスは子供の頃に親と一緒に映画館で観ました。

映画好きの父が面白さに興奮気味だったのを思い出します。

1は何度も、2.3は2度づつくらい観ました。

1は文句なしの面白さ。2,3は哲学、宗教(仏教?)観まで入り乱れて難しかった。

 

あの独特の世界観とウォシャウスキー監督のセンス。

キアヌ・リーブス演じるネオとキャリー・アン・モス演じるトリニティーのスタイリッシュなアクションがカッコよすぎる。

マトリックスがなかったら、日本のアニメの名作も生まれてなかったものがあるはず

老けてもカッコいいキアヌ

 

ネタバレなし感想

(マトリックス、 マトリックスリローディッド・マトリックスレヴォリューションズまで観た人むけ)

 

評判いまいちだけど個人的には面白かった!

今までのマトリックスに比べると、ストーリーもかなりわかりやすかったと思います。

ラナ・ウォシャウスキー監督のジェンダーに対する考えも読み取れます。

それだけではなく、全体的に監督の潔さを感じる作りになっているように感じました。

鑑賞後はとにかく気分爽快でした。

やっぱりカッコいいキアヌとキャリー・アン・モス

 

ストーリー

トーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)はゲーム会社「デウス・マキナ」社の重鎮で、大ヒットゲーム「マトリックス1,2,3」を手掛けた大ヒットゲームエンジニアの設定。

ビジネスパートナーにスミスがいます。

 

だが、不思議な夢を頻繁に見るせいで精神が落ち着かず、心療内科医アナリスト(ニール・パトリック・ハリス)から青いピルを処方してもらい、大量に飲むことがしばしば。アメリカ映画のキャラって向精神薬の大量飲みを平気でする人が多いよね。怖い。

 

いきつけのカフェで出会うセクシーな主婦・ティファニー(キャリー・アン・モス)はゲーム・マトリックスの大ファンでゲームキャラのトリニティの影響でバイクに乗るような女性。

 

ある日仕事中に犯罪予告があり、ビルから皆が待避する際にトーマスのスマホに謎の指示が来ます。その通りにトイレに行くと、ゲームキャラのモーフィアスそっくりな人物が待っていた。

 

お勧めな人

・マトリックスの世界観が大好きな人

・ウォシャウスキー監督のセンスが大好きな人

・ネオとトリニティーの並びが大好きな人

・マトリックス2,3が(私のように)いまいち理解出来なかったけどアクションや画面は大好きな人

.・マトリックスレヴォリューションズの終わり方がとにかく悲しかった人

・とりあえずキアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスが画面に映っていれば満足な人

・アクション映画大好きな人

・バイナリーとか赤と青の錠剤とか出てくるだけでたまらない人

 

な感じでしょうか。

個人的には全て楽しめたのですが、欠点というか低評価をつける人の気持ちがわかる点としては

 

・マトリックス3部作を観ていないと訳がわからない。完全にファン向け(そこは責めるべきではない)

・作中にメタ要素が多すぎる

・前半のネオ探しやネオが覚醒するまでの展開がやや冗長

・今の時代だと斬新さが足りない部分もある?

・モーフィアス出てこない。ローレンス・フィッシュバーン太ったのかな・・。

・3部作で皆があれだけ苦労したのは一体なんだったのか。

・アクションはすごく面白いが、期待していたほどの超絶スタイリッシュさにやや欠ける

・結局あれかー!?

・小難しさをもっと期待している頭のいい人(皮肉ではありません)

 

伝わりにくくてすみません。

ただ、マトリックス・レザレクションズという作品はこれら全ての要素において、

欠点=美点となりうる表裏一体の深みを持つ作品だと思うのです。

様々な解釈が可能ですし、映像美や凝った演出の数々はやはり観ていて楽しいです。

キアヌもキャリーも年を重ねた意味があった。

 

どの程度、今のハリウッドでラナがこの作品を自由に作れたかにもよりますが、2,3より爽快感は間違いなく強い。宗教や哲学まで入れ込んだ点に関しては自分でネタにしてたりして。

私はウォシャウスキー監督のセンスが大好きなんでしょうね。

様々な演出にゾクゾクしました。ブルーレイが出たら買うでしょう。

 

制約の多い世界や環境の中で、どれだけ人は自由に自己を表現して生きられるか。

 

これはラナがトランスジェンダーだからというだけではなく、全ての人にあてはまります。

そこをスカッとさせてくれる作品なのは間違いがありません。

もう一度観に行こうかなあ。